英心高等学校の年間学費
179,400円~/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
英心高等学校は、三重県伊勢市にキャンパスを置く通信制高校です。
・柔軟なカリキュラムと時間割を持っており、自分のペースで学べる
・進路決定力を養える「Miraiデザインプログラム」を実施
この学習カリキュラムで、これまでに学校の勉強に追いつくことが難しかった経験を持つ生徒でも、ゆったりとしたペースで勉強を進められます。
また、自分らしい未来を切り開いていきたい、もしくは自分らしさって何だろうと悩んでいる生徒こそ、まず検討しておきたい通信制高校と言えるでしょう。
英心高等学校ってどんな学校?
住所 | 三重県伊勢市河崎1-3-25 |
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スクーリング | 週1日、2日もしくは週5日(コースによる) |
通学コース | 全日型コース、水曜コース、土曜コース、探求コース |
キャンパス所在地 | 伊勢(本校)、名張(桔梗が丘校) |
学校URL | https://www.eishin-hs.ed.jp/ |
英心高等学校は、「学びなおし」に重点を置き、三年間で自分らしい進路決定ができるよう、多彩なカリキュラムを用意しています。
しっかり基礎から学びなおしたい人や、働きながら勉強したい人、不登校を経験したことのある人など、様々なケースに寄り添えるよう、コースの種類も豊富です。自分に合わせて最適なものを選ぶことができるでしょう。
英心高等学校の通信制ってどう?通学コースや特徴を解説
英心高等学校では、
・全日制コース
・水曜コース
・土曜コース
・探求コース
という全4種類の学習コースが用意されています。
全日制コース、水曜コース、土曜コースは伊勢市にある本校で、そして探求コースは桔梗が丘校で行われています。
全日制コース
月曜から金曜まで、一週間に5日のスクーリングが必要です。
6限授業で、9時15分~15時までとなっています。大切にしているのは、「学びなおし」です。5教科を中心に、一人ひとりに合わせた習熟度学習を導入し、基礎学力を高めていきます。1クラス約20人の少人数制のため、きめ細やかな対応が受けられます。また、漢字検定や情報処理検定、英語検定など多種多様な資格の取得にも力を入れています。
水曜コース
スクーリングは週1回で、授業は16時10分から18時45分までです。ゆったりしたペースで、普通科高校卒の資格を目指していきます。
1クラス約20人という少人数制をとっていますが、個別ブースで学ぶこともできるため、集団生活が苦手という人でも安心です。そのため、他校からの転入生、不登校の経験を持つ生徒も多いコースでもあります。希望すれば、全日型へコース変更を行うことも可能です。
土曜コース
仕事と両立しながら、高校普通科卒の資格を取得していくコースです。働きながら学びやすいように、スクーリングは週1回、土曜日のみとなっています。授業は、午前中に行われています。なお、授業は通学して受けるスタイルと、家庭でパソコンやスマートフォンを使って受けるスタイルを併用しながら進めていきます。
探求コース
令和4年4月に開講したばかりの、新しいコースです。必須となっているスクーリングは、火曜日と木曜日の週2日です。その他には、月1回、土曜日には社会的なスキルを磨けるような特別活動もあります。
そして、月、水、金曜日には、個別学習や学びなおしゼミ、プロジェクト活動など、多彩なプログラムが実施されており、自由に選択して学べるシステムになっています。「地域から学ぶSDGS」をテーマとし、地域の企業や各種団体と連携した活動が多いことも、このコースの特長と言えるでしょう。
英心高等学校の学費情報(2023年度)
コースを問わず、入学金は45,000円、入学検定料は12,000円ですが、それ以外の費用はコースによって異なってきます。
全日型コースの学費
入学金 | 45,000円 |
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授業料 | 438,000円(就学支援金対象) |
施設設備費 | 225,000円 |
諸費 | 72,000円 |
教育充実費用 | 60,000円 |
テキスト教材費 | 約26,000円 |
制服等指定品 | 約100,000円 |
就学支援金 | ▲294,000円 ※世帯年収590万円未満の場合 |
初年度学費 | 672,000円〜 ※就学支援金適用時 |
水・土コースの学費
入学金 | 45,000円 |
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授業料 | 294,000円(就学支援金対象) |
施設設備費 | 115,000円 |
諸費 | 0円 |
教育充実費用 | 0円 |
テキスト教材費 | 約18,000円 |
制服等指定品 | 1,400円 |
就学支援金 | ▲294,000円 ※世帯年収590万円未満の場合 |
初年度学費 | 179,400円〜 ※就学支援金適用時 |
英心高等学校で用意している学費支援制度
英心高等学校では、保護者の負担軽減を目的に、英心奨学金制度を整えています。給付型のため、返済の必要はありません。それぞれの奨学金の額は以下の通りです。
・全日型コース(推薦制度):定員若干名/施設設備費・授業料相当
・全日型コース(特別専願制度):定員30名/月額12,000円
・全日型コース(特別プラスワン制度):定員10名/月額6,000円
・桔梗コース(特別専願制度):定員20名/110,000円(施設設備費)
国による学費支援制度
英心高等学校は国の高等学校の授業料等に対する支援制度の対象校となっています。桔梗コースの場合、助成対象外であれば月額授業料は24,500円ですが、世帯年収が0~590万円の場合は0円、590~910万円の場合は14,600円となります。
英心高等学校の通信制に偏差値はある?入試情報について
英心高等学校を専願の場合、入学試験は三者面談と作文試験です。
作文では、限られた時間内で、テーマに沿った内容をまとめる力が欠かせません。そのため、受験する場合は作文の練習を行い、学校の先生などに指導を仰いでおく方がよいでしょう。学力考査などはないため、偏差値といった基準はありません。しかし、併願で受ける場合は、国語、数学、英語の学力考査があるため注意が必要です。また、集団面接もあります。
面接対策
面接は、学校側に自分のやる気をアピールする場と言えます。志望動機が「なんとなく選んだ」「親に言われたから」といった内容では、良いイメージを与えることはできません。あらかじめ学校の方針や理念などをしっかり理解し、自分なりの理由を見つけておくことが大切です。
また、面接は普段とは異なる雰囲気や場所のため、普段通りに話すことは難しいものです。本番で落ち着いて話せるよう、面接の予行練習をしておくようにしましょう。なお、面接では待合室での態度が見られている場合もあります。待っている段階から、面接が始まっていると考えておきましょう。
なお、全日型コースには、推薦制度というものもあります。自己推薦の場合は、国、数、英の学力考査があり、校長推薦の場合は、内申点が三年間3.0以上である必要があります。
英心高等学校の通信制が向いている生徒/向いていない生徒
英心高等学校が向いている生徒
英心高等学校は、
・学びなおしをしたい生徒
・様々な事情を抱える生徒
に向いている通信制高校です。学びなおしに重点を置いており、自分のペースに合わせた学び方をすることができます。また、不登校の経験を持つ生徒や、コミュニケーションが苦手な生徒、働きながら勉強したい生徒など、様々な事情を抱える生徒にも向いています。
英心高等学校が向いていない可能性がある生徒
・主体的に動くことが苦手な生徒
・大人数で過ごすことが好きな生徒
このような生徒は、英心高等学校に向かない可能性があります。カリキュラムには柔軟性があり、自由さを持ち合わせているため、主体的に動ける生徒でなければ、まわりとの差を感じてしまいやすいかもしれません。
また、基本的に少人数制のため、落ち着いて学びやすいという特徴を持つ反面、「大人数でワイワイ過ごしたい」という人には不向きかもしれません。