2月の受験シーズンを前に、1月はどの通信制高校も、説明会やオンラインでの個別相談会が活性化。受験がない代わりに説明会参加が必須、という学校もあるので、希望校の入学を逃さないよう、学校資料は今日取り寄せて確認しましょう。

*早い学校は翌日に資料が届きます。家族で話し合う時間が取るためにも、複数校の資料を取り寄せて検討しましょう。
この記事では、通信制高校「NHK学園高等学校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験は簡単なものが多く、作文や面接で合格することがほとんどですが、学校によって試験内容は違うため、学校資料や入試要項は早めに取り寄せましょう!
NHK学園高等学校に偏差値は存在しない
普通の高校ならば、さまざまな学科試験が用意されていて基準の学力に満たなければ合格することができません。
そして、合格できた方の学力をもとにして計算されるのが偏差値というものです。
しかし、NHK学園高等学校の通信制コースには学科試験が用意されていないため、基準となる学力が存在していません。
したがって、学力をもとにして計算する偏差値も存在しないのです。
通信制と通学制。前期入学・後期入学
NHK学園高等学校には通学制のコースも用意されています。
こちらには国語・数学・英語の基礎学力測定が用意されているので、通信制と通学制のどちらに通うかで迷っている方は気をつけましょう。
なお、NHK学園高等学校には4月からの入学(前期)だけではなく、9月から入学できる後期も用意されています。
通信制のコースならば後期も前期と同じで偏差値はないため、入学難易度もまったく同じだと考えて大丈夫でしょう。
ただし、後期で9月に入学した場合、3年後の8月には卒業できないので気をつけなければいけません。NHK学園高等学校の決まりで3月にしか卒業できないため、3年プラス6ヶ月必要となります。
NHK学園高等学校の入試難易度は低い
通信制高校によっては作文を必要とするところもありますが、NHK学園高等学校の選考試験は書類選考と面接のみとなっています。
多くの通信制高校と同じく、学費さえ支払えるのなら入学できるので、余計な心配をせずに選考試験にチャレンジするようにしましょう。
もちろん、素行不良だったり面接で酷い態度を取ってしまったりしたのなら落ちてしまう可能性があります。
ただし、いろいろな事情がある多くの人を受け入れてくれる学校なので、真摯な態度で挑めばNHK学園高等学校は迎え入れてくれるでしょう。
面接会場は全国各地にあり
面接を受けるために、わざわざ本校がある東京を訪れなければいけないと考える方もいるかもしれません。
しかし、NHK学園高等学校は広域通信制なので、全国各地に面接会場を用意してくれています。
そのため、地方に住んでいるのならば、まずは募集要項に目を通して記載されている面接会場一覧をチェックしてみましょう。
選考試験当日は一番近くの面接会場を訪れることになるので、きちんと把握しておくことをおすすめします。
どこで面接を受けるのかは、面接通知が送られてきて詳しい日時と会場を知らされます。
面接対策をしよう
面接が心配ならば、対策用の書籍が販売されているので購入して読んでみましょう。
面接でのよくある質問が載っていて、模範となる返答も記載されているためしっかりとした対策が行えます。
また、面接官にチェックされるマナーについても説明されているので、落ち着いて面接に挑めるようになります。
塾を利用すれば面接対策を教えてもらえますが、それほど厳しい選考ではないため書籍を使った勉強で十分でしょう。
倍率が高い高校とは違い、落とすための面接ではないため過度の心配をする必要はありません。
NHK学園高等学校に提出する書類を揃えよう
面接を受けるためには、各種の出願書類を受理してもらう必要があります。
出願書類はNHK学園高等学校の公式ホームページからダウンロードすることができるため、気になるのなら早速ゲットすることをおすすめします。
一緒にダウンロードできる募集要項には記入例も詳しく載っていて、迷わずに必要なことを書けるようになるはずです。
ただし、中学校の先生に書いてもらう書類もあるため、締め切りに間に合うようにきちんと考えて行動しましょう。
なお、出願書類には、お決まりの「志望理由」や「高校卒業後の目的」などを記載する欄が設けられています。
それらは選考試験のひとつなので、じっくりと考慮してから書きましょう。
分からないことがあったら聞けばOK
もしも、出願書類に関して分からないことがあるのなら、NHK学園高等学校に問い合わせて解決してもらうのを強くおすすめします。
「高校入学前相談係」が用意されているため、そちらに聞けばすべてに的確な答えが返ってくるでしょう。
書き方はもちろん、手続きの方法まで教えてくれるので、不備のない出願書類をNHK学園高等学校に提出できます。
通信制高校の資料を取り寄せよう

通信制高校の学費は、公式HPに全てのコースの学費が掲載されている学校もありますが、詳細な学費はパンフレットにだけ掲載している学校も少なくありません。
実際に資料を取り寄せたら「学費が思ったより高くて焦った!」という声もよく聞きますので、自分が通う地域にあるキャンパスの正確な学費は、資料を早めに取り寄せて確認しておきましょう。
2月の受験シーズンを前に、1月はどの通信制高校も、説明会やオンラインでの個別相談会が活性化。受験がない代わりに説明会参加が必須、という学校もあるので、希望校の入学を逃さないよう、学校資料は今日取り寄せて確認しましょう。

*早い学校は翌日に資料が届きます。家族で話し合う時間が取るためにも、複数校の資料を取り寄せて検討しましょう。