北海道有朋高等学校(定時制)の学費
43,000円〜/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
- 北海道有朋高等学校ってどう?
- 学校の雰囲気や設備は?
- 北海道有朋高等学校の学費はいくら?

北海道有朋高等学校を2013に卒業した卒業生です。自分が住んでいた地域の高校に通いたくなくて、自由度の高い学校生活を送りたかったので定時制の高校を選びました。 北海道有朋高等学校について、色々と実体験を交えながらお伝えしたいと思います。
この記事では、北海道有朋高等学校の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。
この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
北海道有朋高等学校ってどんな学校?


住所 | 〒002-0859 北海道札幌市北区屯田9条7丁目 |
---|---|
通学コースの種類 | 通信制課程・定時制課程(単位制課程)・定時制課程(技能連携制度) |
スクーリング | 自分で作成した時間割によって変わります。 |
学校URL | http://www.yuho.hokkaido-c.ed.jp/ |
北海道有朋高等学校は、北海道札幌市北区屯田9条7丁目にある単位制・通信制課程のある高校です。単位制は午前・午後・夜間の三部制となっています。
卒業条件は通算3年以上の在籍・授業で74単位以上の修得(必履修科目の履修を満たすこと)・特別活動3年分の履修を満たすことです。
夜間の在学生は普通、卒業までに4年間必要ですが、通信制課程との併修を行うことによって3年間で卒業することも可能となっています。
北海道有朋高等学校の学費について


入学料 | 2,100円 |
---|---|
授業料 | 1,750円/単位 |
教科書代 | 13,000~2,5000円 |
学校諸納金 | 30,000円 |
初年度学費 | 45,100円 ※就学支援金適用時 |
北海道有朋高等学校は、公立の定時制ということもあり、学費はかなり安く抑えることができます。
就学支援金を活用することで、授業料は実質無料。
教科書代などの諸費用のみで通学することができます。
北海道有朋高等学校に偏差値はある?入試内容を解説


北海道有朋高等学校の入学願書の入手方法は以下の二つの方法があります。
- 12月中旬以降、平日の9:00~16:30の間に事務室窓口へ直接取りに行く(都合が合わないときは相談可能)
- 郵送による請求
募集要項など
単位制は自己推薦入学・一般入学・転編入学の募集があります。
自己推薦入学は普通科・事務情報科ともに募集人員80名のうち30%程度の募集です。試験内容は面接のみです。
合格内定とならなかった場合でも北海道有朋高等学校の単位制課程や他校の一般入学へ再出願が可能です。
一般入学は普通科・事務情報科ともに80名募集(推薦入学者込み)前期と後期の募集があります。前期の試験内容は作文と面接です。後期は前期のに加え学科試験(国語・数学・英語)が足されます。
転編入学は普通科のみ40名募集しています。前期と後期の募集があり、試験内容は一般入学と同じです。
北海道有朋の授業内容・時間割は?
私は満員電車が大の苦手なので、これを避けるのを第一希望でコースを選びました。
北海道有朋高等学校は三部制となっていて、私は家が少し遠かったことと、人混みや朝の時間帯は苦手だけれど通学はしたいと考えていたため、無理なく続けられそうな普通科Ⅱ部を選択していました。
中学時代は先生に見捨てられるほどひどい成績で学校も勉強も大嫌いでしたが、北海道有朋高等学校に通学するようになってからは親切な先生方のおかげで学力が向上して、良い成績を取ることができるようになり、勉強が楽しくなっていきました。
授業時間は90分です。長いように思われるかもしれませんが、慣れてしまうと意外と短く感じます。
普通科は進学向け。事務情報科は就職向け。
学科は普通科と事務情報科があります。
普通科は豊富な講座の中から文系、理系など自分の得意分野を集中して学習することができ、レベルも自分で選択することができるので自由度が高く、進学に有利な学科となっています。
事務情報科は普通の授業の他に商業に関する科目を学びます。
パソコンを使用した授業が多く、ビジネス基礎・プログラミング・マーケティング・簿記といったビジネス知識を身につけることができる学科です。在学中、資格取得に挑戦することができます。
時間割について
必履修科目を組み込んだ74単位以上の修得という条件を守れば自分で自由に組み合わせることができたので、1、2年目は多めに入れて3年目は少し余裕のある時間割にしたり、基礎ロシア語や簿記など興味のある科目に挑戦したりしていました。
自由度が高い分、自己管理が大切になってくるのでそういった面でも成長をすることができます。
北海道有朋高等学校の設備・学習環境はどう?



入口は自動ドアで、大学のような雰囲気の学校です。オープンフロアシステムなので、特定の教室以外では基本的に外靴で移動することができます。
最初は迷子になるくらいに校舎が広く、とても綺麗です。
食堂があって、近くの売店でお弁当やパンを購入することができたり、図書室にはたくさんの本があって、空いている時間に勉強や読書をするには最適です。
体育館やグラウンドもあるので体育で運動をするときも快適でした。
教室は選択した講座ごとに移動するスタイルなので固定の教室はありませんが、所属するⅠ部・Ⅱ部・Ⅲ部ごとに毎日ショートホームルームがあります。
講座ごとに人数はバラバラなので、多いときもあれば少ないときもあります。選択した科目の先生はどの先生も親切丁寧に授業を教えてくださったので、わかりやすかったです。
北海道有朋高等学校のイベント・学校行事
よくあるイベントはひととおりありました。特に学校祭は思い出深いイベントです。
学校祭・体育大会・見学旅行などの行事があります。
学校祭は生徒が考えた個性豊かなステージ発表や、ゲスト出演のライブがあってとても盛り上がります。
体育祭は正直運動が得意ではない私でも楽しむことができるイベントだったので、普段運動が苦手という方でも身体を動かすいい機会になると思います。
見学旅行は希望者が参加するようになっていて在学中に参加をしてみましたが、行ったことがない地方に行くことができたので何年たった今でもとても良い思い出になっています。
部活動の種類は少なめですが、体育系(野球部、バスケットボール部など)・文化系(美術部、書道部など)・外局(放送局など)があります。
その他、ボランティア活動や生徒会活動もあるので部活動以外の活動にもチャレンジすることができます。
北海道有朋高等学校にいじめはある?
おしゃれOKなのが私的にとても良かったです!校則が厳しい知り合いからうらやましがられたこともあります。北海道有朋高等学校は服装・髪型・髪色が自由でメイク・ピアス・カラコンもOKなので、貴重な高校生時代におしゃれをたくさん楽しむことができますし、個性を活かすことができる良い環境だと思います。
もちろんそれだけではなく在籍している生徒は、アルバイトをしながら授業を頑張っていたり、資格取得に挑戦していたり、進学のために朝から晩まで授業を詰め込んでいたりと、目標に向かって努力をしている方が多かったように思います。
いじめについて心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、幅広い年代の方が学んでいてそれぞれの時間割や生活リズムで動いていますし、適度な距離感を保ってくれる方ばかりだったのでいじめられることはなかったです。
干渉されるのが苦手という方には過ごしやすい雰囲気なのではないかなと思います。良い意味でドライな感じの空間なので心地よかったです。
最初は周りに知り合いが全くいない状態からのスタートでしたが、年齢関係なく友人ができたので最後まで楽しく学校生活を送ることができました。
北海道有朋高等学校 卒業後の進路について
進学したり就職したり、どっちの進路も選ばれていました。相談は親切にのってくださったのでなんでも話してみるのがいいです。卒業後の進路は様々で、大学に進学したり、専門学校に進学したり、民間や公務員に就職をする方がいました。
進学に役立つ講座、就職に役立つ講座があり、就職で有利になる資格取得にも挑戦できるので、自分の進路に合わせた時間割を組むことで無限大の可能性があります。
担任の先生や、授業を担当してくださる先生方はとても親切なので、勉強や進路などで困ったことがあったら一人で悩まずに相談をすることをおすすめします。
私は専門学校に進学をしたのですが、一人で色々と迷っていたときには担任の先生が親身に相談に乗ってくれて、最終的には希望に合った専門学校に進学をすることができました。
後、オープンキャンパスには複数参加した方が進路決定に役立つと思います。
学校で友達になった子と色々なオープンキャンパスに行ったことは進路決定にも繋がり、楽しかった思い出の一つです。
北海道有朋高等学校に進学を考えている生徒へ



北海道有朋高等学校は、自分で考えながら自由な高校生活を送りたい、勉強とアルバイトを両立させたい、勉強や学校が苦手だけれど高校から頑張ってみたい、在学中に資格を取りたい、という方におすすめしたい学校です。
自由な学校生活を送って卒業をするためには、自己管理・自己責任・自己申告が必要となってくるので、その点だけは注意が必要です。
自分で時間割を決めて目標に向かって努力をする経験をしたことは自分自身の成長にも繋がりましたし、色々な方と接する機会があったことで視野が広がりました。
まだ悩み中かもしれませんが、最初は消極的な気持ちで入学した私でも卒業することができたので、今まで学校や勉強に対して嫌なイメージがあった方にはぜひ、進学先の候補となれば嬉しいです。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
北海道有朋高等学校 卒業生の口コミ
[shinobi-reviews id=”39″]