仙台白百合学園高等学校の年間学費
116,000円~/年間
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
仙台白百合学園高等学校は、宮城県仙台市内にキャンパスを構える通信制の私立高校です。
実践的な力を身に付け、未来を切り拓くことができる生きる力を養うことを掲げ、同校ならではのオリジナルのプログラムを用意しています。
また、女子高ですので、異性の目を気にする必要はありません。
のびのびとした環境で将来に向けて自分の力を伸ばしていきたいと考えている女子生徒にとっては、仙台白百合学園高等学校は魅力的な選択肢となるでしょう。
仙台白百合学園高等学校ってどんな学校?
学費 | 356,000円~ |
---|---|
スクーリング | 週1~5日 |
通学コース | エンカレッジコース |
本校住所 | 宮城県仙台市泉区紫山1₋2‐1(仙台白百合学園高等学校本校) |
キャンパス所在地 | 仙台 |
学校URL | https://high.sendaishirayuri.net/ |
仙台白百合学園高等学校ってどう?通学コースを解説
仙台白百合学園高等学校では、エンカレッジコースというオリジナルのプログラムを用意しており、生徒はそれを通じて様々な経験をすることができるようになっています。
ここでは同校の特徴を見たうえで、そちらのコースの内容や卒業生の進路についても紹介していきます。
学校の特徴
仙台白百合学園高等学校の特徴の一つは、語学教育に力を入れているという点です。
ネイティブによる授業はもちろんのこと、それに加えてオーストラリアで6日間にわたって行われる学校主催の海外研修にも参加できる機会があります。
それ以外にも、生徒が希望すれば海外留学も可能で、これまでにイギリスやカナダ、韓国、フィリピンなどに長期や短期で留学した生徒がいるようです。
また、こちらの学校では社会体験にも力を入れています。
例えば、NPO法人やカトリックの教会などと一緒に路上生活者のために炊き出しを実施したり、プロフェッショナルな職業人を招いてワークショップを開催するなど、ユニークな体験ができるチャンスが目白押しです。
他ではなかなかできないような貴重な経験をすることによって、生徒が社会で生きていくために必要な力を身に着けられるようになっているのです。
コースの内容
仙台白百合学園高等学校のエンカレッジコースでは、学習サポート講座と参加・体験講座の大きく2つのプログラムが用意されています。
このうち、学習サポート講座ではプログラミングやフランス語、ニュース解説といった独自の科目を受けることも可能であり、高い専門性を有する講師が生徒の学びをサポートする環境が整っています。
もう一つの参加・体験講座では、パッチワークやアロマ、お茶、ドラムといった様々な体験ができるようになっており、同校ならではの体験をすることが可能です。
なお、登校の頻度は基本的に週1日ですが、それ以外は自由登校日となっているため、もし自宅で学習に行き詰った場合には登校してサポートしてもらうことができます。
また、毎週登校できない生徒には、年に4回実施される4日間の集中スクーリングに参加するという選択肢もあります。
卒業生の進路
こちらの学校には指定校推薦制度があり、卒業生の中にはそれを利用して仙台白百合女子大学や白百合女子大学へと進学する人が一定程度存在しています。
それ以外にも、全国各地の大学や短期大学、専門学校へと進学する生徒も少なくありません。
また、一部の生徒は、専門学校に進んで専門性を磨いています。
仙台白百合学園高等学校の学費情報(2023年度)
入学金 | 100,000円 |
---|---|
授業料 | 10,000円×単位 |
施設費 | 36,000円(年額) |
教育充実費 | 60,000円(年額) |
預り金 | 20,000円(年額) |
年間合計目安 | 356,000円 |
その他の費用
教科書代、集中スクーリングに参加する際の、宿泊費・食費等
冬制服一式:47,571円(税・送料別)
仙台白百合学園高等学校に学費免除制度はある?学費サポートや奨学金情報
ここでは、仙台白百合学園高等学校の通信制で学ぶ生徒が利用できる学費支援制度と奨学金に関する情報を紹介していきます。
学費支援制度
こちらの学校では、独自の学費支援制度は用意されていませんが、代わりに高等学校等就学支援金を利用することが可能です。
当該制度は、生徒の世帯年収が910万円以下の場合に利用できるものであり、同校のように単位制の高校の場合には、1単位につき一定の支援金を受給できるようになっています。
支給された支援金を返還する必要はなく、学費の工面が難しい生徒にとっては非常に有用な制度ですので、要件を満たしている場合はぜひ申請してみるとよいでしょう。
奨学金情報
独自の奨学金はないものの、高等学校等育英奨学資金(被災生徒奨学資金)や阿部育英基金などを利用して奨学金を受給できる場合があります。
ただし、受給の要件がそれぞれ異なるほか、申請手続きも別々ですので、希望する生徒は早めに学校に相談するようにしなければなりません。
仙台白百合学園高等学校に偏差値はある?入試対策について
仙台白百合学園高等学校の入学試験は一般入試のみであり、2月と3月の2回に分けて実施され、定員はいずれも80名となっています。
ここでは、入試の内容や同校の偏差値、必要な対策などについて見ていきます。
入試の内容と偏差値
入試は、書類審査に加えて作文と面接のみとなっており、英語や数学といったいわゆる学科試験はありません。
そのため同校については偏差値のような基準は存在していません。
なお作文の時間は40分程度となっています。
必要な対策
学科試験が無いので、合格に向けて一生懸命勉強する必要は必ずしもありません。
ただし、受験資格が中学を卒業しているか卒業予定であることとなっていますので、中学卒業レベルの最低限の学力は備えておいた方がよいでしょう。
それ以外では、面接や作文の対策として、志望動機や希望する高校生活を簡潔に説明できるようにしておくようにすると、いざ試験本番で問われたときにスムーズに受け答えできるはずです。
仙台白百合学園高等学校が向いている人・向いていない人
仙台白百合学園高等学校の通信制が向いている生徒
次のような生徒は、こちらの学校に向いています。
- 勉強以外に様々な体験をしたいと考えている生徒
- 語学力を鍛えたい生徒
- 異性の目を気にせずに高校生活を送りたい女子生徒
女子高ということで、男子の目を気にせずにのびのびとした高校生活を送ることが可能です。
そのため、そういった環境を希望する生徒はこちらの学校に向いていると言えるでしょう。
また、多種多様な社会体験や語学留学などをする機会が用意されているので、勉強以外の体験をしたり、英語やフランス語といった語学力を伸ばしたいという生徒にもこちらの学校は魅力的な選択肢となるはずです。
仙台白百合学園高等学校の通信制が向いていない生徒
一方、こちらの学校に向いていないのは、次のような生徒です。
- 一人で勉強するのが苦手な生徒
- 難関大学への進学を希望する生徒
通信制の高校であるため、登校日以外は自宅などで課題に取り組む必要があります。
自分のペースで勉強できる生徒であれば問題ありませんが、そうでない生徒にはあまり向かないかもしれません。
また、指定校推薦制度はあるものの進学コースは設けられていないので、難関大学に進学したい生徒にも向かない可能性があります。