通信制高校は学校によって出願期間が変わり、長い学校では3月末〜4月末まで受け付けている学校もあります。
一校ずつ出願を受け付けているか確認するのは大変なので、通学圏内にある学校資料をまとめて取り寄せ、出願を受け付けている学校があるかを急いで探しましょう。早い学校は翌日には願書や資料が届きます。

*受験にあたっては「説明会参加が必須」という学校もあります。受験間際で焦らないよう、入学願書は今すぐ取り寄せ確認しましょう!
穴吹学園高等学校は、令和3年4月1日に開校する新しい学校です。
この学校の特徴は、独自の教育プログラムを採用していることです。
生徒がやりたいことを大切にして、将来に繋がる勉強に時間を充てます。
個々に合わせたスケジュールを作成し、自分のペースで学習することも可能です。
興味があることを学びながら高校卒業を目指せる学校といえます。
このページでは穴吹学園高等学校の学費や偏差値などを紹介します。
穴吹学園高等学校の学費・授業料について
穴吹学園高等学校は新しく開校される通信制高校なので、詳しい学費については公開されていませんでした。
詳しい金額を知りたい方は、直接問い合わせたり、学校が開催している説明会などに参加しましょう。
ここでは同系列の高松高等学院の学費を一例として掲載します。
穴吹学園高等学校と同じく、学校法人穴吹学園が運営している学校なので参考にしてください。
学校法人穴吹学園高松高等学院(24単位取得時)
入学金:50,000円
受講料:552,000〜936,000円(1単位あたり23,000〜39,000円)
施設設備費:8,000〜9,000円
教育関連諸費:160,000円
教科学習費:30,000円
初年度合計:800,000〜1,185,000円
穴吹学園高等学校徹底評価!
穴吹学園高等学校は、やりたいことがある人をサポートしてくれる学校だと評価できます。
社会で活躍できる人材作りを目指しており、将来につながる学びと経験ができる機会を大切にしています。
3つの新しい学びのカタチにチャレンジ
ネット学習、グローバルスタディ、ソーシャルスタディという新しい学びのカタチが採用されています。
この3つを中心に取り組むことにより、ただ勉強するだけでなく社会に通用する力を育てます。
穴吹学園高等学校では1人1台タブレットを配布し、ネット学習を取り入れています。
タブレットを使うことで、効率的に学習できたり、自分が努力した証を管理しやすくなります。
語学力や多様性を学び、多種多様な見方を身につけるグローバルスタディも行われています。
コミュニケーション能力や協調性を伸ばし、グローバル社会の中でも自分の考えを伝えられる人材を育成しています。
また、職業体験などを通し、社会のリアルを学ぶソーシャルスタディも実施されています。
ただ働くだけでなく、自ら課題を設定し問題解決に取り組む姿勢を身につけます。
穴吹学園高等学校の2つの通学スタイル
穴吹学園高等学校では、「週5日登校型」と「フレックス型」という2つの学び方があります。
フレックス型
フレックス型ではタブレットやパソコンを使い、好きな時間に好きな場所で学べます。
学校の勉強以外は、スポーツや英語学習など自分が努力したいことに時間を使えます。
また、生徒個人の目標や習熟度に合わせて学習を進められるのも特徴の一つ。
勉強が苦手な場合は、中学の範囲を復習しながら勉強します。
一方、進学を目指している方は、大学進学に合わせて難易度の高い内容を学べます。
週5日登校型
週5日登校型にはプロ(専門)コースが設置されており、興味のある分野を学習できます。
動物コース、デザインコース、ITメディアコース、福祉コース、進学総合コース、大学進学コースの6つに分類できます。
動物コースは、動物とふれあいながら動物のあらゆることについて学ぶコースです。
デザインコースでは、人の心を動かす様々なデザイン手法を勉強します。
ITメディアコースは、IT業界で働きたい方に向いています。
福祉の技術や考え方を学びたいなら、福祉コースを選びましょう。
また、大学や短期大学などに進学したい生徒のために、進学総合コースと大学進学コースが用意されています。
穴吹学園高等学校の手厚いサポート体制
穴吹学園高等学校は新しい学校ですが、学校法人穴吹学園で得た豊富な経験があります。
例えば、穴吹進学ゼミナールとして学校進学のノウハウや人材育成の実績があります。
その経験を元に、大学進学コースと穴吹進学ゼミナールが連携して、生徒の学習をしっかりサポートしています。
一人ひとりの目標を全力で支え、進学から就職までしっかりサポートする体制が整えられています。
穴吹学園高等学校の入試・偏差値情報

穴吹学園高等学校の入試方法には、専願入試と一般入試があります。
出願資格は中学卒業見込みの方や卒業した方で、特に学力や偏差値については問われません。
しかし特待生制度を希望する場合は、国語・英語・数学の学科試験と面接が必要になります。
試験科目は3教科あるので、中学の先生に相談して試験対策を行いましょう。
専願入試
専願試験は、課題作文と面接によって合否が決まります。
通信制高校の面接では、自己紹介や志望理由などを質問されることが多い傾向にあります。
穴吹学園高等学校で学びたいと思った理由を明確にしておきましょう。
事前に学校に関する情報を収集し、穴吹学園高等学校ではどのような学校生活を送りたいかイメージすることが大切です。
一般入試
一般入試では、学科試験と面接で合否選抜が行われます。
学科試験は国語のみで、試験時間は50分となっています。
通信制高校の学科試験は学力を目安として測ることが多いので、それほど点数について心配する必要はありません。
学科試験が不安な方は、面接対策に比重を置いて準備すると良いでしょう。
穴吹学園高等学校が向いている生徒、向いてない生徒は?
穴吹学園高等学校をおすすめできるのは、専門的に学びたい分野がある人、高校に行きながらやりたいことがある人です。
穴吹学園高等学校では、動物コースやデザインコースなど専門的に学べるカリキュラムが用意されています。
専門コースの中で気になる科目がある方なら、意欲的に学べる学校だといえます。
またフレックス型の学習方法を選べば、どこにいても授業を進めることが可能です。
毎月1回程度のスクーリングで卒業が可能なので、大半の時間を自分のやりたいことに使えます。
穴吹学園高等学校が向いてない生徒は?
一方、穴吹学園高等学校をおすすめできない人もいます。
穴吹学園高等学校は、夢や目標の実現に向けて努力する場所です。
主体的に学んだりチャレンジすることが求めらます。
不登校で学校に行けなくなったなど、通学に不安を抱えている場合、週5日登校型での通学はつらいと感じるかもしれません。
学校生活が不安な場合は、無理せずにフレックス型の学習スタイルを選ぶと良いでしょう。
穴吹学園高等学校を目指す受験生へのメッセージ
穴吹学園高等学校では生徒のやりたいことに合わせて、様々な種類のカリキュラムが用意されています。
主体的に学べる学校なので、やりたいことが見つかれば学校生活をより楽しめるはずです。
パンフレットを取り寄せたり学校説明会に参加して、事前にどのコースで学びたいか考えておきましょう。
通信制高校は学校によって出願期間が変わり、長い学校では3月末〜4月末まで受け付けている学校もあります。
一校ずつ出願を受け付けているか確認するのは大変なので、通学圏内にある学校資料をまとめて取り寄せ、出願を受け付けている学校があるかを急いで探しましょう。早い学校は翌日には願書や資料が届きます。

*受験にあたっては「説明会参加が必須」という学校もあります。受験間際で焦らないよう、入学願書は今すぐ取り寄せ確認しましょう!