中央高等学院の学費
480,000円〜/年間
※上記は就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると近くの人気校資料をまとめて請求できます
中央高等学院ってどう?
学費や偏差値があるのか気になる・・・
こんにちは、「通信制高校選びの教科書」編集部のまゆみです。
中央高等学院の学費は、
在宅コース:480,000円〜
大学入試コース:1,075,000円〜
となっており、選択コースによって学費が異なります。
入学にあたっては学力試験もないため、偏差値もありません。詳しい学費は募集要項や学校パンフレットを取り寄せて確認しましょう。
色んな通信制高校を調べているけど、色んな学校があって選べない!
3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・
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中央高等学院は設立40年以上の歴史のある通信制サポート校で、毎年900名以上の卒業生を輩出しています。
卒業率は99%、留年をさせず、確実に高校卒業をさせるサポート体制が評判の学校です。
通信制サポートコースは、登校も週1〜5日から選ぶことができる他、2年時からは大学進学を目指すコースか、就職を目指すコースかを選択することができます。
大学進学コースは、マンツーマンでの個別指導が中心で、大学合格率は通信制高校の中でもトップを誇ります。
通信制サポート校のなかでは歴史が古い学校になりますし、絶対に高校は卒業したい、加えて進学や就職準備を進めたいという方は、検討したい通信制サポート校といえるでしょう。
この学校に興味がある生徒は、まずは学校資料とパンフレットを請求、学校説明会に参加してみましょう。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
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中央高等学院ってどんな学校?
学費 | 480,000円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 週1日〜週5日 |
開講コース | 通信制高校サポートコース/大学入試コース/ライフサポートコース/介護福祉就職コース/中学生コース/自宅de高卒コース |
入学時期 | 新入学:4月 10月 / 編入転入:随時 |
キャンパス | 吉祥寺本校・池袋校・渋谷原宿校・横浜校・千葉校・さいたま校・名古屋本校 |
中央高等学院は、昭和53年に吉祥寺に本校が設立された、40年以上の歴史を誇る通信制サポート校の先駆け的な学校です。
現在は本校の吉祥寺の他に池袋や原宿、東京以外にも横浜、千葉、埼玉、名古屋と合計7ヶ所に校舎が存在します。校舎は関東圏にしかありませんが、寮が完備されているキャンパスもあるので、関東圏以外の学生にもおすすめできるサポート校です。
中央高等学院の学費・授業料
中央高等学院 在宅コースの学費
入学金 | 20,000円 |
---|---|
教育運営・設備費 | 30,000円 |
諸経費 | 1000,000円 |
授業料 | 250,000円 |
提携通信制高校学費 | 80,000円〜305,000円 ※中央高等学院はサポート校のため、提携通信制高校(中央高等学校)の学費が必要になります。 ※上記は25単位取得時の場合 ※就学支援金により単位取得料が減額〜最大無料になります。 |
合計 | 480,000円〜705,000円 |
中央高等学院と提携通信制高校(中央高等学校)の学費をあわせた金額は、【年間480,000円〜705,000円】となります。この年間学費は就学支援金の適用によって異なり、世帯年収によって変わります。その他、集中スクーリングにかかる費用や交通費が実費でかかります。
ライフサポートコースの学費(2年次以降)
諸経費 | 75,000円 |
---|---|
授業料 | 700,000円 |
提携通信制高校学費 | 80,000円〜305,000円 ※中央高等学院はサポート校のため、提携通信制高校(中央高等学校)の学費が必要になります。 ※上記は25単位取得時の場合 ※就学支援金により単位取得料が減額〜最大無料になります。 |
年間学費 | 855,000円〜1,080,000円 |
大学入試コース(2年次以降)
入学金 | 100,000円 |
---|---|
諸経費 | 75,000円 |
授業料 | 短期大学・私立大学 800,000円 国公立大学・医学部系 1,000,000円 |
提携通信制高校学費 | 80,000円〜305,000円 ※中央高等学院はサポート校のため、提携通信制高校(中央高等学校)の学費が必要になります。 ※上記は25単位取得時の場合 ※就学支援金により単位取得料が減額〜最大無料になります。 |
学費合計 | 短期大学・私立大学:955,000円〜1,180,000円 国公立大学・医学部系:1,155,000円〜1,380,000円 |
上記の他にも、中央高等学院への受験料1万5,000円、行事費や部活動費、合宿型の集中スクーリング費用が必要です。
中央高等学院の学費は高い?
中央高等学院の学費をまとめると、
在宅コース | 480,000円〜705,000円 |
---|---|
ライフサポートコース | 855,000円〜1,080,000円 |
大学入試コース | 短期大学・私立大学:955,000円〜1,180,000円 国公立大学・医学部系:1,155,000円〜1,380,000円 |
となります。
国から支給される就学支援金によって学費は変わりますが、全日制の私立通信制高校と同程度〜それ以上の学費がかかります。通信制高校の平均学費と比べると【高い】といえるでしょう。
ただ、
・担任制度や少人数制を採用
・全ての生徒の一人ひとりに対して丁寧な個別指導を行う
・メンタル面や生活面でのサポートもある
など、通信制サポート校ならではのきめ細かいサポートを受けられることは魅力です。学校パンフレットを請求したり、学校説明会にも参加した上で、判断されることをおすすめします。
中央高等学院に学費サポート・学費免除制度はある?
中央高等学院の学費が安くなる「高等就学支援金」
通信制高校は単位制なので、1単位あたりで授業料が計算され、就学支援金も1単位ごとに支給されます。
中央高等学院はサポート校なので就学支援金の適用外ですが、提携通信制高校「中央高等学校」は対象となります。世帯年収目安910万円以上の生徒は対象外ですが、約590万円未満の世帯、あるいは本校の中央国際高等学校の授業料2倍加算の人は全額支給されます。
保護者の年収が、
590万円未満:1単位あたり最大12,030円
590万円以上~910万円未満:1単位最大4,812円
が支給。年収590万円以上の世帯は授業料と支援金の差額分が自己負担になります。
支給期間は4年、在学中に合計74単位取得して最大356,088円(74単位×4,812円)の支給が可能です。但し、支給期間を過ぎて74単位以上取得した場合、過ぎた分は自己負担になるので注意が必要です。
教育ローンやその他の制度について
日本政策金融公庫の教育ローンは保証人不要で最長15年の長期返済です。さらに一人親家庭や交通遺児家庭など家庭の状況に応じた金利・返済期間の優遇もできます。
他にも、都道府県等で就学支援金とは別に、収入に応じた独自の授業料減免や(給付型・貸与型)奨学制度があり、おかげで進学しやすくなったという人も多いようです。資料請求すれば詳細な学費も紹介、さらに国から受けられる支援など資料だけでは分かりにくい点も丁寧に教えてくれます。
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中央高等学院に偏差値はある?
中央高等学院は学力試験をはじめとした入学試験がありませんので、偏差値もありません。
選考方法は「中央高等学院の教育への理念を理解し賛同すること」「入学する本人の意志、保護者の考えを総合的に判断」とのことなので、筆記試験はもちろんないですし、面接試験もありません。学力に不安がある生徒でも安心して入学に臨めます。
入学資格と募集要項
入学資格は次のとおりです。
・中学校を卒業した者、または中学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者
・高等学校または高等専門学校を中退した者
・高等学校課程に在学している者
このように特に難しい条件等はありません。
注意すべき点があるとすれば、それは出願受付期間が「定員を満たした時点で締め切り」だということです。
例えば、吉祥寺本校を例にすると、募集人数は男女10名と少なめです。中央高等学院に入学するには、早めに電話での相談か資料請求、学校見学の申し込みから始めましょう。
学校見学では、これからの学校生活がどのようなものになるのか等、入学後の不安や疑問に対して気軽に相談に乗ってくれます。中央高等学院への入学を考えているのであれば、学校見学には積極的に参加していきましょう。
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中央高等学院の徹底評価とコース解説
中央高等学院には、
- 通信制高校サポートコース
- 自宅de高卒コース
- 社会人コース
- 大学入試コース
- ライフサポートコース
- 介護福祉就職コース
の6つのコースを用意しています。
それぞれのコースの特徴について、評価を踏まえながら解説をしていきます。
1.通信制高校サポートコース
高校を卒業し「高卒資格」取得を目指すコースです。
通信制高校サポートコースはひとりひとりの個性や授業の理解度を合わせた担任制度が採用されており、手厚いサポートが受けられるため、生徒は3年で卒業できます。(※他の通信制高校だと4年なことがあるのです)
また留年もないので、入学さえしてしまえば高卒資格が確実に取れるのが特徴であり大きなメリットです。
- 通信制高校サポートコースの実績は?
-
通信制高校サポートコースは卒業生の実績も確かです。このコースから毎年900名程度の生徒が無事に卒業しています。40年以上の歴史があり、卒業率99%を維持しているのは安心感があります。
- 通信制高校サポートコースの時間割は?
-
通学は週1〜5日と自由に選ぶことができる他、登校時刻も朝10時でOKと、通勤ラッシュ時間帯を避けて通学ができます。
電車でぎゅうぎゅう詰めになるだけで一日の体力が全て奪われてしまうといった生徒には10時スタートは大きなメリット。そうでない生徒にとっても朝90分ほど全日制に比べて時間に余裕があるのは大変ありがたいと思います。
- 通信制高校サポートコースのカリキュラムは?
-
中央高等学院は、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを提供することが特徴です。
授業内容が簡単すぎるか難しすぎる場合、退屈な思いをすることがありますが、この学院ではそういうことがないため、授業時間が常に有意義なものになります。
さらに、少人数クラスを採用しているため、質問したいことがあってもタイミングが合わなかったり、分からないままになってしまったりすることが少なくなります。また、先生が生徒一人ひとりに十分な時間をかけられるのもメリットです。
2.自宅de高卒コース
最短4ヶ月で高卒認定試験合格を目指すことができるコースです。
「TOCシステム」という独自システムを導入しており、高認試験での不合格科目があったとしても、授業での単位修得でカバーをすることができます。働きながら短期間で高卒認定資格を得たい人におすすめのコースになっています。
オンラインだけで完結するオンラインコースと、月2回の対面授業でサポートを受けられる通学サポートコースがあります。試験合格後、進学や就職のサポートがあるので「合格したけど次はどうしよう」とならないのが助かるサポートです。
3.大学入試コース
大学進学を目指す生徒向けのコースです。
基本的にはマンツーマンで授業は行われ、生徒の習熟度と志望校によってカリキュラムが組まれます。AO試験や推薦試験(作文や面接)の個別授業も用意されているのも特徴。
ただ、昨年の進学実績を見る限りは、早慶上智などの一流大学への進学実績はないため、難関大を目指すのであれば予備校の並行活用が必要な印象です。
4.ライフサポートコース
社会人として通用する力を身につけるコースです。
キャリアガイダンスやパーソナルカラー講座、コミュニケーション講座などを通じて、自分がどういう業界に進んでいきたいかを考え、卒業後の進路を明確にすることができます。履歴書の書き方や面接指導などもあるため、高校卒業後は就職を考えている生徒に向いているコースと言えるでしょう。
5.介護福祉就職コース
在学中に、介護職員初任者研修などの福祉関係の資格取得をすることができるコースです。提携先である老人介護施設「サニーライフ」での現場研修機会もある他、そのまま提携先企業に就職をすることもできるのが特徴です。
6.社会人コース
社会人でも高卒資格を取ることができるコースです。
社会人として働きながら、その隙間時間で高校卒業に向けての勉強サポートを受けることができます。中央高等学院全体での高校卒業率は99%ということもあり、こちらも手厚いサポートを受けられることが予想されます。
総評としては、中央高等学院は「高校を卒業する」ことに強い通信制高校という印象で、その他の専門に関しては「プラスアルファ」的に考えるのが良い学校といえます。
高校卒業以外の目的、専門を学びたい、難関大への進学を考えているといった場合は、それぞれに強い通信制高校がありますので、別の学校の資料請求をしながら比較されることをおすすめします。
中央高等学院をおすすめできる生徒は?
中央高等学院の特徴として、時間や習得レベルに合わせたカリキュラムでステップアップできる事が挙げられます。
周囲に合わせる事なく勉強できるため、
・今の高校で勉強についていけず、中退してしまった生徒
・高校転入を考えている生徒
・不登校の生徒
におすすめができる通信制サポート校です。
また、少人数制のクラスで生徒一人一人にきめ細かいサポートが行われていますので、こういった特徴が肌に合っていると感じる中学生の人の進学先としてもおすすめです。
中央高等学院では、担任の先生が友達を紹介してくれるというシステムがあります。これは、中央高等学院が友達は作るべきという考え方だからです。
決して友達作りを無理強いしてくるものではありませんが、人によってはお節介に感じてしまうかもしれません。よって、学生生活に友達は必要ないと強く考えている人にとっては、中央高等学院は向いていない可能性があります。
中央高等学院への進学を考えている生徒へ
中央高等学院は、有名大学への進学実績もあり、卒業後は働きたいという人にも適切な進路のサポートを行ってくれる学校です。
親身になって相談に乗ってくれる講師がたくさんいるので、学生生活での悩みを相談しやすい環境なのも自慢の学校となります。
通信制高校なので入学試験が無いのはもちろん、面接試験もないので面接が苦手という人にもうってつけです。入学試験が無いので対策は特に必要ありませんが、入学後の生活の不安や疑問点を少しでも解消する為に、学校見学には積極的に参加していく事をおすすめします。
この学校に興味がある生徒は、まずは学校資料とパンフレットを請求、学校説明会に参加してみましょう。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください
中央高等学院の口コミ評判
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中央高等学院 卒業生のインタビュー
1)中央高等学院池袋キャンパス 卒業生インタビュー
通信制サポート校「中央高等学院」の池袋キャンパスを卒業した栗田です。
学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。
住所 | 東京都豊島区東池袋1-12-8(最寄り駅:JR池袋駅から徒歩3分) |
---|---|
通学コース | ライフサポートコース 通信制高校サポートコース 高卒認定試験コース 大学入試コース 社会人コース 中学生コース 介護福祉就職コース |
スクーリング | カリキュラムによる |
キャンパスURL | https://chuos.com/school/ikebukuro/ |
中央高等学院(池袋校)の授業内容・時間割
私は池袋校の「通信制高校サポートコース」を選択しました。
このコースは、毎日学校に通学する必要はなく、自宅での勉強と学校への通学を併用しながら勉強を進めていき、3年間で卒業できるコースとなっています。
私の場合は、通学する日数は週に1日でした。
私は高校に通うことが馴染めず、一度、普通科高校を中退した経歴がありました。
そのため高校に通うという点についてはトラウマが消えなかったため、入学ガイダンスで担任教諭に相談したうえで、週に1日に通学するのみで、その他は自宅で学習するというカリキュラムを組んでもらいました。
学校に登校した日の授業のカリキュラムは、対面で教わったほうが上達する英語と、苦手としていた数学、そして科学と人間生活という科目の3つの授業構成となっていました。
なお、この学校は1時限目のスタートが午前10時です。一般の高校と比べると1時間遅くなっています。
このため、朝が辛い生徒には、やさしい授業編成となっています。
そして2コマの授業だけで午前は終了し、昼食をはさんで午後1時から3時限目が始まります。
中央高等学院(池袋校)の設備・学習環境はどう?
中央高等学院(池袋校)の授業の質は、習熟度の低い生徒を基準にして行われています。
通信制高校は、私のように高校を中退している人間や、中学時代から不登校を続けてきた人が通っている学校です。
このため、例えば英語の授業ならば、本来ならば中学で習うレベルの英単語や英文法をメインに扱って授業を進めていました。
そのため、習熟度の高い生徒にとっては退屈な授業と感じられたのかもしれません。私にとっては、自分のレベルとぴったり合うと感じていました。
先生の特徴としては、情熱的な感情を前面に押し出してくる方がいたり、温和な性格でひとりひとりの生徒を気遣うタイプの方もいました。
この点は、普通の高校とは異なり、生徒に対してはフレンドリーでした。
キャンパスの内装は、白い色で統一されていました。なおかつ外から日光が室内に入りやすいように設計されていました。
このため、学校にいるときは暗い気持ちに襲われずに済みまあす。太陽の光を浴びていると、人間は明るい気持ちを持つのだと感じることができました。
また、教室の広さは普通の高校よりもやや狭い程度で、約30名が座れる広さとなっていました。
このキャンパスの特徴は、自習スペースがオープンスペースとなっていることや、職員室が受付にあり、オープンスペースとなっている点です。
どこでも誰でもが、自由にコミュニケーションをとれるように設計上、配慮がされていました。
中央高等学院(池袋校)のイベントや学校行事
中央高等学院(池袋校)では、大きなイベントは毎月のように開催されます。
普通の高校のように4月には入学式がありますし、5月にはディズニーランドへの遠足がありました。
また、7月には修学旅行がありました。
他にイベントとしては、ボウリング大会や冬にはスキー教室もあり、イベントは充実していました。
しかし、クラスメートとは普通の高校のように毎日顔を合わせてワイワイガヤガヤと学校生活を過ごしているわけではなく、それぞれ一人一人の生徒は、通学ペースが異なります。
毎日通学してくる生徒がいれば、週に1日しか通学しない生徒もいるため、普通の高校とは異なり連帯感は乏しいのが実情です。
それに、生徒ひとりひとりには、後ろめたさがあったり、さまざまな事情により通信制高校に通学しているのです。
そのため、積極的に友達を作る生徒もいますが、お互いに一定の精神的な距離感を置きつつ、イベントを楽しむ生徒のほうが多かったです。
そして、3月に卒業式が開催され、単位を取得した生徒は卒業していくのでした。
中央高等学院(池袋校)にいじめはある?学校の雰囲気について
央高等学院(池袋校)に通っている生徒のほとんどが、私のような高校中退者や、中学時代からの不登校者です。
いわば社会のレールから一度脱線した人間が通っている学校です。このため入学当初のクラスの雰囲気は、生徒同士がどこかよそよそしいものがありました。
そして、一方では「自分たちは社会のレールから脱線した人間だよな」という気持ちをお互いに抱くような雰囲気も漂っていました。
そのため、例えば教室の入り口などで生徒同士がぶつかりそうになると、お互いに道を譲って「どうぞどうぞ」という態度で遠慮をしていました。
生徒のなかには、いわゆる尖った生徒もいましたがごく少数でした。それに尖った生徒も他の生徒と徒党を組もうとはしませんでした。このためクラス内にいじめは発生しませんでした。
中央高等学院(池袋校)卒業後の進路
私は卒業後は、大学の通信課程に進学しました。
大学の通信課程ならば、入学試験は簡単な論文で済むのです。
そして大学の通信課程は通信制高校よりも自由度が高く、自宅でレポートを書いて大学に郵送で提出し、試験に合格さえすれば単位を取得できるのでした。
年に数回、スクーリングに出席する必要はありましたが、大学へ出向いたのは4年間で2回で済みました。
私の場合は、通信制高校での授業やカリキュラムは、私の進路については強い影響はなかったです。ただ、高卒資格を取得することができたため、大学に進学することができたというメリットがありました。
そして私は大学卒業の資格を得ることができたのです。
なお、通信制高校の私の同級生のなかには、大学受験に合格して昼間の大学に進学した人もいました。
一方では、高卒資格を得るとすぐに就職した人もいました。また、どうしても組織に馴染めないということでフリーターとなった人もいます。
中央高等学院(池袋校)を検討する生徒へ
私のように一度高校を中退してしまっても、再度チャレンジできるのが中央高等学院です。
しかも毎日通う必要はありません。私のように週に1日の通学でも問題ありません。
週に何日通うかの選択肢は、あなた自身にあります。自分の気持ちに対して無理をする必要はありません。一度挫折してしまったけれども、なんとか高卒の資格を取りたいという人には、最適といえる学校です。
2)中央高等学院渋谷原宿校 卒業生のインタビュー
通信制サポート校「中央高等学院」渋谷原宿校、高卒認定コースを卒業したハルカです。
学校の雰囲気や設備はどんな感じ?と気になる方に向けて、「卒業生の本音」をお話していきます。
学校選びの参考にしていただけると嬉しいです。
住所 | 〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-12-20 (最寄駅:JR線 渋谷駅/ JR線 原宿駅 / 千代田線 明治神宮前駅) |
---|---|
通学コース | 通信制高校サポートコース 高校認定試験コース 大学入試コース ライフサポートコース 介護福祉就職コース 社会人コース |
スクーリング | 入学時期やコースによって変わります。直接お問い合わせしてください(Tel:0422-22-7787) |
キャンパスURL | https://chuos.com/school/harajuku/ |
中央高等学院は中学生から社会人まで、生徒のニーズに応え幅広いコースが用意されている通信制サポート校です。吉祥寺、池袋、渋谷原宿、横浜、千葉、さいたま、名古屋と主に関東圏に複数の校舎がありアクセスも良好です。
中央高等学院 渋谷原宿校の授業内容・時間割
私が選択した「高卒認定試験コース」には年に2回行われる試験に合わせて、8月受験コースと11月受験コースのふたつのコースがあります。
私は試験までゆとりをもって学習がしたかったため、8月受験コースを選択しました。
8月受験コースは試験までの約8ヶ月間、基本的には月曜日から木曜日に授業があります。
金曜日と土曜日も校舎は開いているので、自主学習や補修を受けたい人は集中して学習できる環境が整っています。
高卒認定試験は受験する人が持っている単位の状況によって受験科目が変わるのですが、すべての科目を受験する場合、1日の時間割は1限50分授業で、1限目から4、5限目まで授業を受けます。
特に苦手な人が多い英語と数学に関しては、授業でわからなかったところを先生に質問したり苦手な問題を練習する時間として、更に1時間ほど補修を受けることが可能です。
この補修の時間は生徒の希望によって、担当科目の先生と相談すれば英語、数学以外の科目の自習や補修も受けることができます。
中央高等学院 渋谷原宿校の設備・学習環境はどう?
渋谷原宿校の雰囲気は、白を基調とした教室で、大きな窓から日の光も入るので明るく、設備もとても綺麗な印象です。
毎日通い学習する環境としては申し分なく、勉強に集中でできます。
また、休憩時間は教室で過ごすのはもちろん、休憩スペースも用意されているので、こちらで昼食をとったり、他のコースの生徒や先生とコミニュケーションをとる姿もよく見られました。
高卒認定試験コースは実に様々なバックグラウンドをもった生徒が多く、現役の高校生から20代の社会人、30代の主婦の方などが同じ教室で高卒認定試験合格の為に授業を受けています。
いろんな人がいるので、同世代で授業を受けるよりも刺激があって楽しかったです。
先生も個性的な方が多く、科目ごとに担当講師が分かれているのですが、どの先生もわからないこと関して質問をすると丁寧に教えてくださいました。
先生と生徒の距離感も近く話しやすいため、勉強以外のことでも気軽におしゃべりができます。
中央高等学院 渋谷原宿校のイベントや学校行事
卒認定試験コースは予備校のような雰囲気があり、季節ごとの行事のようなものはないのですが、試験前にはみんなで合格祈願の絵馬を書き教室に貼ったり、試験当日にはみんなで集合して記念撮影をしました。
試験が近づくと同じ目標を掲げた者同士で「がんばろう!」と士気があがります。
無事に試験に合格できた生徒は3月に行われる卒業式・修了式・卒業パーティーに参加して、証書を校長先生から受け取ることができます。
このパーティーは各校舎の先生や生徒、保護者が集うのでとても大規模なものとなります。
社会人になってから高卒認定試験に合格した人は、とても新鮮な気持ちで卒業パーティーに参加できるでしょう。
お世話になった先生達にも感謝を伝えられるとても良い機会です。
高卒認定試験以外のコースでは、映画鑑賞会や集中スクーリング、修学旅行や遠足等、様々なイベントが用意されています。その他にも部活動も行われているので、通信制高校でも十分に学校生活をエンジョイできますね。
中央高等学院 渋谷原宿校にいじめはある?学校の雰囲気について
学校全体の雰囲気は、高校生が多いのもあってとても明るく賑やかな印象があります。
休憩時間には教室の外で、生徒や先生とおしゃべりを楽しむ姿がよく見られました。
また、土地柄からかおしゃれな人が多い印象もあります。
時期によっては開催されていないコースや授業もあるので、閑散とした雰囲気の日もありました。
高卒認定試験コースの生徒は、コースの初めの方は落ち着いた雰囲気の20代、30代の社会人の人が見受けられ、試験が近づくにつれて生徒も増えて、若い現役世代が多くなっていきました。
かと言って誰かに迷惑をかけたり、生徒同士でのトラブルなども無く、みんな自分の勉強に集中していました。
みんなが同じ目標を掲げているため、生徒同士でわからないことを質問したり励まし合ったりして、みんなが協力的です。
高校生だけでなく、社会に出て働きながら勉強する大人も多いので、勉強以外にも仕事のことからプライベートなことまでいろいろな話ができます。
中央高等学院 渋谷原宿校 卒業後の進路
私は高卒認定試験合格後は進学の準備はせずに、旅へ出ました。
高卒認定資格の取得の目的は主に大学、専門学校への進学が目的の人が大半ですが、私の場合は両親から長年「せめて高校だけは卒業してほしい」と言われていたことや、高卒認定資格を取得しておけばいつか役に立つかも知れないと思ったことが受験の動機でした。
思うように勉強がはかどらず時に辛いこともありましたが、無事に合格することが出来て確実に「やれば出来る!」と自信につながりました。
大学受験以外にも履歴書の学歴欄に「高等学校卒業程度認定試験合格」と記入できたり、海外の専門学校へ入学する際にも証明書を提出できるので、今後の長い人生で十分に活かせそうです。
また、試験後に先生との面談で次の進路の相談ができるので、周りの生徒は大学受験の為の次のステップに向けて準備する人や悔しくも不合格の人は科目履修を受けて高卒認定資格を目指したり、進路も様々でした。
先生がひとりひとりの生徒をしっかりサポートをしてくれるので、その点でも安心して今後の進路の相談やアドバスをもらうことができます。
中央高等学院はサポート体制が整っており、ひとりひとりの生徒の目的に合ったカリキュラムがあるので、目標に向かって自分のペースで通学できます。
特に高卒認定資格を取りたいけど高校を中退し勉強にブランクがある人や、仕事をしていて授業を受けれるか不安がある人は、初めに自分に合った学習プランを提案してもらえます。
まずはお住まいからお近くの中央高等学院に相談してみることをおすすめします!
中央高等学院のよくあるQ&A
- 中央高等学院はどんな通信制高校ですか?
-
中央高等学院は40年以上の歴史を持つ通信制サポート校で、毎年900名以上の生徒が卒業しており、卒業率は99%と高いです。
学生は登校日を週1〜5日から選び、2年生からは大学進学または就職を目指すコースを選択できます。特に大学進学コースはマンツーマンの指導が中心で高い合格率をほこります。 - 中央高等学院の学費はいくらですか?
-
中央高等学院の基本の学費は【年間480,000円〜705,000円】となります。この年間学費は就学支援金の適用によって異なり、世帯年収によって変わります。各コースの学費詳細へ
- 中央高等学院の偏差値はいくつですか?
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中央高等学院は入学試験がなく、書類提出のみで合格することができるので、偏差値もありません。
選考方法は「中央高等学院の教育への理念を理解し賛同すること」「入学する本人の意志、保護者の考えを総合的に判断」とのことなので、筆記試験はもちろんないですし、面接試験もありません。学力に不安がある生徒でも安心して入学に臨めます。
- 中央高等学院は何年通えば卒業できますか?
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新入学の場合、3年間の在籍で卒業することができます。毎日通学する必要はなく、3年間で74単位以上の取得と、決まった日数のスクーリング(通学/面接授業)をすることで高校卒業資格が得られます。転編入の場合、所定の手続きを踏むことで前学校の単位を引き継ぐことができます。
- 中央高等学院はどこの学校ですか?
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キャンパスは吉祥寺・池袋・渋谷原宿・横浜・千葉・さいたま・名古屋にあります。
- 中央高等学院出身の有名人・芸能人は?
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サッカー選手の多くがこの学校に在籍していました。畠中佑樹/冨山達行/澤昌克/児玉駿斗/松本直也/武田拓真。欅坂46の渡邉理佐も在籍していました。
- 中央高等学院卒業後の進路は?
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東京藝術大学、慶應義塾大学、北海道大学、筑波大学、横浜国立大学、ICU(国際基督教大学)、東京学芸大学、防衛医科大学校、電気通信大学などの合格実績があります。