おおぞら高等学院の学費
396,000円〜/年間
※サポート費用+提携通信制高校の合計学費
※住所を入力すると近くの人気校資料をまとめて請求できます
おおぞら高等学院の口コミはどう?
「やばい」「炎上」って検索ワードが出てきたけど、実際はどうなの?
こんにちは、「通信制高校選びの教科書」編集部のまゆみです。
おおぞら高等学院は「やばい」という検索ワードがあるので心配になるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
色々な通信制高校と比較するとわかりますが、オンラインと通学を組み合わせて学べるカリキュラムで、個別サポートも充実しています。
ただ、全国各地にキャンパスがあるため、キャンパスによって雰囲気が異なるという声も聞きます。
色んな通信制高校を調べているけど、色んな学校があって選べない!
3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・
学校選びで失敗したくない場合は、近くにある通信制高校の資料がまとめて請求できるサイトを利用するのが便利です。
近所にどんな学校があるかわかりますし、オープンキャンパスや説明会情報も手に入ります。
家族で相談するときも、紙媒体の資料が手元にある方が話しやすいですよ。
おおぞら高等学院は、屋久島おおぞら高等学校の提携通信制サポート校です。
全国に通学キャンパスを持ち、高校卒業に向けた勉強だけでなく、トライアルで様々な専門授業を受けられる他、生徒の将来の選択肢を広げる取り組みが行われています。
- スクーリングは世界遺産・屋久島への合宿
- 面倒見が良く、不登校・サポートが必要な生徒も安心
- 生徒の夢実現を応援する文化がある
という特徴のある通信制サポート校なので、学校に通学することに不安を感じる生徒、不登校を経験した生徒、なにかやりたいことがある生徒など、いろんなタイプの生徒を受け入れてくれる学校といえるでしょう。
おおぞら高等学院について調べると、「やばい」「炎上」というネガティブなキーワードが目立ちますが、
「おおぞら高等学院に入って友達ができた」
「中学時代にいじめで不登校になったけど通学できるようになった」
という声はそれ以上に多いです。
あまりネットの声を鵜呑みにせず、学校パンフレットを請求したり、キャンパスに足を運んで雰囲気を確認するなど、実際に見聞きして判断されることをおすすめします。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
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学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
通信制高校の比較がまだできていない方は、ぜひ利用してみてください。
おおぞら高等学院の基本情報
学費 | 396,000円〜680,000円 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 年1回(約1週間) |
開講コース | ウィークデイコース(週5日通学)/ツーデイコース(週2日通学)/サタデイコース(週1日通学※社会人対象) |
専門授業 | 子ども・福祉コース/プログラミングコース/住環境デザインコース/マンガイラストコース/進学コース/基礎コース/個別指導コース |
本校所在地 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2 |
キャンパス | 仙台、郡山、宇都宮、高崎、大宮、柏、千葉、新宿、立川、町田、横浜、厚木、松本、浜松、岡崎、名古屋、岐阜、京都、大阪、神戸、姫路、岡山、広島、松山、小倉、福岡、熊本他 |
おおぞら高等学院は、旧名称をKTC中央高等学院と言い、鹿児島県の屋久島に本部がある屋久島おおぞら高等学校のサポート校になっています。
運営元は同じ学校法人KTC学園であり、年に1回大自然いっぱいの屋久島おおぞら高等学校で集中的なスクーリングを受けられることが特徴です。
「高卒資格がゴールじゃない。なりたい大人になるための学校」
をキャッチフレーズに掲げているように、通信制高校では珍しいホリスティック教育をもって、自分自身の好きとなりたい大人を見つけることができるなんて、とてもユニークな発想を打ち出している人気の学校です。
「おおぞら高等学院 やばい」で検索されている理由は?
おおぞら高等学院は、自由な校風と不登校生徒へのサポートが充実しているサポート校です。
基本、良い口コミが多いですが、キャンパスによってはネガティブな口コミもあり、それが「やばい」という検索キーワードに繋がっているようです。
以下、主な悪い口コミをみていきます。
1.サポート体制の不足
私は、おおぞら高等学院に通っていましたが、学費は高いにもかかわらず、サポートが十分ではないと感じていました。教員免許を持っていない講師ばかりで、生徒一人ひとりに丁寧な指導をしてもらえるとは限りませんでした。通信制高校ならではの課題だと思いますが、学費に見合ったサポートが欲しかったです。
通信制サポート校は「高等学校」ではないため、教員免許の有無は求められないのですが、知らない生徒からすると、それが不安に感じられるのだと思います。
下記は「エン転職」に掲載されているおおぞら高等学院の教員募集ですが、募集内容にもその旨が記載されています。
これはおおぞら高等学院に限らず、通信制サポート全てに当てはまるものとなります。
先生の質はキャンパスによっても異なりますし、教員免許を持っている=良い先生である、というわけでもありません。こちらは学校説明会やキャンパス訪問などをしてみて、雰囲気を確認されることをおすすめします。
2.自由過ぎる校風
おおぞら高等学院は、とにかく自由な校風が特徴でした。服装や髪型など、校則がほとんどなく、何をしてもほとんど注意されることはありませんでした。一見自由に見えますが、逆に管理が甘く、落ち着いて勉強できる環境ではありませんでした。自己管理能力の高い生徒向けの学校かもしれません。
3.不登校生徒への対応
私は以前、不登校の経験がありましたが、おおぞら高等学院に入学してもなかなか学校に通えませんでした。不登校生徒が多いにもかかわらず、適切なサポートが行われているとは感じられませんでした。先生方も忙しく、個別の対応が難しかったようです。不登校生徒への配慮が足りないと感じました。
おおぞら高等学院は、不登校生徒が多く在籍する学校であり、そのサポートに力を入れています。
しかし、この生徒の感想からは、個別のサポートが十分ではなかったようです。不登校生徒への対応は難しい課題であり、学校側も苦慮しているのかもしれません。
ただ、おおぞら高等学校に通って「不登校が改善された」「学校に行けるようになった」という声も多いので、そうした良い口コミも合わせて判断しましょう。
おおぞら高等学院について調べると、「やばい」というネガティブなキーワードが目立ちますが、
「おおぞら高等学院に入って友達ができた」
「中学時代にいじめで不登校になったけど通学できるようになった」
という声はそれ以上に多いです。
あまりネットの声を鵜呑みにせず、学校パンフレットを請求したり、キャンパスに足を運んで雰囲気を確認するなど、実際に見聞きして判断されることをおすすめします。
「おおぞら高等学院 炎上」で検索されている理由は?
おおぞら高等学院で検索すると「炎上」というキーワードが表示されるので、気になる方もいると思います。
おおぞら高等学校では、これまでいくつかの炎上ニュースが報じられてきました。
1.屋久島校舎の炎上
まずは本当の「炎上」事故です。
2023年2月3日には、本校敷地内で出火事故が発生しました。既に鎮火しており、人的被害はなかったとのことですが、学校側は地域の皆様への影響を最小限に抑えるべく対応に追われたようです。その後、防災訓練の実施など、再発防止に向けた取り組みも行われています。
2.いじめ問題の指摘
一部のキャンパスでは陰湿ないじめ問題も指摘されています。加害者が適切に処分されず、被害者側が転校を余儀なくされるなど、学校の対応に課題があるとの指摘がありました。
さらに、通信制高校ならではの課題として、一部の生徒から「学校と合わなかった」という後悔の声も上がっています。自由な環境が魅力的だったものの、結果的に学校生活に馴染めなかったという意見もあるようです。
ネット上ではこうしたネガティブな声が目立ちますが、それ以上に、
「おおぞら高等学院に入って友達ができた」
「中学時代にいじめで不登校になったけど通学できるようになった」
という声も多いです。
あまりネットの声を鵜呑みにせず、学校パンフレットを請求したり、キャンパスに足を運んで雰囲気を確認するなど、実際に見聞きして判断されることをおすすめします。
おおぞら高等学院の学費情報
おおぞら高等学院の年間学費はコースにより異なります。
しかし学校に通う日数でおおまかな学費が決まります。ここでは2023年度の通学回数が最も少なくて済むスタンダード学科の年間学費を紹介します。
スタンダード学科 (週1~5日の登校)
ウィークデイコース | 396,000円 |
---|---|
個別指導コース | 580,800円 |
おおぞら高等学校は通信制サポート校であるため、とは別に、提携学校である「屋久島おおぞら高等学校」に入学する必要があります。
提携校(屋久島おおぞら高等学校)の学費
入学金 | 50,000円 |
---|---|
授業料 | 375,000円(25単位取得/就学支援金対象) |
施設管理費 | 90,000円 |
就学支援金 | ▲300,750円 ※世帯年収590万円未満の場合 |
年間学費 | 214,250円 ※就学支援金適用時 |
屋久島おおぞら高等学校の学費は、年間214,250円〜515,000円となっています。他の通信制高校と比べると施設管理費と1単位あたりの授業料が高くなっています。
合計学費
ウィークデイコース | 610,250円〜911,000円 ※就学支援金の支給額によって変動 |
---|---|
個別指導コース | 795,050円〜1,095,800円 ※就学支援金の支給額によって変動 |
その他、おおぞら高等学校では年に1度の屋久島でのスクーリング(4泊5日)への参加が必要となり、屋久島への往復の交通費と現地宿泊費がかかります。
おおぞら高等学院の学費は高い?
通信制サポート校「おおぞら高等学院」の学費は、
ウィークデイコース | 610,250円〜911,000円 ※就学支援金の支給額によって変動 |
---|---|
個別指導コース | 795,050円〜1,095,800円 ※就学支援金の支給額によって変動 |
となっています。
通学型の通信制サポート校の場合、学費は全日制の私立高校と同程度(年間100万円前後)が平均学費となっています。これと比べると、おおぞら高等学院の学費は平均的といえます。
これとは別に、おおぞら高等学院に在籍する生徒は、年1回の屋久島スクーリングに参加をする必要があります。屋久島への往復の旅費や現地宿泊費など、上記学費とは別に費用がかかります。修学旅行のようなイベントが毎年あることを考えると、一般的な私立高校以上に学費がかかると考えたほうが良いでしょう。
学費については、通学キャンパスや選択コースによって異なります。
おおぞら高等学院のパンフレットを請求すると、最寄りキャンパスの情報がまとめて届きますので、詳細はそちらでご確認ください。
おおぞら高等学院の通学コース解説
おおぞら高等学院は生徒の「好きを仕事にしたい」「資格を取りたい」「やりたいことを見つけたい」という生徒ひとりひとりのなりたい将来像を叶えるための多彩なプログラムが用意されています。
おおぞら高等学院の提携校である屋久島おおぞら高等学校は、
・つながる学科(在宅学習コース)
・みらい学科(通学コース)
の2つの学科があります。
おおぞら高等学院は通学を前提としたサポート校になるため、入学をすると「みらい学科」を選択することになります。ここでは通学コースの種類をご紹介します。
通学コースの種類
1.各種専門コース
みらい学科は「好きを仕事にしたい」生徒に答えるためのプログラムがあります。
・子ども 福祉コース
・プログラミングコース
・住環境デザインコース
・マンガイラストコース
など、高校の通常授業の他に専門家、スペシャリストになるための専門授業が日々の学習の中に取り入れられています。
学校に通いながら専門学校の授業を受けられるということで、とても目的意識がハッキリした、自分のやりたいことに一直線な学科です。
例えば福祉関係の仕事に就こうと決めているなら「子ども・福祉コース」に進み、そこで高卒資格の勉強をするかたわら、保育心理学や介護福祉入門学といった専門性の高い勉強もします。既に進学ではなく、やりたい仕事が決まっている人にピッタリな学科です。
2.進学コース
進学コースは大学進学のための学科です。
おおぞら高等学院のアドバンス学科のメリットは、普段通っているキャンパスで受験対策ができる点です。
全日制でありがちな「高校+塾」といった2か所ではなく、おおぞら高等学院なら1か所で済むのがあちこち色々なところに通いたくないという人にとっては良いところでしょう。
他にもリアルタイムオンライン授業があり、通学時間が大幅に短縮できるのも大きな強みです。動画による授業ではなく、双方向コミュニケーション可能なオンライン授業なので分からないところもすぐに質問できます。
慶應義塾大学、早稲田大学、青山学院大学などの名門私立大学への合格実績もあり、おおぞら高等学院だからと言って名門大学に入れない、というわけではありません。
全日制に比べ、自分のペースで勉強できるため人によっては、おおぞら高等学院のアドバンス学科の方が良い結果を出せるでしょう。
3.基礎コース・個別指導コース
おおぞら高等学院のスタンダード学科は自分の適性が何かを見つけるための学科です。
登校日数は他のコースと比較してかなり自由がききます。週1~5日の間で自分のペースに合わせて登校することができます。進学したいのか、就職したいのか、将来やりたいことが分からない人にオススメできる学科です。
スタンダード学科では、社会にはどのような生き方があるかを教えてくれる学科と言ってもよいでしょう。
みらいの架け橋レッスン
おおぞら高等学院には「みらいの架け橋レッスン」というものがあります。
このレッスンでは今まで興味はあったような、なかったような、ぼんやりとした興味の対象だったものが学校内で経験できます。
わざわざ専用な施設や月額を払って体験しに行くのは敷居が高いですが、学校内で、授業の一環で体験できるのなら心理的ハードルはグッと下がります。
例に挙げるのはごく一部ですが、アフレコ、ヘアメイク、ダンス、トリマー、フラワーアレンジメント、ボクシング、プログラミングなどなど体験できることは様々です。
社会の架け橋プログラム
趣味だけではなく、社会貢献も生き方のひとつです。こちらは「社会の架け橋プログラム」と名付けられています。
このプログラムは主に職場訪問、職場体験になっていて、実際に社会で活動している人から経験談やその仕事のやりがい、社会にとってどのように役に立つのかを教えてもらえるプログラムです。
その他、身近の地域のおばあちゃんにスマホの使い方を教えてあげるようなボランティア活動もあり社会に何か関わりたいけど何をしたらいいのか分からないといった人にもオススメなプログラムです。
専門課目も充実(キャンパスによって差があり)
冒頭で「おおぞら高等学院はわがままが利く」と書いたのですが、自由に選べるトライアルレッスンや資格取得が充実してるのがその理由のひとつ。
トライアル科目では、
ヘアメイク/アナウンス/ネイリスト/トリマー/エステティシャン/建築/フォト/カウンセラー/ボランティア/手話通訳士/行政書士/接客業
などの専門授業を受けることができます。
またライセンス(資格)科目では、
ホームヘルパー2級/簿記/パソコン/公務員(初級)/ネイル検定/カラーコーディネーター/漢検/英検/秘書検定
といった資格を学ぶことができます。すでにやりたいことがある人も、まだやりたいことが決まっていない人にとっても、頼りになる学校といえるでしょう。
通学キャンパスによって、選択できるコースや専門科目が異なることがあります。
おおぞら高等学院のパンフレットを請求すると、最寄りキャンパスの情報がまとめて届きますので、詳細はそちらでご確認ください。
おおぞら高等学院の口コミ・評判
都内のキャンパスに通う高2です。アドバンス学科進学コースで大学進学を目指しています。マイコーチには、京大、東大出身の先生もいて、わかりやすく教えてくれて、計画も綿密に立ててくれます。
最近はコロナの影響もあり、自宅でオンライン授業を受けていましたが、登校すると、親身に進路についても相談に乗ってくれて安心しました。
軽音楽部のプロのコーチやダンスレッスンのコーチや演劇レッスンのコーチも、気さくに声をかけてくれます。キャンパスによって、先生、マイコーチ、みらいの架け橋レッスンの専門コーチ、生徒の人たちも雰囲気が違うので、実際確認した方が良いと思います。
授業よりも体験授業が多い感じでした。
いじめにあった子が多いからか、クラスいはいじめが一切ありません。先生も、良い意味で友達のような関係で接してくれました。
進学は専門学校が多いですが、塾にいったりしていた子は稀に進学校にも受かっていました。
おおぞら高等学院は100以上の体験型授業があるので、興味をもったものを選んで勉強し、その専門学校に進学する生徒が多かったです。
卒業はしたけれど、結局進学も就職も決まらなかった。
周りも、知り合いの職場に入れてもらったり、卒業したらフリーターになったりという感じだった。自分が怠けていたせいもあるかもしれないが、自由すぎるのもどうなのかなーと。
おおぞら高等学院は「勉強勉強」みたいな雰囲気がないのが良かったです。
自分のペースで授業に出れたし、周りの人も、おんなじような境遇が多いせいか優しかった。仲良くなった子と体験授業を一緒に受けたり、前の学校ではなかったような楽しい生活ができました。
おおぞら高等学院をおすすめできる人、そうでない人
向いている生徒
この学校をおすすめしたいのは、能力があるにも関わらず輝けていない人や、自分の将来や夢がまだ見つかっていない生徒です。
前者の場合は、おそらく今まで人間関係で嫌な思いをしたことがトラウマになっていたり、成功すれば人に妬まれるなんて理不尽な経験もしています。
そういった人には、おおぞら高等学院のマイコーチシステムがとっても合っていると個人的には思います。
いくら能力を発揮してもいいんだ、自分は輝いていいんだと自己肯定感を与えてくれる同校の教育システムは、そのような人たちを救い出して羽ばたいてもらうために用意されています。
なりたい大人を見つけるというウリ文句は伊達ではないので、自分の将来が定まっていない!なんて人にもおすすめです。
向いていない可能性がある生徒
反対に、すでに夢が固まっている人やお金を夢に使いたい生徒には、物足りないかもしれません。
自分はこれになりたいんだ!と確固たる夢がある状況で、この学校に入学してなりたい大人探しをするメリットがありません。
また、夢に向かって貯金をしていたりする場合もあまりおすすめではありません。この学校の学費は。公立の通信制高校や一般的な通信制高校と比べると割高になっています。自分で稼ぐにしても、親が支払ってくれるにしてもそのお金を夢に使ったほうがよい未来が待っているでしょう。
おおぞら高等学院について調べると、「やばい」「炎上」というネガティブなキーワードが目立ちますが、
「おおぞら高等学院に入って友達ができた」
「中学時代にいじめで不登校になったけど通学できるようになった」
という声はそれ以上に多いです。
あまりネットの声を鵜呑みにせず、学校パンフレットを請求したり、キャンパスに足を運んで雰囲気を確認するなど、実際に見聞きして判断されることをおすすめします。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください
まず良かった点としては色んな先生と話してみてマイコーチを決めます。そして自分の今後の進路相談や学習面はもちろんそれだけではなく人間関係や自分の悩み等色んな事を共有できます。
マイコーチとの距離も近く友達のような先生という感じです。私は人見知りでなかなか慣れるまで時間がかかりす、その時に一緒に弁当食べながら「どう?まだ緊張するよね」等と気さくに話しかけてくれた事や他にいる生徒の事も紹介してくれて無理に皆の前で自己紹介をしなきゃいけないという事もなく自分はとてもそういった所が精神面的にも良かったです。
二つ目はみらいの架け橋レッスンといって色んな分野のレッスンを受けれる事ができます。ひとつだけに絞らずさまざまなレッスンを受けてみて自分の知らない事も知る事ができたりレッスンを通して新しく好きな事ができたり、参加して話せる人(学年問わず)ができたりと色んな経験ができ、「なりたい自分」がもしかしたら見つかるかもしれません。通信だからこそできる事なのではないかと思います。他にはボランティア活動があり社会活動もでき普段だとなかなか体験できない事ができるので人としても成長できるひとつだと思います。
私は普通高校に進学しましたが、そこでの環境や生活が合わなく2年生の途中で通信制高校へ編入しました。
通信制高校は入る前正直少し不安はありました。
勉強についていけるのか、友達は出来るのか、、など。私は卒業から10年は経ちますが、改めてこの学校に入ってよかったと心から思えます。
学校の雰囲気は明るく、先生も個性豊かで友達みたいに仲良く接してくれます。勿論悩みも相談してくれて、堅苦しくなくフランクに接してくれるので元々は教師嫌いでしたが好きになりました!
授業も出たい時は出て、ちょっと今日は出るのしんどいなと思ったら別のスペースでレポートをしたり、通学スタイルを選べたり、日によっては放課後に体験したりするイベントやみんなでゲームなどもして楽しかった記憶があります!他の学校と同じで文化祭もありました!
年一回1週間程屋久島に行く機会があったのですが、そこでも貴重な体験が出来ました!とにかく楽しかった思い出でいっぱいです。
屋久島おおぞら高等学校が提携している、滋賀のサポート校に通っていました(おおぞら高等学院滋賀キャンパス)。コースは主に午前登校の基礎コースと午後登校の個別コースがあります。基礎コースの授業は、対面でも受けられます。zoomでのオンライン授業も同時にありますので、登校が難しい方でも授業に参加できます。ですが、レポートを提出し、テストに合格すれば卒業できるので、参加しない人の方が多かったです。午前に基礎コースの授業を受け、午後に専門的な分野が学べるコースもあります。おおぞらでは、みらいの架け橋レッスンというのがあります。私のキャンパスでは、イラスト制作をプロの方に教えてもらえました。
おおぞらでは、先生のことをコーチと呼びます。そして、担任をマイコーチといいます。マイコーチは自分で選べます。おまかせもあります。正式のマイコーチ決定まで1ヶ月期間があるので、たくさんのコーチと関わることをオススメします。必ず、年1回ある4泊5日のスクーリングというものに参加しなくてはいけません。スクーリングは、屋久島にある本校に行きます。全国のキャンパスから数人来ます。同じクラスになった人達と協力する場面が多いので、極度の人見知りの方にはしんどい思いをするかと思います。ですが、海が近いので海を見ながらご飯を食べれたり、天気が良ければ夜にたくさんの星を見ることができますよ。
通信制の高校で、平日の授業は無いため、高卒資格を取りたい方は気楽に通うことができます。テストもそれほど難しくなく、主に日曜日のスクーリングとレポートをこなしていけばよいです。通信制なので、友人ができにくかったり、先生とコミュニケーションを取りづらかったりはありますが、私の場合、先生はいろいろな相談も親身にのってくれました。
個人的には友達が作りにくかったことが減点の理由です。ただ他の点で言えば私は大学進学したのですが、その試験対策など先生に相談したところマンツーマンで補習をやってくれたり空き教室を貸して頂き自習をさせてもらったりなど、頑張れる環境作りをしてくれました。先生達も親身になって色々してくれるので良い学校だと思います。
色々なコースやスポーツを志す生徒が多く、全体的にとても活気があって学校はとても良かった。進学先なども色々と選択肢もあり最初のころに心配していた出口の所も特に問題なく卒業できた。ただ少し通信単位制なので学校行事などに迫力が少なく学校生活の醍醐味は少し欠けている感じはあった。
3年で卒業することができました。最初の1年はほとんど行動できませんでしたが、先生方が過度に関わってこないのが逆に整理がつけられた点でもあります。自分から行動しようとすると、先生が支えてくれますし、学習面でも生活面でも親身になってくれました。悪かった点は修学旅行についてで、希望者が5人集まれば行けるところ、3人しか集まらず行けませんでした。
立川キャンパスの設備はビルの2フロア分で校庭などはありません。午前中は授業、午後は部活動がない代わりに専門学校などから先生が来て授業してくれたり近くの体育館で運動したり選択性で自由参加です。
おおぞらの先生方は「先生」っぽくないです。というのも先生方の経歴が様々で、一般企業のサラリーマンだった方や美容師さんだったり、公立校では出会えない先生です。
勉強以外にも、社会に出る上でこういうこと知っておいた方が良いよ、など将来に希望が持てるような色々なお話が聞けるので学費は高いですがかなり視野が広がりました。
年に一度、鹿児島県屋久島にある本校に4泊5日でスクーリングという全国のサポート校から生徒が来て一緒に学習する場があります。旅費などのお金は掛かりますが、住んでる地域も学年もごちゃ混ぜで全く知らない子達との交流、自分と向き合う時間、世界遺産屋久島の自然に触れて得られるものは社会に出ても役に立つような、この学校に行けて良かったな、と思えるものでした。
病気で休みがちだった私の為だけに、コーチが時間や教室確保をして授業外でも登校しやすい環境作りに務めてくださったおかげで卒業出来ました。コーチ皆が生徒ひとりひとりを見てくれています。
評価を一つ下げた理由は金銭面です。年に一度行われる屋久島合宿、そこで移動費等高額かかるので人によっては費用面で苦労します。(ウィークデイコース)
全国に40高以上キャンパスが設立されている点が非常に魅力的であると思える内容でありました。他にも、午前だけの授業であったり、自分の好きな時間に週5日の中から自分のペースで登校可能できるのが最高であると思いました。また、個別指導コース等、自分の特技や個性を活かせる学科が充実している面も最高だと思えました。(基礎コース)
この学校をレビューする
おおぞら高等学院のよくあるQ&A
- おおぞら高等学院はどんな通信制高校ですか?
-
おおぞら高等学院は通信制サポート校です。スクーリングは、世界遺産の屋久島での合宿です、教職員の面倒見が良く、サポートが必要な生徒や不登校経験のある生徒でも安心して学べる環境が整っています。
- おおぞら高等学院の学費はいくらですか?
-
提携先の通信制高校との合算で、就学支援金を適用して年間およそ396,000円です。
- おおぞら高等学院の偏差値はいくつですか?
-
偏差値はありません。入学試験に学科試験はなく、作文と面接で合否が決まります。
- おおぞら高等学院は何年通えば卒業できますか?
-
新入学の場合、3年間の在籍で卒業することができます。毎日通学する必要はなく、3年間で74単位以上の取得と、決まった日数のスクーリング(通学/面接授業)をすることで高校卒業資格が得られます。転編入の場合、所定の手続きを踏むことで前学校の単位を引き継ぐことができます。
- おおぞら高等学院はどこの学校ですか?
-
本校は鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2にあります。キャンパスは全国にあり、どこの地域からも入学することができます。
- おおぞら高等学院出身の有名人・芸能人は?
-
卒業生ではないですが現在のおおぞら高等学院の学長は脳科学者の茂木健一郎です。
- おおぞら高等学院卒業後の進路は?
-
京都大学、九州大学、名古屋大学、北海道大学、早稲田大学、立命館大学、広島大、学龍谷大学、立教大学、法政大学などの合格実績があります。
- おおぞら高校、おおぞら高等学院、KTCおおぞら高等学院、名前がいっぱいあって分からない
-
大きく二つに分類することができます。高等学校である「屋久島おおぞら高等学校」とサポート校の「おおぞら系」です。「屋久島おおぞら高等学校」の名称は2005年から変更はありませんが、サポート校の名称は「KTC中央高等学院→KTCおおぞら高等学院→おおぞら高等学院」という移り変わりがあります。
「おおぞら高校」についてですが、こちらは「屋久島おおぞら高等学校」のことを略して「おおぞら高校」と表記しているパターンと、商標登録してある「おおぞら高校®」を指している2パターンがあります。