おおぞら高等学院の偏差値は?入試内容や難易度を調べました

おおぞら高等学院の偏差値情報

おおぞら高等学院の学費
396,000円〜/年間

※サポート費用+提携通信制高校の合計学費
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

  • おおぞら高等学院に偏差値ってあるの?
  • 入試内容は難しい?
  • おおぞら高等学院に入試対策と準備は必要?

この記事では、通信制サポート校「おおぞら高等学院(旧:KTCおおぞら高等学院)」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています

おおぞら高等学院は、通信制高校「屋久島おおぞら高等学校」のサポート校です。

簡単に説明すると、

屋久島おおぞら高等学校:通信制高校(通信のみ)

おおぞら高等学院:全国40箇所以上にキャンパスを持つ「通学できる」サポート校

という違いがあり、おおぞら高等学院に入学することで、住んでいる地域のキャンパスに通い、高校卒業に向けた勉強や専門授業を受けることができるようになります。

おおぞら高等学院には偏差値はあるのでしょうか?入試内容についても、この記事で解説していきます。

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。

不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
  
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

住所を入力するだけで簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください。

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

目次

おおぞら高等学院に偏差値はあるの?

おおぞら高等学院に偏差値はない

通信制サポート校であるおおぞら高等学院は、入学を希望する生徒であれば、誰でも入学をすることができます

母体である屋久島おおぞら高等学校の入試にも学力試験はないためため、偏差値、と呼ばれる指標は当てはまらない学校になります。

おおぞら高等学院の入試内容は?

おおぞら高等学院の入試内容

学力テストのような「入試」はありませんが、おおぞら高等学院に入学するためには、以下の4つの書類を用意する必要があります。

1.入学願書(Webまたは紙にて出願)

2.生徒証明書用写真(タテ3cm×ヨコ2.4cm)

3.作文(所定の作文用紙に記入)

4.中学校作成書類、あるいは前籍校作成書類

通学を希望する場合は、通学希望先のキャンパスにて、「作文」と「面接」が行われます。

通信制高校は比較して選ぼう

簡単60秒!住所入力だけで
類似の学校資料がまとめて届く

おおぞら高等学院の作文・面接に準備は必要?

おおぞら高等学院の入試対策

作文と面接についての情報はHP上には記載がありませんが、希望すれば誰でも入ることができる学校ですので、難しい質問が出題される可能性は「ない」と考えていいでしょう。

通信制高校の入学には作文と面接が求められることが多いですが、当日不安な生徒は、事前に下記のような質問への回答を考えておきましょう。

  • おおぞら高等学院の入学を希望する理由
  • 学院に入ってからやりたいことは?
  • 将来の夢や目標

通信制高校の面接や作文に出るテーマはある程度決まっています。上記内容を事前に考えておけば、当日大きく外れた回答をすることはないはずです。

おおぞら高等学校の出願時期について

出願については、2023年3月に中学卒業見込み者は、2022年12月1日より出願の受付が開始されます。

転入・編入希望者については募集を随時行っていますが、キャンパスによって募集の定員があり、締め切られていることもあります。詳しくは最寄りのキャンパスに問い合わせて確認されてください。

おおぞら高等学院の入試内容の口コミ

ナツミさん 2019年卒業・個別指導コース
評価:

入試は書類選考のみです。 通学キャンパスを希望の場合、希望先のキャンパスごとに面接と作文があります。面接は、キャンパス長とお話をし、質問や雑談をする感じです。 すごく堅苦しいという感じではなく、どちらかと言えば面接よりも、面談という感じの雰囲気で緊張はしましたが結構ゆるい感じでした。

面接ではいくつか質問があり、それに答えていきます。私は転校という形での入学でしたが、つまったり答えられない質問はなかったです。 どこでも聞かれる事ばかりなので、ハキハキと受け答えしていれば大丈夫だと思います。母親と一緒にキャンパスへ行ったので、個室で母親、私、キャンパス長3人での面接でした。 面接は30分程で終わったと思います。

作文は、難しかったという記憶はないので誰でも書けるものだと思います。 面接と作文が終われば、施設案内と先生方の紹介がありその日は終了です。 面接と作文はありますが、基本的に中学校を卒業し入学を希望している方は、誰でも入学できます。

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おおぞら高等学院のカリキュラムについて

作文や面接を受ける上では、おおぞら高等学院でどんなことを学べるか、理解をしておいたほうが話しやすくなります。

おおぞら高等学院は「みらい学科(通学)」「つながる学科(通信)」が用意されており、みらい学科の中で7つのコースに分かれています。

「子ども・福祉コース」「プログラミングコース」「住環境デザインコース」など、将来に役立つ資格や技術を身につけるための専門授業が用意されています。

また、将来やりたいことがまだみつかっていない生徒のために、「基礎コース」「個別指導コース」「ジブン探求コース(通信)」も用意されています。キャンパスに通学しながら、高校卒業と平行していろいろなことを学べる環境は、通信制サポート校ならではといえるでしょう。

注意すべき点としては、キャンパスによって用意されているコース/講師が違う、ということです。

入学にあたっては、事前に最寄りのキャンパスに学校訪問をして(学校説明会に参加して)希望コースの有無を確認しておきましょう

通信制高校/サポート校には「専門授業」を用意している学校が多いですが、学校によってその「質」や「頻度」は大きく異なります

月1回程度のトライアル授業だけを用意している学校もあれば、毎日専門授業を受けて在学中に資格取得を目指せる学校まで、様々です。

もし本格的な専門授業を希望する場合は、

お住いの地域+専門授業+通信制高校

(例:「東京+マンガ+通信制高校」「大阪+美容師+通信制高校」など)

などで検索して、他の学校も合わせて比較することを強くおすすめします。

複数校を探すときには、お住まいの地域にある通信制高校の資料をまとめて一括請求できるサービスを利用すると、検索する手間を省くことができます。

偏差値がないおおぞら高等学院の進学実績は?

おおぞら高等学院の進学実績

偏差値がないおおぞら高等学院ですが、だからといって「大学に行けない」「進学実績がない」わけではありません。通信制高校の自由なカリキュラムを活かして大学進学に特化した授業を展開しています。

おおぞら高等学院の主な大学合格実績(2022年度)は次のとおりです。こちらの実績は、おおぞら高等学院の進学実績ページから抜粋しています。

国公立大学への進学実績

愛知県立大学鹿児島大学金沢大学北九州市立大学
九州大学京都大学熊本大学神戸市外国語大学
筑波大学名古屋大学弘前大学広島大学
北海道大学北海道教育大学山口大学他多数

おおぞら高等学院は、北海道〜沖縄まで日本全国にキャンパスを持っていることもあり、進学先の国公立大学のバリエーションも多岐に渡っています。

私立大学への進学実績

愛知大学朝日大学青山学院大学亜細亜大学
追手門学院大学大谷大学関西大学関西学院大学
九州看護福祉大学京都産業大学杏林大学近畿大学
熊本学園大学甲南大学上智大学成城大学
多摩大学東京医科大学同志社大学フェリス女学院大学
明治大学龍谷大学早稲田大学他多数

私立大学への合格実績も、関東・関西圏を中心に、有名私大・難関私大への合格実績がしっかり出ています。

おおぞら高等学院は、4年制大学とは別に

  • おおぞらカレッジ(通信制短期大学サポート校)
  • 海外進学サポート
  • パイロットスクール

が進学先として用意されています。

通信制短期大学サポート校に進学して更に学業を積み短大卒の資格を得たり、4年制大学への編入の足掛かりに利用したり柔軟な選択肢が取れます。

他には珍しく日本企業が経営するパイロットスクールである「トリプルエーアカデミー」の進学があります。こちらは日本企業が運営していますが、スクール自体はフィリピンにあるため海外への進学になります。

分からないことだらけになってしまう海外進学ですが、提携関係にあるスクールへの進学は連絡も移行もスムーズなので安心・信頼できるというメリットがあります。

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おおぞら高等学院に落ちた!どうすればいい?

おおぞら高等学院に落ちたらどうする?

通信制高校は

  • キャンパスの募集定員以上に応募がある
  • 規則や校風に合わない生徒とみなされる

という2つのことがない限り、正規の手続きを踏めば合格をすることができます。

万が一、おおぞら高等学院に落ちてしまったという場合は、他の通信制高校を検討してみましょう。

通信制高校は通信コースの場合、4月以降も途中入学できる高校も多いです。お住まいの地域にキャンパスがないという場合も、全国から生徒の受け入れをしている広域通信制高校がありますので、そちらを探してみましょう。

全国から入学可能な通信制高校は、下記のページでまとめています。学費が安い学校を中心に掲載しているのでご参考ください。

https://e-tushin.com/about/school-fees-matome/

おおぞら高等学院について知っておくと良いこと

おおぞら高等学院は通信制の「サポート校」なので、提携先の通信制高校である「屋久島おおぞら高等学校」にも入学する必要があります。

つまり、2校分の学費を納める必要がある、ということになるため、その分学費は割高になります。

また、屋久島おおぞら高等学校の1単位あたりの金額は15,000円と、他の学校と比べて5000円ほど高くなっています。国から支給される就学支援金によって単位取得の費用は、1単位あたり最大12,030円まで支給されますが、限度額を超える金額は負担をする必要があります。

通信制高校での年間取得単位数は、25単位が平均となるので、

(15,000円 – 12,030円)×25単位=74,250

は、家庭で負担をすることになります。

通信制高校の中には「クラーク記念高等学校」「ルネサンス高等学校N高等学校」のように、通信制高校ながら、通学と生徒へのサポートをしている学校もあります。

あとから後悔しないように、住んでいる地域にある通信制高校を広く調べた上で、「おおぞら高等学院に進学する!」と決めるのが良いでしょう

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。

不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
  
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

住所を入力するだけで簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください。

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

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