広島市立広島みらい創生高校の学費
16,100円〜/年間
※就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

こんにちは、広島市立広島みらい創生高等学校の定時制課程に2018年入学→2020年に卒業したRAYです。
前校を1年通学したのですが、人間関係を理由に中退して、こちらの学校に編入・卒業しました。
この記事では、広島みらい創生高等学校の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。
この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
広島市立広島みらい創生高等学校ってどんな学校?


学費 | 30,000円程度 *就学支援金適用時 |
スクーリング | 2週間に1回(日、月、火のいずれか) または毎週1回(木曜夜) |
開講コース | 通信制普通科・定時制・キャリアデザイン科(総合学科) |
入学時期 | 4月、10月 |
本校所在地 | 広島県広島市中区大手町4-4-4 |
広島市の中心街にある広島市立広島みらい創生高等学校は、創立5年の新しい学校で、国泰寺高校・観音高校・海田高校・工業高校・大手町商業高校・西高校の定時制と通信制課程を統合した高等学校です。
校舎は新しく、通学していてとても気持ち良いです。単位制ですので、順調にいけば新入学でも3年で卒業資格を得られる学校です。
広島市立広島みらい創生高等学校の学費について


入学料 | 1,100円 |
---|---|
授業料 | 平日登校コース(定時制課程):1,740円/1単位 通信教育コース(通信制課程):330円/1単位 |
教科書代 | 15,000円程度 |
初年度学費 | 16,100円 ※就学支援金適用時 |
広島市立広島みらい創生高等学校は、公立の定時制ということもあり、学費はかなり安く抑えることができます。
就学支援金を活用することで、授業料は実質無料。教科書代などの諸費用のみで通学することができます。
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広島市立広島みらい創生高等学校に偏差値はある?入試内容を解説



広島みらい創生高等学校は定時制の高校なので「偏差値」と呼ばれる基準はありません。
入学者選抜は春季と秋季の2回に分けられ、検査は国語・社会・数学・理科・英語の一般学力検査と、調査書、面接の評価点で合否が決まります。
一般学力検査はありますが、学力如何で合否を決めるというより、どの程度の学力があるのか、中学生までの内容は理解できているかという確認テストのように思います。
定員は190人ですが、開校から倍率が1を超えた事がなく定員割れが続いていますので、比較的合格率は高いといえるでしょう。
広島市立広島みらい創生高等学校の入学出願資格は、
- 広島県内に居住している事
- 中学校を卒業又は卒業見込みである事
です。
公立高校ですので、学費が安く、入試試験料金は950円、入学料が1100円、平日登校コースの授業料は1740円/1単位とかなり安く通学する事が可能です。
注意点として、秋季入学は高校中途退学の場合、前在籍校の習得単位を引き継げないという点がありますので、事前に把握しておく必要があります。
広島市立広島みらい創生の授業内容・時間割は?





広島みらい創生高等学校は学年制ではなく、単位制の高等学校です。学年に関係なく、決められた単位を習得する事で卒業が認められます。
生徒を学年とクラスで分ける高校ではなく、単位制の学校ですので、他の生徒と同じ様に授業を受けるのではなく、自分で足りない、もしくは必要と思われる授業を受けられます。
定時制の時間割
卒業資格は74単位(必履修教科・科目を含む)以上の修得が必要です。
平日登校コースは主に午前中4時限、夜間4時限となっており、自分のペースに合わせて単位取得を行えます。
私は昼の間はアルバイトをしていましたので、夜間の授業で単位取得をしていました。クラスメイトの中には昼の部を利用して、夜間にアルバイトをするという人もいました。
学校のサポートについて
やはりクラスメイトが少ないですし、仕事をしているので時間が合わない為、あまり悩みの相談ができない事が多いのですが、スクールカウンセラーが定期的に来校して話を聞いてくださいます。
先生ももちろん相談に乗っていただけますし、こうしたカウンセラーに話すことで、気楽に学校生活を送ることが可能です。
広島みらい創生高等学校の設備・学習環境はどう?





校舎は2017年にできたばかりの新築です。今は設立から数年経っていますが、古くからある一般的な高校と比べれば、設備は段違いの整っているといえるでしょう。
一般的な高校というより、新しい市役所のようなシンプルで清潔感のある校舎で居心地がとても良かったです。
教室は一般的な学校と同じくらいで、40人位の生徒が机を並べてもゆったりできる広さでしたが、私がいた頃は1クラス20人程度が受講しており、とても広々使う事ができました。
生徒数が少ないということと、同じ単位取得の為に生徒が集まっていますので、目的とレベルが似通っており学習しやすかったです。
利用できる施設として、図書室がとても気に入っていました。書籍の量がかなりあり、自習をする時にも利用できますので、集中して学習する事ができます。
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広島みらい創生高等学校のイベント・学校行事


主な学校行事は体育祭と文化祭のみ



みらい創生のイベントや行事はほとんど無く、体育祭や文化祭が2大イベントでした。
この2つのイベントは定時制課程の生徒だけではなく、通信制課程の生徒と合同で催しますので、新しい友人ができたりと楽しい思い出です。
特に文化祭は、両親や地域の人、友人が集まり、楽しい雰囲気で盛り上がりました。
それでも集まった客は100名程度でしたので、とてもこじんまりとした文化祭でしたが、反対にそれがアットホームな感じです。
広島みらい創生高等学校の部活動について
部活は体育系では陸上・バスケ・バレー・野球などがあり、文化系では演劇・放送・文芸・ボランティアなどがあります。
生徒が少ないのと、仕事をしている場合が多いので、積極的に参加してという雰囲気ではなく、サークルのような雰囲気で部活動に参加できます。
広島みらい創生高等学校にいじめはある?





みらい創生は2017年に創立し、2018年に新入生の受け入れが開始されましたが、私は2018年入学の1期生となるので先輩がいないというのは本当に気が楽でした。
前校では、先輩後輩の人間関係が嫌で中途退学したので、これはとても良かったです。
本当は観音高校や海田高校の二部の生徒が編入する予定だったのですが、ほとんど転校しなかったので天国のような学校生活でした。
今では定員割れをしていますが、生徒は集まり、私が在学中のような閑散とした雰囲気はないのかもしれません。
定時制というと少しヤンチャな人が集まるというイメージを持っている方も多いのですが、実際は皆普通の生徒ばかりで、卒業する為に必死で単位を修得しないといけないので、イジメなどやっている暇がありません。
そういうところも新設校の良い点と言えます。
広島みらい創生高等学校 卒業後の進路について





私が広島みらい創生高等学校を選んだ理由が、「大学受験を目指した」という事で、とにかく高卒資格が欲しかったというのが大きな点です。
卒業後、東京の大学に入学する事ができ、自分が勉強したかった学部に入学する事ができました。みらい創生高校の先生方のおかげと感謝しています。
進路相談をしてくださる先生は、進学であれば学力に応じてどの様な大学に合格できるか、入学費や受講料の面まで調べていただきました。
学校には地元企業や近県企業から求人票が送られてきて、募集が多くありますので、卒業後の進路はそれほど悩まなくても良いと思います。
こうした卒業後の進学や就職の相談までできるというのはありがたく、他のクラスメイトも続々と就職が決まり、とても喜んでいました。
広島みらい創生高等学校に進学を考えている生徒へ



広島みらい創生高校はフレキシブルに単位取得ができる学校で、頑張って単位取得ができれば順調に卒業までの道が開けてきます。
誰かに決められて、誰かが作ったルールで毎日学校に通うのではなく、自分自身で管理しなくてはいけません。
さらに、自分自身で勉強するという習慣がないといつまで経っても単位取得はできませんので、ある程度の集中力が必要です。
やる気と継続力さえあれば、先生方が力になってくださいますので、卒業まで頑張って将来に役立ててほしいです。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。