沖縄県立那覇商業高校の学費
32,650円〜/年間
※就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると近くの人気校資料をまとめて請求できます
沖縄県立那覇商業高校の定時制ってどんな学校?
こんにちは、沖縄県立那覇商業高校を卒業しました。子どもがいながらも、高校進学は諦められなかったからです。
この記事では、沖縄県立那覇商業高校の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。
この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。
定時制と合わせて通信制高校もみているけど、どちらがいいんだろう
3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・
高校卒業資格は、定時制高校の他、通信制高校でも取得することができます。
定時制は通学が必要ですが、通信制は年数日〜週1日程度の通学で良いので、負担は少ないです。
定時制は卒業に4年かかる学校が多いですが、通信制は3年で済みます。比較する上でも、通える範囲にある通信制高校のパンフレットを合わせて請求するのがおすすめです。
通信制高校も併用して調べてみよう
・定時制と同じ同じ高卒資格がとれる
・登校頻度が少なくて良い(年4日〜)
・私立でも学費が安い(年10万円程度)
沖縄県立 那覇商業高校(定時制)ってどんな学校?
住所 | 沖縄県那覇市松山1-16-1 |
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通学コースの種類 | 全日制:商業科・会計科・情報処理科・国際経済科 定時制:商業科 |
スクーリング | 平日週5日 |
学校URL | http://www.naha-ch.open.ed.jp/ |
那覇商業高校は、学校創立120年以上、平成23年に定時制課程創立60年を迎えた、人間尊重の精神と人格の完成を目指し、豊かな人間性を育てる高校です。沖縄県内にある数少ない定時制高校です。
検定の練習にも使うことができる、パソコン室・オフィスを想定した作りになっている、総合実践室・DVDも観ることができる、図書室など設備が充実しています。
沖縄県立 那覇商業高校(定時制)の学費について
校納金 | 32,650円/年 |
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授業料 | 118,800/年 |
初年度学費 | 32,650円 ※就学支援金適用時 |
沖縄県立那覇商業高校は、公立の定時制ということもあり、学費はかなり安く抑えることができます。就学支援金を活用することで、授業料は実質無料。教科書代などの諸費用のみで通学することができます。
高校卒業資格は、定時制高校の他、通信制高校でも取得することができます。
定時制は通学が必要ですが、通信制は年数日〜週1日程度の通学で良いので、負担は少ないです。比較する上でも、通える範囲にある通信制高校のパンフレットを合わせて請求するのがおすすめです。
沖縄県立 那覇商業高校(定時制)に偏差値はある?入試内容を解説
沖縄県立那覇商業高校は定時制の高校なので「偏差値」と呼ばれる基準はありません。
那覇商業高校の入試内容は、学力検査・面接があります。
一般入試の場合は、2日にわけて行われ、1日目は、国語・理科・英語の試験が行われ、2日目は、社会・数学・面接が行われます。
募集人数の30パーセントが推薦で選ばれ、推薦の場合は、中学校の校長が推薦し、本人も志望学科に対する目的意識が明確であり、かつ、当該学科への興味、関心及び適性を有する者である必要があります。
一般入試の場合は、募集定員の40名から、推薦入学の合格内定者を除いた人員で、特別募集の募集人員も含まれます。
特別募集とは、出願資格が勤労者等で満20歳以上の者です。注意点としては、面接のときに、どうして定時制を選んだのか、明確にしていたほうがいいと思います。
高校卒業資格は、定時制高校の他、通信制高校でも取得することができます。
定時制は通学が必要ですが、通信制は年数日〜週1日程度の通学で良いので、負担は少ないです。比較する上でも、通える範囲にある通信制高校のパンフレットを合わせて請求するのがおすすめです。
沖縄県立那覇商業高校(定時制)の授業内容・時間割は?
1時間目は17時ごろからはじまります。朝が苦手な人は定時制もアリかもしれませんね。
1,2,4校時が45分授業、3,5校時が50分授業の5時間授業です。1校時は「自由選択科目」となっていて、2~5校時は「コアタイムスタディ」として必履修科目を中心に学習します。
16時55分から1校時目が始まり、5校時目が終わるのが、21時40分です。
それから、掃除などがあり、下校するのは、22時くらいです。
卒業するためには3年間の在籍と74単位が必要
卒業資格は、高校に36カ月以上在籍し、必修科目をすべて履修し、合計74単位以上の単位を修得することがあります。
ほかにも、特別活動(行事など)に参加することがあります。
3年で卒業を目指す人もいれば、4年で卒業を目指す人もいます。年間を通してさまざまな行事が行われますが、行事を通して知識を深めたり、ほかの生徒との親睦を深める場となるよう企画されています。
あまり長い時間はできませんが部活もあり、バトミントンやバスケットボール・バレーボール・陸上などがあり、変わったものでは、英会話同好会があります。
沖縄県立那覇商業高校(定時制)の設備・学習環境はどう?
この高校時代に学んだオフィスソフトで今も仕事をしています。
那覇商業高校のキャンパスの内装や設備
教室の広さは、普通の教室と変わらない広さです。中学の教室を思ってくれればわかりやすいと思います。
1クラスの人数は、40名程度です。定時制の場合、同級生全員が同じクラスにいました。
専門授業を受けていたのですが、専門授業は、卒業してからの就職した時のことを考え、オフィスを想定した総合実践室で行われます。
実際のオフィスで使うソフトを使って、授業を行ってくれるので、気分的には、オフィスで働いている感が味わえ、やる気が出ます。
質問もいつでもできるので、何度も質問していました。先生は、いやな顔一つせずに、わからないことには丁寧に、何度もわかるまでわかりやすく教えてくれるので安心です。
通信制高校も併用して調べてみよう
・定時制と同じ同じ高卒資格がとれる
・登校頻度が少なくて良い(年4日〜)
・私立でも学費が安い(年10万円程度)
沖縄県立 那覇商業高校(定時制)のイベント・学校行事
那覇商業高校の学校行事やイベント
学校行事には、入学式・新入生歓迎球技大会・夏季体育大会・遠足・体育祭・送別球技大会があり、みんな楽しそうに参加していました。
体育祭のときには、みんなで創作ダンスを考えたり、体育祭の準備をしたりと、いろいろ大変でしたが、体育祭本番のときには、自分たちで作り上げた感が味わえ、達成感を感じられました。
みんな自信にあふれた顔でいい雰囲気でした。
定時制の生徒でも部活に加入できる
那覇商業高校には、定時制でも部活はあります。時間は短いですが、バスケットボールやソフトテニス、英会話同好会などいろんな部活があります。
全部で9つの部活があるので、授業が終わった後に、部活でリフレッシュするのもいいと思います。
沖縄県立那覇商業高校(定時制)にいじめはある?
那覇商業高校のクラスの雰囲気は、とてもよく、クラス全員が仲が良かったです。学校全体としては、先輩・後輩の分け隔てなく、過ごしやすい学校です。
仕事をしている人・子どもがいる人・中学でいじめられて全日制は選ばなかった人などが通っていました。
いじめはありませんでした。みんな、本当に高校卒業を目指して通っている人ばかりだったので、同じ仲間同士、いじめはなかったです。
安心して通える環境でした。先生も一人一人を大事にしてくれますし、相談にも乗ってくれます。みんな同じような境遇が多いので、連帯感もありました。
沖縄県立那覇商業高校(定時制)卒業後の進路について
卒業後は商業科を生かした就職をする人が多め。
定時制とはいっても、商業科なので、事務員やパソコン関係に進む人が多かったです。
高校に通っている間に、いろんな検定もとることができるので、就職には有利だと思います。
中には、高校卒業後、ずっと銀行に勤めている人もいます。その人は、高校時代、銀行に勤めるのが夢だ!と言っていましたが目標を達成してすごいなって思いました。
ほかには商業科で検定資格をたくさんとったのに、事務関係には就職はしないで、大学に進学した人もいます。
もっとスキルを身につけたかったからと言っていましたが、定時制でも、高校を卒業したのは同じなので、大学進学も夢ではありません。
その人は、大学を卒業した後、政治の世界に進み、今では地元では有名な政治家になっています。
沖縄県立那覇商業高校(定時制)に進学を考えている生徒へ
那覇商業高校はみんな志が高く、高校進学をしてきた人ばかりがいるので、いじめなどの心配はありません。
中学でいじめられていた人でも楽しく学校に通うことができます。私自身もそうでしたから…。
部活もできるので好きなことにチャレンジしてもいいと思います。
通信制高校も併用して調べてみよう
・定時制と同じ同じ高卒資格がとれる
・登校頻度が少なくて良い(年4日〜)
・私立でも学費が安い(年10万円程度)
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください