【2024年】沖縄で学費が安い通信制高校は?おすすめ・人気校一覧

沖縄県内の通信制高校学費
20,000円〜/年間

※公立の「沖縄県立泊高校」通信制課程の場合
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  • 沖縄県内にはどんな通信制高校があるの?
  • 学費が安い沖縄県内の通信制高校はどこ?
  • 学費が安いだけでなく、サポートや設備が充実している学校は?

この記事では、沖縄県内で通える通信制高校・サポート校について、主に学費が安くておすすめな学校情報をまとめています。

沖縄県の通信制高校には公立と私立がありますが、公立の通信制高校は2校しかないため、スクーリングがしにくい場合もあります。

沖縄県の私立通信制高校は学費が高いイメージがあるかもしれませんが、国から支給される「就学支援金」を差し引けば、年間数万〜10万円以内で通学できる学校も多いです。

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不登校支援がある学校を選べば良かった

「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

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目次

沖縄県内の通信制高校事情

沖縄県には、公立通信制高校2校(沖縄県立宜野湾高等学校、沖縄県立泊高等学校)と私立通信制高校が20校ほどあります。沖縄に本校を構えている学校は、八洲学園大学国際高校、N高校、つくば開成国際高校、ヒューマンキャンパス高校の4校。その他、沖縄からでも入学できる広域通信制高校のキャンパスがあります。2023年度の在籍者数は、公立通信制高校2校に約1,210名、私立通信制高校4校に約19,600名でした。

沖縄県には、不登校に対応している通信制高校も多いです。特に私立通信制高校は、スクーリングの日数が少なく、年間4日~10日程度のところが多く、自宅での学習が可能なため、不登校の方でもストレスなく高校卒業を目指せます。また、私立通信制高校は、オンラインや電話などを通じて個別指導を行っているため、自宅学習でも遅れることなく学習が進められます。メンタルサポートや個別の進路指導に力を入れている学校も多いので、相談をしてみてください。

沖縄県で学費の安い通信制高校(公立)

沖縄県立泊高等学校

キャンパス所在地:沖縄県那覇市泊3-19-2

学費30,500円程度
スクーリング週 l日 (日曜または月曜)※日曜、月曜両方来ることも可
開講コース通信制課程(普通科)
定時制(昼間・夜間)
入学時期4月、10月(転編入)
学校行事球技大会、授業参観 (5月)、校内生活体験発表大会(7月)、協力校学習交流会 (8月)、運動会 (12月)
クラブ活動書道、簿記、パスケットボール、バレーボール、陸上競技、 バドミントン、卓球、軟式野球
本校所在地沖縄県那覇市泊3-19-2

泊高等学校は「志ある者には最大限のチャンスを与え最大限の支援を行う」をスローガンに掲げた沖縄の高校で、自覚・敬愛・実践を校訓にした高校です。通信制と定時制の2つのコースを開設し、沖縄県の高等教育を支えています。

公立の通信制高校なので学費はもちろん安いです。初年度の学費はおよそ3万円で、2年目以降は2万円程度となりとても安いです。

沖縄県内で学費の安い通信制高校(私立)

八洲学園大学国際高等学校

キャンパス所在地:国頭郡本部町備瀬124

学費91,950円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング年1回の集中スクーリング(6泊7日)
開講コース短期集中コース
海外チャレンジコース
通学コース
資格取得・専門コース
高認合格コース
入学時期新入学:4月 10月 / 編入転入:随時
本校所在地沖縄県国頭郡本部町備i澱 1249番地
キャンパス沖縄、横浜
八洲学園国際高等学校の特徴は?

八洲(やしま)学園大学国際高等学校は、短期集中スクーリング方式のために開校した通信制高校です。多くの生徒が仕事や留学、夢へのチャンレンジと並行しながら高校卒業を目指しています。

学習内容は、自宅学習と年一回の短期集中スクーリングが基本。海外チャレンジコース、提携校に通う通学コース、資格取得・専門コース・高認合格コースといったバリエーションあるカリキュラムが組まれています。生徒一人ひとりへの対応は手厚く、それぞれに担任・副担任がつきます。教師には電話やメールでさまざまな相談ができるので安心です。

八洲学園国際高等学校の大きな特色が、年一回の沖縄本校で行われる短期集中スクーリング。一面に芝が敷き詰められた開放的な雰囲気のキャンパスは、美ら海水族館やエメラルドビーチがある沖縄県屈指のリゾートエリアという最高の立地。教室からは珊瑚礁を見ることもできます。

校舎内に宿舎や食堂が完備されているので、安心かつ安全にスクーリングを過ごすことができます。

沖縄県は年間を通して気候がいいので、スクーリングの参加月は生徒の都合で選択可能。学習内容は、観光、芸術、マリンスポーツといったさまざまの中から生徒自身が選びます。美しいしいエメラルドグリーンの海を目の前にしたスクーリングは「楽しい、感動した」と生徒から大人気です。

五泊六日のスクーリング参加費用は、宿泊費・食費・保険料全て込みで16,000円と非常に安い設定です。沖縄本校へは那覇空港から車で約1時間45分、沖縄美ら海水族館から車で3分の距離。短期集中スクーリング時は、本校バスの無料送迎があります。

つくば開成国際高等学校

キャンパス所在地:沖縄県那覇市樋川2丁目5番5号

学費116,000円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
開講コース週4日登校コース
週2日登校コース
入学時期随時
本校所在地沖縄県那覇市樋川2丁目5番1号
キャンパス沖縄、滋賀、静岡、柏
つくば開成国際高等学校の特徴は?

つくば開成国際高等学校は、通信制高校の特性を活かすため、一人ひとりにあった学習のペースでを大切にしているので、毎日の通学が負担に感じる人や仕事や趣味の時間を大切にする人でも安心です。

カリキュラムは先生に相談しながら、自分の学習レベルや希望進路などに合わせて柔軟に組むことができるので、無理なく必要なことを計画的に学習できます。授業は大人数では行わず、少人数制が基本なので、集団生活が苦手な場合でもストレスを感じません。

学習コースは多彩で、国際コース、ITコース、そして特進コースに分かれています。グローバルな活躍を目指す国際コースは、コミュニケーションに特化した会話クラスと、英検やTOEIC取得、中国語のマスターをめざします。授業はカフェスタイルの楽しい雰囲気のなかで進められます。

卒業後、社会の即戦力となるITコースでは、パソコンスキルの向上を目指しつつ、ドローンなどの最新技術を利用した特別体験を定期的に行っています。大学進学を見据えた特進コースでは、大手予備校でのキャリアをもつ先生が丁寧に指導。全国模試や確認テストで理解度をチェックしつつ、弱点の克服を図ります。志望大学や学部の試験科目を見据えて学習科目の選択をするため、無駄がありません。

ビデオルームでは、大手予備校の映像授業を見ることもできます。また自分の興味を探求するゼミ活動も行っています。校舎は、ゆいレール安里駅から徒歩約13分。国際通りや県庁、首里城も徒歩の圏内にある非常に恵まれた立地です。

飛鳥未来きずな高等学校

キャンパス所在地:那覇市泊1-38-1

学費244,000円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング週1回~
最低年間20日程度
開講コースベーシックスタイル
スタンダードスタイル
ネットスタイル
3Dayスタイル / 5Dayスタイル
入学時期新入学:4月 / 編入転入:随時
本校所在地奈良県天理市橡本町 1514-3
キャンパス札幌・仙台・池袋・千葉・綾瀬・横浜・横浜関内・名古屋・奈良・大阪・広島・福岡
資料請求学校資料・募集要項の申込みフォーム
飛鳥未来きずな高等学校の特徴

飛鳥未来きずな高等学校は、全国に大学と専門学校60校以上を運営している学校法人三幸学園が母体となる通信制高校で、週一回から五回のなかから自分にあった通学スタイルを選ぶことができます。

具体的には、自分のペースで通えるベーシックスタイル、週一回のホームルームに参加するスタンダードスタイル、友人と一緒に学べる週3・週DAYスタイルから選択します。週3と週5スタイルは、クラス制になります。制服も用意されていますが服装は自由です。

運営母体が多彩な専門学校を運営する三幸学園グループなので、希望者は医療事務や福祉から、美容、スポーツ関係まで、多くの専門分野から自分の興味がある講座を受講可能。高校卒業と同時に美容師免許がとれるコースもあります。

また、三幸学園グループの大学や短大、専門学校には優先的に進学ができるだけでなく、授業料が一部免除になる制度もあります。多彩な専門講座のほかにも、学校行事の充実が特徴です。遠足、体育祭・文化祭が企画されているので、行事を通じて友人たちと協力する楽しさを学びとることができます。

もちろん学校行事への参加は自由なので、好きなものだけ選ぶことも可能。このほか、サークルや部活動の立ち上げも可能です。卒業後のビジョンを描きながら送る生徒を手厚くサポートすることで、全国の通信制高校のなかで非常に高い進路決定率を誇っています。

沖縄キャンパスは沖縄都市モノレールゆいレール「美栄橋駅」より徒歩16分の距離です。

NHK学園高等学校

キャンパス所在地:那覇市古島1-7-1

学費98,100円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング月1-2回 or 年1回の集中スクーリング(4日間)
開講コースネット学習コース/ライフデザインコース/登校コース
入学時期新入学:4月 10月/編入学:4月 ・10月/転入学:随時
本校所在地東京都国立市富士見台品2-36-2
キャンパス東京/札幌/盛岡/仙台/名古屋/大阪/広島/福岡

NHK学園高等学校は毎年1000名以上の卒業生を輩出しているという日本最大規模の通信制高校です。

仕事がある人や、自分のやりたいことが明確に決まっている人、主婦の人などがまず最初に検討すべき通信制高校といえるでしょう。授業は「NHK高校講座」を使って進めていくので、自宅でもどこでも受講可能です。

スクーリングも年4日、提携キャンパスに通うだけでOKなので、忙しい人でも自分のペースで高校卒業を目指すことができます。学費もコースによっては安く、10万円程度で済むため経済的な負担も少ないのが大きな魅力です。

星槎国際高等学校

キャンパス所在地:沖縄市、那覇市

学費210,390円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング原則、平日の週3日
しかし生徒の要望に応じて月2日(土曜日)や週5日~月1日など柔軟に対応可能
開講コース平日登校コース/通信登校コース/集中スクーリングコース
入学時期新入学:4月 10月 11月 1月 / 編入転入:随時
本校所在地北海道札幌市厚別区もみじ台北5-12-1
キャンパス芦別、札幌、帯広、仙台、郡山、大宮、八王子、高尾、立川、横浜鴨居、横浜、厚木、富山、福井、浜松、名古屋、大阪、広島、香川、福岡東、福岡中央、沖縄

星槎国際高等学校は登校スタイルが非常に豊富であり、週に2日登校するスタイルが基本ですが、学校に通いたい方は週に3日から5日登校することもできます。反対に、自由な時間が欲しい方は月に1、2回登校するというスタイルも可能です。充実した社会トレーニングを活用していく教育を積極的に活用していき、決断力、考える頭、和の力を育むというATT3ヵ年計画を柱にしてさまざまな授業を展開します。

また、個性の尊重を重視するインクルージョン教育を導入し、アメリカから教育手法を取り入れていきながら独自の教育方法を生み出しているのが特徴的です。その結果、特別支援教育を必要とする生徒にも万全の体勢を整えているので、保護者にとっても安心できる学校と言えます。

精華学園高等学校

キャンパス所在地:浦添市城間、沖縄市比屋根

学費108,000円(就学支援金適用時)〜370,500円
スクーリング年間7日〜20日程度
通学コース校舎によって異なる
専門授業進学個別指導、英語、情報、美大/芸大、声優、イラスト、建築技能、アーティスト、eスポーツ、ドローン、アスリート他
本校所在地山口県山口市小郡栄町5-22
キャンパス北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、岐阜、愛知、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、島根、山口、徳島、愛媛、福岡、大分、沖縄

キャンパス所在地:沖縄市上地1-1-1

精華学園高等学校は広域通信制・単位制の私立通信制高校です。この学校では年間に25単位を取得することを目標としています。

必要なスクーリングは1年間で60時間です。1回のスクーリングが5時間であれば、月に1度のスクーリングですみます。また、年に60時間のスクーリング時間が確保できれば、欠席しても卒業の可否に影響がないところが魅力です。基本は自宅でのレポート学習ですが、レポートは生徒の学力に合わせて調整されます。テストについては年に2回実施されます。

3年間で74単位取ることが可能で、全日制と同じく3年間で卒業可能です。コースも多彩にあり、声優コースやイラストコスクーリングなど好きなことややりたいことに時間を費やすことが可能で、資格取得や、スポーツ、芸術などに力を入れる生徒も多いです。ース、進学個別指導コース、英語コース、情報コースなど専門的な知識が学べます。

学費は就学支援金を利用して年間10万円程度と私立通信制高校としては一般的な価格帯です。

仙台育英学園高等学校(ILC沖縄)

学費74,620円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング毎週土曜日 一斉スクーリング
その他平日に個別指導が可能
開講コース通信制過程普通科
入学時期新入学:4月 10月
本校所在地宮城県仙台市宮城野区宮城野 2-4-1
キャンパス宮城野、青森、沖縄

仙台育英といえば全国屈指の高校野球の強豪校として有名ですが、そんな仙台育英に通信制の課程があることはあまり知られていません。私立と聞くと学費が気になるという人も多いですし、仙台育英といえば宮城県の中でも名門中の名門なため、特に学費が高いのではと心配になってしまうでしょう。

しかし仙台育英の通信制課程の学費は予想よりも安いです。就学支援金を利用できれば年間およそ74,000円程度で通うことができます。

学習面で特徴的なのは「Lネット」というシステムです。Lネットでは自宅のパソコンだけではなくインターネットが使える環境であればどこでも学習ができるシステムとなっています。例えば外出先のカフェであってもLネットを利用すれば十分学習することが可能になるので、仕事で忙しいという人でも勉強しやすい環境になっています。

日本ウェルネス高等学校

キャンパス所在地:沖縄市海邦1-22-13

学費60,000円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング週0、2、5日
開講コース【週5日スタイル】週5日の通学で確実に高校卒業を目指すスタイル
【週2日スタイル】少人数で学び、自分のペースで自由に学習できるスタイル
【通学0スタイル】自宅学習が中心のコース
入学時期新入学:4月 10月 / 編入転入:随時
専門授業スポーツ、ペット、保育、音楽、ダンスパフォーマンス、マンガ、製菓、トータルビューティー、大学進学、声優クリエイティブ等
本校所在地愛媛県今治市大三島町口総 4010
キャンパス神保町 / 坂戸学習支援センター / 利根 / 信州筑北 / 名古屋 / 広島 / 北九州 / 沖縄

学校法人タイケン学園グループの運営する「日本ウェルネス高等学校」。沖縄県には沖縄市にキャンパスがあります。この学校の特徴は、スポーツ専攻に強いこと。硬式野球、軟式野球、陸上競技、テニス、バドミントンなど、希望する競技ごとに細かくコース分けされており、他の高校にはほとんど見ないような、格闘技、カヌーなどの珍しいコースも用意されています。

スポーツだけでなく、音楽コースやスポーツコース、パフォーマンスコースやペットコースなど、自分の将来の希望に応じて17ものコースを選択可能。通信制高校に通いながら、しっかりスポーツのことを学びたい、選手を目指したいという生徒におすすめできる通信制高校です。

日本航空高等学校

キャンパス所在地:宜野湾市、那覇市

学費107,000円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリングOnlineスタイル:集中スクーリング型 年間4~20日
毎日スタイル:週5日
週1スタイル:週1日
開講コース普通科航空科
入学時期新入学:4月 10月 / 編入転入:随時
専門授業航空科実習 / プログラミング / 保育・介護 / 美容 / 映像制作 / スポーツ / アクロバット / 航空ビジネス
本校所在地山梨県甲斐市字津谷 445番地
キャンパス山梨キャンパス / 能登空港キャンパス / 北海道キャンパス(2024年4月開校)

日本航空高等学校は、学校法人日本航空学園が運営する私立高校で、全日制と通信制の両方のコースがあります。この学校の特徴は、日本国内でも珍しい「航空科」の設置です。通信制には「普通科」と「航空科」の両方があり、卒業後の進路は必ずしも航空業界に限定されていません。

この学校は全国的にも珍しい「航空科」を提供し、しかも通信制も実施しているのはこの学校だけです。毎日通学するのが難しいけれども将来は航空業界に進みたいと考えている山梨県在住の中学三年生にとって、ぴったりの学校と言えるでしょう。学費は就学支援金を最大まで利用して年間およそ10万円と安いです。

未来高等学校

キャンパス所在地:那覇市東町23-1

参照:未来高等学校の公式HP画像
学費50,000円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング週5日
週2日(木、金)
月2日
集中スクーリング
入学時期新入学:4月 10月 / 編入転入:随時
本校所在地愛媛県松山市一番町一丁目
キャンパス【キャンパス】
松本本校、新居浜校、東海キャンパス
【学習センター】
東京、神奈川、埼玉、千葉、富山、山梨、静岡、愛知、兵庫、島根、山口、香川、徳島、福岡、熊本、大分、沖縄

未来高等学校は2007年に愛媛県松山市に開校した、広域通信制私立高校です。通学がメインのコースから、自宅学習中心で通学回数をごく限られた回数にしている通信コースなど、生徒の希望に合わせた通学方法を選ぶことができるのが特徴です。

コースによっては全国から生徒を受けて入れており、愛媛県内外から様々な生徒が通っています。高校生活を学校中心に送りたい人から、仕事などをしつつ学びたい人まで、しっかりとサポートしてくれる学校です。

学費は就学支援金を利用して年間およそ5万円程度です。これは私立の通信制高校の中では安い部類の学費になります。

沖縄県内の通信制サポート校

通信制サポート校は、通信制高校のサポートをしてくれる学校です。

通信制高校では、自宅やオンラインで学習することが多いですが、サポート校は指定のキャンパスに通学し、先生から直接勉強や進路指導を受けることができます。

通信制高校の学費に加えてサポート費用(月額30,000円程度〜通学頻度やサポート内容による)がかかりますが、

・確実に高校を卒業したい
・専門授業を受けたい
・発達障害や不登校サポートを受けたい

など、目的がある生徒は検討してみましょう。

トライ式高等学院

キャンパス所在地:那覇市鏡原町34-21

学費664,000円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
開講コース【普通科】高校卒業を目指すコース
【特進科】大学進学を目指すコース
入学時期新入学:4月 10月 / 編入転入:随時
専門授業特進科(大学進学コース)
本校所在地東京都千代田区飯田橋 1-10-3
キャンパス全国に100キャンパス

トライ式高等学院は、家庭教師のトライが母体となった通信制サポート校です。

トライらしく、中学時代のやり直しから難関大入試まで、個別にカリキュラムを組んでマンツーマンで指導してくれることが大きな特徴です

慶応や早稲田などの難関大に合格者を輩出していることもポイントですが、家庭教師サービスの利点を活かし、通学できない不登校生とのための訪問指導も用意しています。

マイン高等学院

キャンパス所在地:那覇市久米2-4番14号

学費153,000円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
開講コース普通科コース
進学コース
特別進学コース
オンラインコース
在宅始動コース
入学時期新入学:4月 10月 / 編入転入:随時
専門授業パソコン、各種検定
キャンパス大分・中津・久留米・中部・沖縄

マイン高等学院は、九州地方と沖縄にキャンパスを持つ通信制サポート校です。マイン高等学院の魅力はなんといっても卒業率の高さです。通常の通信制学校では成しえない卒業率には理由があります。

特徴は高校卒業資格をとることはもちろん、自分の興味に合わせた資格取得のサポートもしてくれること。日商簿記2級や医療事務コース、ワードエクセル検定など、これら検定にかかる費用を【無料】で取得することができます。

気になる学費は提携先の高等学校の学費は別で年間15万円程度かかり、なおかつサポート校なので就学支援金を使うこともできません。しかし簿記は資格の大原やTACなどで受講すると映像授業だけでも4~7万円もしますので通信制高校卒業までのサポート+簿記資格の取得にかかる学費として見ると意外とお得です。

社会にすぐに通用する力を身につけることができるサポート校といえるでしょう。

自分に合った通信制高校の資料を取り寄せよう

通信制高校には公立と私立がありますが、就学支援金によって私立校の学費も年間10-20万円程度に抑えられるところが増えました。

そのため、自分にあった通信制高校を見つけるためには、公立・私立に限らず、「通学エリアにどんな通信制高校があるかを知る」ことが大事です。まずは通える範囲にどんな学校があるかをリストアップして、資料請求をするところからはじめてみましょう。

沖縄県の通信制高校・サポート校リスト

学校名キャンパス住所
NHK学園高等学校興南高等学校那覇市古島1-7-1
クラーク記念国際高等学校大育高等専修学校那覇市大道5-1
ヒューマンキャンパス高等学校那覇学習センター那覇市牧志1-19-29 D-naha8F
わせがく高等学校八洲学園大学国際高等学校国頭郡本部町備瀬124
屋久島おおぞら高等学校マイン高等学院(沖縄キャンパス)那覇市久米2-4-14
JB・NAHAビル 3F
鹿島山北高等学校エコール沖縄沖縄県那覇市泊1-4-13 504
鹿島朝日高等学校FC琉球高等学院沖縄市安慶田5-1-16
エコール沖縄那覇市泊1-4-13福琉ビル504号室
トライ式高等学院 小禄キャンパス那覇市鏡原町34-21コ-プおろく2F
沖縄福祉保育専門学校那覇市久米1-5-17
駿台甲府高等学校沖縄女子短期大学付属高等学校那覇市国場393
星槎国際高等学校沖縄学習センター沖縄市諸見里3-7-1
沖縄大学那覇市字国場555番地
那覇キャンパス那覇市牧志2-16-46-203
睴義塾高等学院沖縄市大里2-24-1 3F
精華学園高等学校浦添学習センター浦添市城間1-32-7 ハロ-ビル2F 201号
夢咲学園学習センター沖縄市比屋根3-3-3
仙台育英学園高等学校ILC沖縄沖縄市上地1-1-1
コザミュージックタウンB-102
日本ウェルネス高等学校SOLA沖縄キャンパス宜野湾市大山7-9-8
沖縄キャンパス沖縄市海邦1-22-13
日本航空高等学校沖縄学習センター宜野湾市真志喜3-29-1
沖縄尚学高等学校那覇市国場747
那覇学習センター那覇市西2-12-14
飛鳥未来きずな高等学校沖縄キャンパス那覇市泊1-38-1
並木学院高等学校サイ・テク・カレッジ那覇那覇市天久2-1-13
専修学校サイ・テク・カレッジ北谷町美浜1-5-16
那覇情報システム専門学校那覇市安里2-6-51
未来高等学校沖縄学習センター那覇市東町23-1
沖縄大原簿記公務員専門学校(沖縄学習センター)那覇市旭町114-5
専修学校インターナショナルデザインアカデミー高等課程(沖縄学習センター)那覇市東町23番地1
マイン高等学院(沖縄校)沖縄校那覇市久米2-4番14号
マイン高等学院(中部校)中部校沖縄市中央2-5-1
沖縄写真デザイン工芸学校那覇市松尾2-1-13
琉美インターナショナルビューティカレッジ那覇市牧志2-6-25

通信制高校では、個別のサポート体制が整っている学校が多いです。生徒はオンラインや電話を通じて教師と直接連絡を取ることができ、質問や疑問を解決することができます。

また、特別な学習支援やアドバイスを提供する専門の教育コーディネーターが常駐している学校も多いです。

発達障害のある生徒で、全日制高校に通うことに不安がある生徒は通信制高校も検討してみましょう。

編集部 まゆみ

こちらのフォームに住所と学年を入力すると、近くにある通信制高校の資料をまとめて請求できて便利です。

沖縄県の通信制高校選びでよくあるQ&A

沖縄県内の公立通信制高校はどこ?

沖縄県内の公立通信制高校は宜野湾市にある「沖縄県立宜野湾高等学校」と那覇市にある「沖縄県立泊高等学校」の2校です。両校ともに学費が非常に安いのが特徴で、年間学費2-3万円程度。スクーリングは週に1回で、日曜日か月曜日かに行われます。

沖縄県内の公立通信制高校の学費はいくら?

沖縄県の高等学校の学費は年間2-3万円程度。就学支援金により授業料は無料となり、教科書代や諸費用のみで通うことができます。決められた曜日にスクーリング(通学)する必要があるため、別途交通費がかかります。

沖縄県の私立通信制高校で安い学費はいくら?

私立通信制高校の通信コースは学費が安く、年間学費は5-10万円程度です(八洲学園大学国際高等学校、NHK学園高等学校、つくば開成国際高等学校など)。合宿形式のスクーリングに参加する場合は、別途参加費や交通費がかかります。

通信制高校は何歳まで入学できますか?

通信制高校の入学に年齢の上限はありません。15歳以上かつ中学校を卒業しているか同等の学力を持っている場合、どなたでも通信制高校に入学できます。

全日制高校は主に中学卒業後に入学する「現役生」が多いのに対し、通信制高校や定時制高校は、中学校を卒業したものの進学しなかったり中退したりした人々が多く学んでいます。割合としては現役生が多いですが、20代から80代まで幅広い年齢層の学生がいます。

沖縄県の通信制高校の授業料無償化の制度は?

沖縄県の通信制高校は「高等学校就学支援金制度」の対象となり、所得要件を満たす世帯(年収910万円未満の世帯)の生徒に対し、授業料が支給されます。公立校の授業料は無料、私立校は世帯年収590万円未満であれば授業料無料、世帯年収910万円未満の家庭は年間118,800円まで支給されます。

「道府県民税及び市町村民税所得割」を払わなくていい家庭や家計が急変した家庭などは、沖縄県の補助金「高等学校等奨学のための給付金」の対象となるため、就学支援金で適応されない学費負担を軽減することができます。他にも「バス・モノレール通学費支援」「遠距離等通学費補助金」などの交通費にあてることができる補助金も用意されています。

沖縄県の通信制高校の無償化の対象世帯年収は?

世帯年収590万円未満の家庭は、1単位あたり12,030円が最大で支給されるため、通信制高校の授業料は無料となります。

世帯年収591~910万円の家庭では、1単位あたり4,812円が支給されます。通信制高校の単位取得費用は、1単位あたり7,000円~12,000円ほど(学校により異なる)なので、授業料は半額程度に軽減されます。沖縄県の補助金「高等学校等奨学のための給付金」と組み合わせることで、授業料が無料になる家庭も多いです。

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます

不登校支援がある学校を選べば良かった

「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

沖縄の通信制高校を卒業した生徒の口コミ

こちらのコーナーでは、沖縄の通信制高校を卒業した生徒の口コミ/感想を掲載しています。記事内でご紹介した学校以外の感想も掲載しているので、学校選びの参考にされてください

YUKI

卒業校:沖縄県立宜野湾高校(2017年度卒業/週1通学コース)

全日制の高校で近くのところは非常に評判が悪く、また、中学から高校の間で2年療養生活をしており、通信制高校の方が負担が少ないと判断したため、宜野湾高校を選びました。

実際に入学してみると勉強の程度が悪く、大学進学も考えていたためまともな支援を受けることができませんでした。思い出に残っていることとして、比較的社会人が多かったので社会的な常識が身に付いたとは思います。

自分でやりたいことがある生徒にとっては、単位習得に必要な勉強時間以外は好きに使うことができるので良いと思いますが、進学を考えている生徒は入学を控えたほう学校といえるでしょう

運営者情報

通信制高校選びの教科書は、通信制高校の卒業生にインタビューをしてまとめた情報サイトです。不登校生徒や発達障害の気質を持つ生徒、一般の高校では学べない専門授業を学びたい生徒向けに、学校選びと進路選択のサポートを行っています。2013年から運営を開始、現在は年間110万人が訪問するサイトになりました。

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