定時制高校

卒業生が解説!宮城県白石高等学校七ヶ宿校(定時制)の学費・偏差値・口コミ評判

宮城県白石高等学校七ヶ宿校の学費

150,000円~/年間

資料請求する(無料)
※通信コース/就学支援金適用時
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

  • 宮城県白石高等学校七ヶ宿校ってどう?
  • 学校の雰囲気や設備は?
  • 宮城県白石高等学校七ヶ宿校の学費はいくら?
Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

宮城県白石高等学校七ヶ宿校を1999年に卒業したSiroです。

中学時代は登校拒否をしていた経緯があり、学力が低くても入れる高校を探した結果、定時制の高校を選びました。その後も縁があり、度々学校を訪れています。

この記事では、宮城県白石高等学校七ヶ宿校の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。

この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校の基本情報

住所 〒989-0253 宮城県刈田郡七ヶ宿町字沢上山4-2
通学コースの種類 定時制課程・昼間部
スクーリング 週5回
学校URL https://sitika.myswan.ed.jp/gakkougaiyou

宮城県白石高等学校七ヶ宿校は全国でも珍しい、昼間部しかなく、週5日の授業で3年間通えば卒業可能な定時制高校になっています。

宮城県立白石高等学校の分校にあたり、山村の自然豊かな環境で学べるのが特徴です。

単位制で4年で卒業することも可能ですが、土日祝日を除く週5日通って3年で卒業する人が大半になっています。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校の学費について

入学料
授業料
教科書代 9,000円程度
初年度学費 150,000円程度 ※就学支援金適用時

宮城県白石高等学校七ヶ宿校は、宮城県内の公立定時制高校ということもあり、学費は安く抑えることができます。

就学支援金を活用することで、授業料は実質無料。しかし、昼食費や修学旅行積立金などの費用が必要になるため夜間部の定時制に比べると学費は高いです。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校に偏差値はある?入試内容を解説

Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

宮城県白石高等学校七ヶ宿校は定時制の高校なので「偏差値」と呼ばれる基準はありません

白石高等学校七ヶ宿校の入学願書は12月初旬〜3月中旬まで配布され、本校の他、宮城県立白石高等学校で受け取ることができます。

規模が小さい学校になるため、事前に電話連絡などをしておくとスムーズです。

中学3年生と保護者、教育者を対象として、土日祝日を除いて9:00~14:00までオープンキャンパスが開かれているのも特徴で、実際の雰囲気を確かめたい方は事前に申し込みをした上で雰囲気をチェックしておくのがおすすめになります。

交通の便は悪め。遅れないように気を付けて

特に確認したいのが交通の便で、主な通学方法がバスか車での送迎になることです。

公営バスの本数自体が少なく、通学にもかなり時間がかかるため、バスを使って移動するのがおすすめです。

入学選考は学力テストと作文、面接がありますが、学力テスト・作文に関しては小学校を卒業レベル程度しか求められず、面接がメインとなります。

面接は

  • 入学希望の動機

が重要視されます。

例年募集人員が40名ほどと多く設定されているものの、定員割れをすることが一般的で、不合格の事例はほとんどありません。

地域で他に行き場がない学生の受け皿となっている面があり、最低限、面接時も服装や髪型・髪色を整えるなど基本を守れば問題がないはずです。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校の特徴や時間割

Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

白石高等学校七ヶ宿校は全国でも珍しい昼間部の定時制高校です。

白石高等学校七ヶ宿校は近隣小中学校と同様の給食があるため、事前に昼食を用意する必要がなくなっています。

私服で登校可能で髪型や髪色の制限もなく、入学時期に合わせて髪の色を染め直す学生も珍しくありません。

全学年1クラス、休校や自主退学などを含めて3年まで進むころには1学年10人前後になるケースなどもあるため、生徒間・教師間の距離が近いのも特徴となります。

授業のレベルは低め。しかし実用的な資格が取れる

宮城県白石高等学校七ヶ宿校は国語・数学・英語の授業で習熟度別学習を取り入れていて、学力に合わせた学習ができるようになっています。

学力が低い場合は小学生レベルから、学力が高い場合は中高校生レベルの授業が受けられます。

進路に合わせた選択科目などは少なく自由度は低いものの、基礎的な学力に不安がある学生にもきめ細やかに対応してくれるのが特徴です。

また、パソコン関連や簿記、フォークリフト運転などの実用性が高い資格習得にも積極的で、高校卒業までに資格を取得する生徒の割合が高くなっています。

部活は夏までは大会を意識して運動部、それ以後は文化部に所属するのも特徴です。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校の設備や授業の質

Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

白石高等学校七ヶ宿校は校舎が改修されクーラー完備になりました!

白石高等学校七ヶ宿校の施設は全体的に古いです。旧校舎から新校舎への更新は20年ほど前に始まっていて若干古びた印象があるものの、実用性には問題がない状態です。

パソコン室があり、IT関連の資格などを取得したい人、インターネット経由で情報に触れたい人の憩いの場となっています。

クラスは少人数・習熟度別

白石高等学校七ヶ宿校のクラス人数は1年時に多く、進学するにつれ休学、自主退学などで人が減り、10人前後になることも多い状態です。

30人程度を想定した教室のつくりになっているため、スペースにはかなりの余裕があります。

学校の特色ともなっている習熟度別学習時には教室がわかれるため、少人数制で学びたい人にもプラスになります。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校の学校行事やイベント・部活動

Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

白石高等学校七ヶ宿校は自然と環境を生かした行事・イベントが豊富です。

山村部にあるという特徴から体育の授業にスキーが取り入れられているほか、ダムの周辺を歩く競歩大会など自然と環境を生かした行事・イベントが豊富になっています。

文化祭は部活ごとに出し物が変わる小規模なもので、少ない人数でどんな出し物、内容を考えるかが重要になっています。

文化祭は学内向け。体育祭は縮小傾向

文化祭に来るのは学校とかかわりの深い人、在校生の親族や地元の人が中心で、ほとんどが顔見知りです。

学校や地域と全く関りのない人がふらりと立ち寄れない場所にあるため、都心部の学校ほど気を遣わずに済みます。

体育関連のイベントは隣接する小学校と設備を共有している関係上、夏場の高体連に向けた練習、対外試合などがメインで、少人数化の影響から規模も縮小が続いています。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校の雰囲気やいじめについて

Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

自然豊かな場所、悪く言えば田舎にある学校のため、非常に開放的で生徒間・教師間の距離が近く、砕けた雰囲気になっています。

私もそうでしたが、登校拒否で行き場がなかった学生、家庭の事情で他の選択肢がなかった学生、いわゆる不良の進学先ともなっています。

陰湿ないじめなどはとは程遠く、感情表現や行動がストレートな人が集まりやすいのが特徴です。

優等生、学力が高いタイプの人間は少なく、喫煙などが見つかって停学措置を受けるなど、若さゆえのやらかしも目立つのも特色と言えます。

白石高等学校七ヶ宿校内の全体で言えば少数派であり、少子化が進む現状ではさらにレアケースになっています。

山が近いから虫が多い

また、白石高等学校七ヶ宿校は地域柄、夏場は授業中・休み時間を問わずに、教室に昆虫が侵入して騒ぎになるようなことも珍しくありません。

虫になれた生徒や教師が対応し、苦手な人間は怖がりながら見守ると言った光景も良く見られます。

2年、3年と進級するにつれ「いつものこと」と、受け流せる人間が増えていきます。

バスの時間帯はクラスの人と顔を会わせることがある

主な通学方法が公営バスで本数が少なく、通学・下校のタイミングに合わせて本数が若干増えるため、バス乗り場に人が集まるのもおなじみの光景です。

気が合わない人がいる、人が少ないタイミングを狙って乗ろうとすると1時間以上待つことが普通で、通っているとバスの運転手も顔なじみになるのもポイントです。

環境上、いじめは発生しにくくなっています。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校 卒業後の進路について

Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

地元企業に就職する人、専門学校に進学する人が大半です。

私の場合は大学進学を希望して推薦も貰いましたが、結果的に専門学校に進むことになりました。

進学を希望する場合は地元の公共施設のボランティアを紹介して貰えるなど、進路相談をすれば熱心にサポートして貰えます。

進学希望者は少なめ。しかし地元の就職に強い

白石高等学校七ヶ宿校の生徒は進学を希望する人間の割合自体が少ないものの、進学・就職共に人手や時間を割いてくれる教師が多く、細やかなサポートが受けられるのは大きな魅力です。

ただ、偏差値や平均の学力レベルが異なるため、大学進学は本人の努力と、それに見合った大学を選べるかが鍵となります。

偏差値だけで見れば、宮城県内どころか、全国でもかなり下位のレベルとなるからです。

七ヶ宿町呼び、本校の白石高等学校がある白石市はOB・OGが在籍する企業や施設も多く、地元の就職率は高めになっています。

宮城県白石高等学校七ヶ宿校に進学を考えている生徒へ

Siro(卒業生)
Siro(卒業生)

宮城県白石高等学校七ヶ宿校は、環境、授業内容ともにユニークで、全日制と同じ感覚で3年で卒業ができるという特色があります。

公立高校の分校のため学費が安く済む、公共交通機関を利用するため地域外からの通学も通学費が安いなどメリットも多いのも特徴です。

なにより、生徒自体が少なく、環境をリセットしたい、高校から再スタートを切りたいと言った人にもうってつけの環境になっています。

バスの本数が少ないなど交通面の制限は大きいものの、最低限高卒の学歴が欲しい、通信制以外の選択肢が欲しいという人にはおすすめの学校の一つです。

ただし、虫が苦手な人、極端に寒さに弱い人は注意してください。夏場は大型のトンボが学校に飛び込んでくることが珍しくないからです。

温暖化が進んでいる上、教室内は暖房が効いているとはいえ、冬場のバスの待合所の気温は低く、しっかりと防寒していないとかなり厳しいです。