長野県長野西高等学校は、長野市箱清水に位置する県立高校です。全日制課程と通信制課程があり、通信制で毎週日曜日に面接授業(スクーリング)や特別活動が行われます。
通信制課程は、毎日登校が難しい場合でも、学習意欲があれば高校の卒業資格を得ることができるシステムです。学習の柱は、「レポート作成・提出」「面接授業(スクーリング)」「テスト受験・合格」であり、自己計画に基づいて進める必要がありますが、努力によって確実に卒業に向けて進むことができます。
小諸での面接授業(小諸面接)や地域ごとの学習会への参加、NHKの高校講座の視聴により、一部を面接授業の代わりにすることができます。他にも、
・定時制高校に在籍しながら一部科目を修得可能(併修生)
・卒業を目的としないで、興味のある科目を学べる(一部科目履修生)
など、柔軟な学びの機会を提供しています。3年間で高校卒業資格も取得できるので、長野県で県立通信を考えている生徒は検討してみましょう。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
人気校だから合うわけではない
テレビの特集で見かけた人気の通信制を選んだら、思った以上にアクティブな生徒が多く、コミュ障の息子はたまの通学も嫌がるように。
通信制でも不登校になったらどうしたらいいのか…。転校も考えています。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
住所を入力するだけで簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください。
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長野県立長野西高等学校の基本情報

学費 | 30,000円程度 |
スクーリング | 週1回(日曜か月曜)年間21回 ※その他、小諸面接年3回、地区学習会が4-9回各地で開催されます。 ※望月サテライト校は月〜金まで登校可能 |
開講コース | 全日制課程、通信制普通科 |
入学時期 | 4月、(6月) |
本校所在地 | 長野県長野市箱清水 3-85 |
キャンパス | 長野市、望月 |
長野県立長野西高等学校の学費詳細

入学金 | 180円 |
受講料 | 220円/1単位 ※就学支援金により減額〜無料 |
レポート代 | 200円/1冊 |
諸経費 | 7,350円 |
合計 | 30,000円程度 ※教科書代を含む ※望月サテライト校では別途オンライン教材費がかかります |
長野県立長野西高等学校 卒業生の口コミ評判
長野県長野西高等学校は、通信制の高校であり、自由な時間割や独自のカリキュラムなど、通常の高校にはない魅力があります。しかし、良かった点と悪かった点があるため、その学校を検討する際には注意が必要です。
良かった点としては、通信制であることから、自分のペースで学習が進められるということが挙げられます。独自のカリキュラムを取り入れており、英語の勉強や就職活動支援など、現代社会に必要なスキルを身につけることができます。コンピュータを活用した授業や、オンラインでの授業も行われているため、柔軟性が高く、学生のニーズに合わせた学習ができます。
悪かった点としては、通信制であるため、人との交流が少ないことや自分でスケジュールを立てる必要があるため、自己管理能力が必要とされる点もあります。
授業内容に関しては、英語や情報処理などの専門的な科目に力を入れており、現代社会で必要とされるスキルを身につけることができます。学校の雰囲気は、自由な雰囲気があり、生徒同士の交流もあるため、アットホームな印象を受けます。実際に通信制高校で学ぶ生徒のエピソードとしては、自分のペースで学習が進められるため、自分の興味や関心に合わせた研究ができるということが挙げられます。また、就職活動支援も充実しており、就職先を見つけることができた生徒もいるようです。
以上のように、長野県長野西高等学校は、通信制高校として独自のカリキュラムを提供し、自分のペースで学習が進められることが魅力です。しかし、人との交流が少ないという点にも注意が必要ですが、とても良い学校だと思うので検討してみてください。

身体的な理由で高等学校を中退していたので、社会人でも編入できる通信制高校で高校卒業の資格をとりたいと思い、長野西高校の通信制に入学しまたし。
長野西高校は科目によって、年間で出席しなければならい回数が決められていますが、それ以外はレポート提出が主でした。レポート自体は主にプリントの穴埋め式になっていて、教科書を見ながら学習するというものでした。難しくはないですが、深く学べるという印象はありませんでした。実際に登校して授業を受ける方が勉強にはなるのですが、古文などは年間3回程度しか授業を受けることはできず、少ないと感じました。
学校行事は体育祭や社会科見学(バス旅行)などもあり、充実していたように思います。また体育の授業では実際にバトミントンやマラソン、体操などをやり楽しかったです。
教室には様々な年齢の人が集いますが、いじめなどは以ての外で、皆で和気あいあいと近況報告などをしているイメージでした。現役の高校生の年代の子もいれば、70代前半の方もおり、色々な話が聞けて楽しかったです。同じクラスで仲良くなった10代の方が居たのですが、卒業後に大学進学に向けて先生から丁寧に進路指導を受けて居ましたし、推薦状も書いていただけたと言っていました。
私は高校卒業の資格が欲しいだけであったので、そのまま卒業しましたが、卒業式も盛大に地域の文化会館みたいなところで開催してくれ嬉しかったです。

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