太平洋学園高等学校の通信制ってどう?学費・偏差値・口コミ評判を確認する

太平洋学園高等学校ってどんな学校?

太平洋学園高等学校は高知県高知市にキャンパスを持つ高校です。高知県内の私立学校では唯一、定時制課程と通信制課程を併設しています

太平洋学園高等学校は、

・複数のコースからカリキュラムを選ぶことができる

・3年間、週1回3〜4時間のスクーリング受講をすれば卒業することができる

という特徴があります。

仕事や育児をしていて学校に行く時間があまり取れない、不登校や引きこもりの経験があって対人関係に不安があるなど、いろいろな事情を抱えている生徒は、入学をぜひ検討したい高校と言えます。

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。

不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
  
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

住所を入力するだけで簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください。

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

目次

太平洋学園高等学校ってどんな学校?

学費231,900円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング週1回3〜4時間
開講コース普通系列(1コース)、教養系列(3コース)
入学時期新入学:4月 10月 / 編入転入:随時
本校所在地高知県高知市栄田町
キャンパス高知県高知市栄田町1丁目3-8

太平洋学園高等学校は、高知駅から徒歩2分という好立地にキャンパスがあります。高知県内の私立高校で唯一、単位制総合学科の昼間定時制課程と通信制課程がある高校です。

通信制課程の特徴

通信制課程は、水曜の13:15から、水曜の18:00から、土曜の9:00からという3つの登校時間からコースを選ぶことができます。

スクーリングは週に1回、3〜4時間と短時間になっており、自分のライフスタイルに合わせたスクーリングが可能になっています。また、学校が指定する「NHK通信教育講座」を受講し、オンライン面接を受けることで、スクーリングの一部が免除される制度もあります。

定時制課程の特徴

定時制課程に比べて通信制課程はスクーリングの回数が少ないため、実技科目は科目数が少なく設定されていますが、希望者は定時制課程科目を履修することもできるようになっています。

学校のカリキュラム以外にも、ボランティア活動やアルバイト、放送大学などで単位を取ることができるため、自分の好きなことや得意なことを生かしながら卒業を目指すことができます。なお、卒業に必要な単位は74単位になっています。

太平洋学園高等学校 卒業生の口コミ評判

*現在調査中です

太平洋学園高等学校で選択できるコース・カリキュラム

太平洋学園高等学校の通学コース・カリキュラム解説

太平洋学園高等学校では、

普通系列(応用コース、基礎コース)

教養系列(情報コース、美容コース、福祉コース、軽音コース、被服コース)

という2つの系列に7つのコースが用意されていますが、通信制課程では、

普通系列(基礎コース)

教養系列(情報コース・福祉コース・被服コース)

の4つのコースが選択できるようになっています。

通信制課程のカリキュラムでは、必修科目や共通選択科目の他に、以下のような学習をすることができます。

普通系列(基礎コース)

現代文、数学、英語等の科目を学びます。普通教科を中心に学習するため、高校卒業資格を取得したい人におすすめのコースです。スクーリングの他にも学習が必要になりますが、大学受験も目指すことができるコースになっています。

教養系列(情報コース)

政治・経済、ビジネス基礎、メディア等の科目を学びます。画像編集ソフトや動画編集ソフトの使い方、WEB作成を学ぶことができるため、実践力を身に付けることができます。デザインや出版業界、プログラマーに興味がある人におすすめのコースです。

教養系列(福祉コース)

保育、社会福祉、福祉情報活用等の科目を学びます。保育、社会福祉について、専門的で実践的な学習をすることができるため、保育士や社会福祉士を目指す人におすすめのコースです。

教養系列(被服コース)

ファッション造形、スタイル画、クッキング等の科目を学びます。ファッションについての基礎から実技的な内容について学習できるため、ファッションデザイナーやファッションアドバイザー、ファッション関係のショップ店員を目指す人におすすめのコースです。

太平洋学園高等学校の学費情報(2023年度)

太平洋学園高等学校の学費・授業料

太平洋学園高等学校の入学にかかる費用と学費は次の通りです。

入学金:50,000円
教材費:30,000円
施設費:8,000円
諸会費:3,200円
その他:36,000円
科目登録料:11,000円/単位

太平洋学園高等学校に学費免除制度はありませんが、単位ごとに学費がかかる「科目登録制」という制度を取り入れているため、家庭の経済状況に合わせて学費を調整することができます。

太平洋学園高等学校に学費免除制度はある?学費サポートや奨学金情報

太平洋学園高等学校の学費サポート制度

国の就学支援金制度

国の就学支援金制度を利用することで、返還する必要のない授業料支援が受けられます。

家庭の課税所得によりますが、1単位あたり4,812円が支給されることがあります。ただし、年間で30単位、4年間で74単位が支給上限になっています。

高知県の私立高校生等に対する支援制度

さらに、高知県では、独自の私立高校生等に対する支援制度があり、これを利用することで授業料の減免措置が受けられます。世帯収入や家族構成によって支給額は変わりますが、月額9,900円から36,000円の支給を受けることができます。

国の就学支援金制度や高知県独自の私立高校生等に対する支援制度を利用することで、授業料を実質無料にすることができます。

太平洋学園高等学校に偏差値はある?入試情報について

太平洋学園高等学校に偏差値はある?

太平洋学園高等学校(通信制課程)の偏差値

太平洋学園高等学校の通信制課程には学科試験がないため、偏差値はありません。

入試は、学校長推薦と一般入試の2種類があり、新入学・転入学・編入学の入試は年2回、春と秋に行われていて、成人も受験ができるようになっています。定時制課程と通信制課程の両方に出願することはできないこと、学校長推薦を覗いて同じ年度内で同じ課程への出願ができないことに注意してください。

学校長推薦では、願書と報告書の提出と面接のみで入試が行われます。ただし、学校長推薦を受けられるのは、太平洋学園高等学校を専願している場合だけになっています。

太平洋学園高等学校 一般入試内容

一般入試では、願書と報告書と作文の提出と面接のみで入試が行われます。作文は自己推薦書となっていて、原稿用紙600字以上800字以内で記入することになっています。作文テーマの詳細は、作文提出用紙に書かれています。

中学校を卒業している年度によっては、出願する前に面談を受けなければなりません。なお、未成年者は保護者の同伴が必要になっています。

太平洋学園高等学校が向いている生徒/向いていない生徒

太平洋学園高等学校が向いている生徒

太平洋学園高等学校に向いてる人

太平洋学園高等学校は、

・友達がたくさん欲しいし定時制課程に興味がある生徒

・仕事などの都合で昼間や平日に登校できない生徒

・コミュニケーションが苦手な生徒

通信制課程の水曜昼コースは、定時制課程と同じ時間帯に登校するため、定時制課程の生徒とも交流することができます。また、希望者は定時制課程の授業にも参加できることから、定時制課程に興味がある生徒に向いていると言えます。

また、水曜夜コース・土曜コースは、仕事などで昼間や平日に登校できない人に向いているコースです。

休日はゆっくりしたい人は水曜夜コース、休日を利用して学習したい人は土曜コースを選択すると良いでしょう。さらに、水曜夜コースは定員が30人、土曜コースは定員が40人になっているため、コミュニケーションが苦手であまり人と接したくないという生徒にも向いています。

太平洋学園高等学校が向いていない可能性がある生徒

太平洋学園高等学校に向いていない人

・大学進学を目指している生徒

・専門分野を深く学習したい生徒

普通系列(基礎コース)では、大学受験に必要な科目を網羅できていない可能性があります。そのため、塾や予備校に通わないと大学進学は難しいでしょう。

また、スクーリングの回数などの関係により、専門科目を深く履修するカリキュラムは用意されていません。高等専門学校のように深く学習したい人には向いていない可能性があります。

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。

不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
  
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

住所を入力するだけで簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください。

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

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