渡辺高等学院の偏差値は？入試内容や難易度を調べました（東京・大阪・名古屋）

この記事では、通信制サポート校「渡辺高等学院」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。

試験内容は難しいのか、偏差値はあるのか、どんなダンスや歌のテストがあるのかということについて、在校生の声も交えながら詳しく説明していきます。

渡辺高等学院に偏差値がないは本当？

渡辺高等学院は、大手芸能プロダクションであるワタナベエンターテインメントのグループ会社が運営している通信制高校です。

これまた、通信制高校のなかでも大手の第一学院高等学校と連携することで、芸能レッスンを受けながら高等学校卒業資格が手に入るとして、俳優や声優を目指す中学生の方に人気の通信制高校になっています。

3年生時には、ワタナベエンターテインメントが主催する事務所所属イベントに参加でき、芸能界にチャレンジできる権利を獲得できるというのも人気のポイントです。

渡辺高等学院に偏差値がない、その理由

結論から書いてしまうと、渡辺高等学院に偏差値はありません。

これは、渡辺高等学院が全日制課程の高校などと違い通信制高校であるためです。通信制高校には、基本的に偏差値という概念が設定されていないので、渡辺高等学院もその範囲に入ってくるというわけです。

偏差値がない学校でも劣っているわけではない

かといって、授業内容が偏差値のある高校よりも劣っているということはなく、しっかりと高校過程のカリキュラムを受けることができるので、偏差値がないからといって卒業後に不利益が発生してしまうことはありません。

また、渡辺高等学院は東京・大阪・名古屋と3校が設置されていますが、どの校舎を選んでも偏差値はないというのが事実となっています。

渡辺高等学院の入試はレポート／エントリーシート／面接の３段階評価

前項で解説したように偏差値という概念がない渡辺高等学院ですが、入学するにあたって入試は必要です。

入試はレポート／エントリーシート／面接の３つ

渡辺高等学院の合否は、

の三段階で判断、評価するというのが同校の一般入試スタイルとなっています。

その他にも、早くから芸能生活をおこなっている生徒などを対象に、高校では珍しいAO入試も用意されています。

これは、レポートなどがクリアされる代わりに、自分のどこが秀でていて学校側には採用するとこういったメリットがあるということを実技試験も含めて面接していくという流れです。

面接で伝えるべきこと

そして入試試験では、まるで芸能事務所のオーディションのように、自分の年齢や出身地、好きなことを事前に執筆したレポートやエントリーシートも併せながら、面接していきます。

渡辺高等学院に入学するにあたって、まず求められるのはその入学意思です。

当たり前のことですが、偏差値がない渡辺高等学院ではことさらその入学意思が求められてきます。

自分にはこういった夢があって、その夢を叶えるためには渡辺高等学院がもっとも合っているということをしっかりと学校側に伝えていくことが重要です。

入試の結果は当日発表

入試の結果は面接当日に判明するというのも渡辺高等学院の大きな特徴です。

まずは資料請求と説明会に参加して情報を集めよう

同校に入学するにあたっては、まず説明会への参加がおすすめです。

学校の所在地である東京／大阪／名古屋を中心に積極的に説明会を実施しており、地方からもオンライン説明会という形で参加することができます。

入学する場合は、願書提出になりますが、この時に提携先の第一学院高等学校へも願書提出が必要となりますので注意が必要です。

渡辺高等学院の入試対策で求められるのは夢への熱意

一般的な入試試験が存在しない渡辺高等学院の入試対策で、もっとも重要となるのはやはり同校に入学したいという熱意です。

これは同校のホームページなどでも解説されていますが、なぜ渡辺高等学院なのか、なぜ渡辺高等学院がいいのか、という点についてしっかりと面接官にアピールしなければなりません。

自分が芸能界で輝いていきたい、夢を叶えるためには渡辺高等学院しかなかったなどその熱意が面接官に届くようにするというのが渡辺高等学院の入試対策では、とても有効となってきます。

まずは学校側に熱意を見せよう！

自分には夢があるけど実績はない、既に芸能界で活躍している同年代と違ってまだなにもしてないなんて方でも、熱意さえあれば入学できるというのが渡辺高等学院の理念です。

変わったり活躍するのは入学した後からでもできるので、とにかく熱意を持って入学したいと伝えていく、それが渡辺高等学院に入学するにあたって、もっとも大事なことです。

通信制高校の資料を取り寄せよう

通信制高校の学費は、公式HPに全てのコースの学費が掲載されている学校もありますが、詳細な学費はパンフレットにだけ掲載している学校も少なくありません。

実際に資料を取り寄せたら「学費が思ったより高くて焦った！」という声もよく聞きますので、自分が通う地域にあるキャンパスの正確な学費は、資料を早めに取り寄せて確認しておきましょう。