屋久島おおぞら高等学校の偏差値
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※住所入力で通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。
- 屋久島おおぞら高等学校に偏差値ってあるの?
- 屋久島おおぞら高等学校の入試内容は難しい?
- 入試対策と準備はどんなことをすればいい?
この記事では、通信制高校「屋久島おおぞら高等学校」に入学するために必要な偏差値や入試情報をまとめています。
通信制高校の試験には学力テストがない学校がほとんどで、屋久島おおぞら高等学校も、選抜方法は「書類選考」のみとなります。
不備なく書類を提出すれば合格しますが、定員以上の応募があったときには選抜することが予想されます。学校資料や入試要項は早めに取り寄せて準備を進めましょう。
屋久島おおぞら高等学校の偏差値は?
入学を検討する上で必要となる情報の一つである偏差値ですが、基本的に通信高校には偏差値というものが設定されていません。
これは入試の際に筆記試験など学力を測るための試験が設けられていないことが理由として挙げられており、どのような人でも入学条件を満たしていれば入りやすいように配慮されているためです。
屋久島おおぞら高等学校も例外ではなく、偏差値に関する情報がなかったことから偏差値そのものが設定されていないと考えられます。
屋久島おおぞら高等学校の入学選考は書類選考とされていて、面接や筆記試験がありません。このため願書を学校側に送付して入学金を支払えば、誰でも入学することが可能といえます。
入学するには資料請求をするだけでほぼOK
入学願書は資料請求すると一緒に送付されるようになっているため、資料請求をしておけば偏差値を気にすることなく入学の手続きに移行することができます。
強いて入試対策として必要となるものとして挙げられているのは、入学したい・屋久島おおぞら高等学校で勉強したいという意欲です。
屋久島おおぞら高等学校は自宅学習を中心に自由に勉強することができるほか、大自然の中でのスクーリングが人気を集めています。
ただ人によっては自然の中でのスクーリングが嫌だという人もいますし、進学するための分野や専門分野を勉強することができないというデメリットもあります。そのような点を踏まえて入学を希望したいという気持ちを持つことが、一番の対策であると言えるのです。
入学までの流れ
屋久島おおぞら高等学校入学までの主な流れは以下の通りです。
・資料請求
・学校見学
・体験入学
・書類などの準備
・出願
・書類選考・面接
・合格通知
資料請求
屋久島おおぞら高等学校のホームページにある資料請求フォームから請求します。
学校見学
通学キャンパスの見学や個別相談が可能です。
体験入学
実際の授業を体験できます。
書類などの準備
出願に必要なのは、入学願書(Webまたは紙による出願)、中学校作成書類、作文(所定の作文用紙に記入)、生徒証明書用写真(タテ3cm×ヨコ2.4cm)の4点です。
出願
屋久島おおぞら高等学校のホームページにある出願フォームから行います。その後、各種書類を簡易書留で郵送します。
書類選考・面接
書類選考や面接(保護者同伴)で主に確認されるのは、書類の不備、作文、学習意欲、学力レベルの4つです。
合格通知
本人宛に、合格通知書、履修届、入学手続きの案内、振込通知書などが郵送されます。指定された期日までに授業料を納付すると、入学手続きは完了です。
屋久島おおぞら高等学校の通学コースを選ぶ場合は対策が必要
屋久島おおぞら高等学校には専門コースや進学コースはありませんが、サポート校である「おおぞら高等学院」を利用した通学コースを選ぶ場合は、書類選考だけではなく面接や作文などの入学選考が設けられています。
実は屋久島おおぞら高等学校は通信コースのほかにも、サポート校を利用した通学コースを利用することが可能です。
通学コースでは全国にあるサポート校に通って勉強をすることができるようになっており、屋久島おおぞら高等学校では学べない多岐にわたるコースを受講することができます。
専門分野を学習するなら通学する必要がある
原則として屋久島おおぞら高等学校に在籍することが必須ではありますが、専門的なことを学びたい場合や様々なことを勉強したい場合は、通学コースに移る必要があるのです。
通学コースの入試対策としては作文と面接に関する部分を重視することが大切です。
作文に関してはテーマが設定されるのでそのテーマに沿った内容を作成するのですが、面接の際に作文の内容に基づいた質問をされる可能性があります。
このため作文を作成する際にはその内容を自分の中に落とし込んでおく必要がありますし、面接で作文の内容に関した質問をされた際にきちんと答えられるようにある程度回答を考えておくことが推奨されています。
作文と面接は自分の考えがまとまってるのが大事
作文の内容の良し悪しで合否が分かれることはありませんし、面接でもそこまで難しい質問をされることはありません。
屋久島おおぞら高等学校の場合は志望動機やどのようなことを勉強したいのかなどの基本的な質問をされることが多いので、面接対策では質問内容に対する回答に注意するよりも服装や態度などに注意することがポイントです。
た屋久島おおぞら高等学校をはじめとした通信制高校での面接対策の基本は、質問された内容に疑問を持たれるような回答や提出した書類と明らかに異なるような嘘を含んだ回答をしないことが重要と言われています。
このため屋久島おおぞら高等学校の通学コースに関する入試対策としてはそこまで難しく考えず、作文や提出した書類の内容を踏まえた回答と清潔感のある服装や学生らしい態度で臨むことが大切です。
その点を踏まえておけば不合格になる可能性は低いとされており、通信コースもそうですが合格しやすい通信制高校となっています
偏差値がない屋久島おおぞら高等学校の進学実績は?
偏差値がない屋久島おおぞら高等学校ですが、だからといって「大学に行けない」「進学実績がない」わけではありません。通信制高校の自由なカリキュラムを活かして大学進学に特化した授業を展開しています。
屋久島おおぞら高等学校の主な大学合格実績(2022年度)は次のとおりです。こちらの実績は、屋久島おおぞら高等学校の進学実績ページから抜粋しています。
私立大学への進学実績
東北学院大学 | 城西大学 | 国士舘大学 | 東京家政学院大学 |
立正大学 | 愛知産業大学 | 日本福祉大学 | 桜美林大学 |
甲南女子大学 | 岡山理科大学 | 近畿大学 | 東亜大学 |
他多数 |
残念ながら屋久島おおぞら高等学校の進学実績に国公立の合格実績はありませんでした。
屋久島おおぞら高等学校は難関校を狙うようなコースが開講されていないため、もし難関校を志望するのであれば同グループのサポート校である「おおぞら高等学院」に入学することをおすすめします。
しかし、こちらのサポート校に入らなくても上記の通り、偏差値50前後の四年制大学の合格実績はありますので結局は自分がどのレベルの大学を目指しているかが重要です。
こちらのグループは名称が少々間違えやすいので簡単にまとめました。
- 屋久島おおぞら高等学校:卒業すると「高卒資格」が得られる多くの人が想像する「高校」です。
- おおぞら高等学院:サポート校です。塾や予備校と同じです。
- おおぞら高校:「高校」と名称についていますが「高等学校」の略ではなく単なる名称です。
屋久島おおぞら高等学校に落ちた!どうすればいい?
通信制高校は
・キャンパスの募集定員以上に応募がある
・規則や校風に合わない生徒とみなされる
という2つのことがない限り、正規の手続きを踏めば合格をすることができます。
万が一、屋久島おおぞら高等学校に落ちてしまったという場合は、他の通信制高校を検討してみましょう。
通信制高校は通信コースの場合、4月以降も途中入学できる高校も多いです。お住まいの地域にキャンパスがないという場合も、全国から生徒の受け入れをしている広域通信制高校がありますので、そちらを探してみましょう。
全国から入学可能な通信制高校は、下記のページでまとめています。学費が安い学校を中心に掲載しているのでご参考ください。