・生活保護家庭でも通信制高校の学費は払える?
・国や自治体の学習支援制度(補助金)は何がある?
・学費が安い通信制高校はどこ?
高校への進学を考えているけど、学費が心配、生活保護家庭なのでなるべく学費を抑えたい、など、様々な事情を抱えた方がいらっしゃると思います。
通信制高校では、普通の高校よりも安い学費で通うことができます。生活保護を受けている家庭でも支払い可能な額なのか、どういう支援・援助制度があるのかといったことについて解説していきます。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください
人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう。
目次
そもそも、通信制高校の学費はどのくらい?
通信制高校は、公立で年間5万円程度で通える高校もあれば、私立で年間10~100万円かかる高校など様々です。
単純に学費のことを考えれば公立通信制高校でも良いのですが、公立は数が少ない(県内で1-2校程度)ため交通費がかかったり、自学自習を求められるため中退率も高いというデメリットもあります。
私立の通信制高校は高く思われるかもしれませんが、国から支給される就学支援金を差し引くと、年間10万円代で通うことができる学校も多いです。この程度の学費であれば、生徒本人がアルバイトをして学費を稼ぐことも十分できます。
公立よりも私立高校のほうがオンライン学習が充実して学びやすいことも多いので、検討段階では、
「自宅から通える範囲にある通信制高校を、公立・私立問わず探してみる」
のがおすすめです。
通信制高校には生活保護を受けている生徒も多い
通信制高校では、学費が安く、生活スタイルに合わせた通い方ができることもあり、生活保護家庭や経済面が厳しい家庭の生徒も多く在籍しています。
アルバイトをし、自分で学費を払いながら卒業したいといった場合でも無理なく通うことができます。
通信制高校ではアルバイト禁止している学校はほとんどありません。
応援し、サポートしてくれる先生もいます。単位制の学校が多いため、卒業までに必要な単位を取得できれば、3年以上の在籍で卒業することができます。
生活保護世帯が受けられる学費支援制度、その代表的なものは?
では、生活保護を受けながら通信制高校に通う場合、どんな制度が利用できるでしょうか。対象となる条件に当てはまると利用することができるので、いくつか代表的な支援制度をご紹介いたします。
1.高等学校等就学支援金制度
まず、どの家庭でも受けることができる学費援助として「高等学校等就学支援金制度」が挙げられます。
これは、高校等に通う生徒等に対し、授業の一部、または全部を支援してくれる制度です。
公私立を問わず、高等学校や高等専門学校、専修学校(高等課程)などに通う生徒が利用できます。全国ではおよそ8割の生徒が対象です。
学校側(行政機関や学校法人など)が本人に代わって受給し、授業料に充当します。生徒や保護者が直接受け取るのではなく、学校側に学費が支払われる形となっています。
就学支援金制度による支援は、入学時に学校からの案内に従って申請を行います。申請書のほか、保護者などのマイナンバーがわかる書類や、保護者の所得を証明する課税証明書などが必要になります。
就学支援金制度の対象は授業料のみなので、その他の諸費用(教育充実費や施設費等)は対象になりません。
支援の対象になりそうな家庭の方は、入学の際に忘れず申請を行いましょう。
援金制度・2020年4月の改正
高等学校等就学支援金制度は、2020年4月から改正されました。年収に応じて3段階に分けられていた支給上限額を撤廃し、私立学校に通う年収約910万円未満の世帯の生徒であれば誰でも一律の支援が受けられることになりました。
上限額を超えた差額分は自己負担ですが、この範囲内であれば、授業料の負担なしで私立高校に通えます。
ただし、この制度で授業料が無償化されても、入学金や施設使用料、教材費など授業以外に負担する費用が多くかかる場合があるので、しっかりと確認することが必要です。
また、高等学校等就学支援金は後払いなので、手続き完了後に国から支援金が学校に直接振り込まれ、後日に授業料が還付されます。なので、入学時にはお金が必要になる場合もあります。
また、サポート校は就学支援制度の対象外です。通信制高校の授業料は対象となります。
2.高校生等奨学給付金
「高校生等奨学給付金」は、都道府県(地方自治体)が運営し、国がその資金を補助しています。そのため、就学金の規定などは各自治体によって異なります。
この制度で対象となる人は、住民税非課税世帯、または生活保護世帯、保護者が給付金を支給する自治体内に住所を有すること、生徒が高等学校等(定時制、通信制を含む)に在学していること、です。
これは授業料に使うことはできません。
授業料以外の、教科書代や教材費、通学用品や修学旅行費用などに充てるために世帯構成等に応じて給付されるもので、給付金を支給することで高校生の就学を支援することが目的とされています。
支給される金額は世帯収入によって異なります。高校生を対象とした奨学給付金は、多くの自治体で返還不要となっています。自治体によっては「私立高校等授業料軽減助成」などを給付している場合もあります。
例:私立高等学校等授業料軽減助成金事業(東京都)
申請には、申請書、生業扶助の措置状況がわかる証明書、債権者登録申出書、通帳の写し等、在学証明書、などが必要です。
住まいの都道府県からの支給のため、自身でよく調べておく必要があります。申請書等の入手は、通っている学校を通じて配布されることがほとんどです。
3.生活保護世帯の生徒に支払われる「生業扶助」
生活保護で高校進学する場合「生業扶助」が受給できます。高等学校等に就学していることが条件で需給を受けることができます。
こちらの生業扶助では、「基本額」「学習支援費」「教材費」などが支給されます。
生業扶助は最低生活費に上乗せして支給されるものです。また、扶助してもらうために、就学意欲、勉学する能力、勉学する場所が必要です。高校に進学することで自立した生活を送れるようになる見込みがあると判断された場合に支払われます。
毎月支給される基本額とは別に、申請することで支給されるものがあります。申請が必要なものは、教材の購入リストや領収書が必要になるのでご注意ください。
生活保護を受けていても通いやすい通信制高校リスト
最後に、学費も安く評判も良い、私立の通信制高校をいくつかリストアップしてご紹介します。全国に学習センターがある学校を選びましたので、学校選びの参考にしていただければと思います。
1.鹿島学園高等学校(97,000円〜/年)
学費 | 97,000円〜 *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 年間数日から週 5日まで選択可 |
開講コース | 週1〜5日制、自宅学習制、個人指導制、家庭教師制、ネット指導制 |
専門授業 | 大学進学、アニメ・マンガ・声優、ダンス・芸能、音楽、スポーツ、ネイル・メイク・美容、ペット、スキルアップ、海外留学、保育・福祉、eスポーツ、ファッション・デザイン・アート(キャンパスによる) |
本校所在地 | 茨城県鹿嶋市田野辺141-9 |
キャンパス | 東京 神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、岩手、宮城、福島、新潟、長野、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、広島、福岡、鹿児島他 全国多数 |
自分の体調に合わせて、授業を組むことができます。1体1の個別授業を行っていました。レポートや視聴表を授業の時に教わったり、スクーリングの日程確認を一緒に行ってくれるため、単位を取ることができました。
キャンパスには、自習スペースがあり、自由に使うことができます。来ても来なくても良いため、自習スペースにあまり人がいない時もあります。大学受験をする人数が少ないため、ともに戦う仲間がいないと勉強をするモチベーションを上げることが難しいのが難点です。
また、全日制高校の人達に比べて勉強する時間はどうしても少なくなってしまうので、質の良い勉強をすることが大切です。私は、英単語アプリをインストールし、スキマ時間にやっていました。回数を重ねるごとに身に着くのでオススメです。英検対策も行っており、そのおかげで英検に合格することができました。
入試直前は過去問の演習や解説、普段は基礎演習を中心に、教科ごとに担当の先生が1体1で丁寧に教えてくれました。その結果、第1志望の大学に合格することができました。不安があっても、先生方が全力でサポートしてくれるので、高校卒業と大学合格という結果を得ることができました。
大宮中央高等学校のよかった点は、自分は中学不登校だったけどそれでも通いやすい高校でした。人とのかかわりが必要なわけではないですし、勉強があまりできなくても問題ところです。紙ベースのレポートでレベルも小学生5年生位からです。
周りの通信高校と比べると勉強じたいもやりやすいと思います。悪かった点は、年齢層がとても広く、また騒がしい人が多いため、そういうのが苦手な人は難しいなと思います。
学校の雰囲気事態は、悪くもないしいいとも言えないです。ただ、周りの人に絡まれたりとかがなく必要最低限の会話だけで十分です。卒業が近くなると進路に関して先生たちがサポートしてくれたりするので、1人でやるのが難しい人でも安心してやっていけます。
この高校に入学するのを考えてる人がいるのであれば、本当にいいと思います。自分も3年で卒業出来ましたし、簡単とはいいませんが真面目にやっていけば問題なくできます。
定期的に通えば、卒業のために色々と親身にサポートしてくれて助かりました。
レポートや視聴票の細かい管理も自分には合っていました。
大学進学を選ぶにあたっても色々と調べてくれて、進路決定にも大きく関わってくれました。
教室が狭いので、広い教室を望んでいる人には少し厳しいかもしれませんが、その分顔見知りも多くなり、イベントなどの時に仲良くなりやすかったと思っています。
私はKG高等学院の北高崎校を2022年に卒業した卒業生です。卒業したのは普通科コースです。全日制高校に近い カリキュラムで、高校卒業資格の取得と大学進学を目指す コースでした。
まず良かった点としては、 少人数で指導を受けられることです。非常に小さなキャンパス なので 全学年合わせても20人程度でした。場合によっては 先生と一対一で授業を受けることもありました。 提携先の学習塾から先生が派遣されてくることもあり、大学受験向けの 少人数指導を受けられます。また、サポート環境もプライバシーを重視したい生徒向けのT Roomなどがあり、静かな環境も確保されていました。
次に悪かった点としては、通信制の学校であるため、対面での同級生との交流の機会が限られていたことです。同級生と数ヶ月間 顔を合わせないこともありました。 人によっては 人間関係が希薄なことがストレスになるかもしれません。また、 全日制の学校のように定期試験もないため、自分で勉強できない人には厳しいと思います。
教師の質も良好で、どの先生も知識が豊富で、生徒の困りごとには親身になって相談に乗ってくれます。他に通信制高校の利点として、全日制高校と比べて単位の引き継ぎがスムーズで、少ない登校日数で卒業が可能な 点があります。
入学金 | 38,000円 |
授業料 | 1単位8,000円 ※就学支援金が支給された場合、1単位あたり3,188円 |
施設費 | 24,000円 |
システム管理費 | 37,000円 |
その他 | 最寄りのキャンパスに通学を希望する場合は、別途キャンパスの通学費がかかります。通学費はキャンパスによって異なります。 |
年間学費 | 97,000円〜297,000円 |
2024年度
募集人数 | 普通科:2500名(男女) |
偏差値 | なし |
出願期間 | 4月入学:R5年12月15日(金)~R6年4月5日(金) 10月入学:R6年8月1日(木)~R6年9月25日(水) 転編入生:随時 |
選抜方法 | 書類選考、面接 |
検定料 | 10,000円 |
2024年度
国公立大 | 京都大学、滋賀医科大学、国際教養大学、山形大学、長崎大学、最甘大学、横浜市立大学 |
私立大学 | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学、東京理科大学、岡山理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、東京農業大学、芝浦工業大学、獨協大学、東京都市大学、東京電機大学、大阪芸術大学、昭和女子大学他 |
生活保護を受けている家庭でも通うことができる、学費の安いおすすめ通信制高校の1つが「鹿島学園高等学校」です。
年間学費は、245,000円。就学支援金を差し引いた学費は【97,000円〜】と、年間10万円以下で通うことができる通信制高校です。
鹿島学園高等学校の魅力は、なんといっても通学できる学習センターが多いこと。全国に300ヵ所のセンターを持っており、資料請求をしてみると、意外と近所にある学習センターから案内が届いて驚いたりします。
なにか勉強や進路で悩んだときに相談できる学習センターが通学圏内にあるというのは、心強いものですし、3年間での卒業もしやすくなります。学費で通信制高校を選ぶのであれば、まず最初にアプローチしたい学校といえるでしょう。
2:N高等学校 (74,000円〜/年)
学費 | 73,000円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 年間5日間~ |
開講コース | ネットコース/通学コース/オンライン通学コース/通学プログラミングコース |
入学時期 | 4月、7月、10月、1月 ※転入生は随時受け付け |
専門授業 | 語学/プログラミング/特進コース(キャンパスによる) |
本校所在地 | 沖縄県うるま市与那城伊計 24(入学は全国から可) |
キャンパス | 札幌、仙台、東京(御茶ノ水・秋葉原・代々木・渋谷・池袋・立川・町田)、横浜、大宮、千葉、柏、名古屋、浜松、岐阜、新潟、金沢、大阪(天王寺・梅田・心斎橋)、神戸、姫路、京都、広島、高松、福岡、北九州、鹿児島他 |
募集人数 | |
偏差値 | なし(偏差値詳細) |
出願期間 | 参考:2023年度募集日程 第1期:2022/9/30-2022/11/1 第2期:2022/11/4-2022/12/6 第3期:2022/12/9-2023/1/10 第4期:2023/1/13-2023/2/14 第5期:2023/2/17-2023/3/7 第6期:2023/3/10-2023/3/22 ※転編入は随時募集 |
選抜方法 | 【通学コース・通学プログラミングコース】 課題作文・面接 【ネットコース】 書類選考 |
検定料 | 【通学コース・通学プログラミングコース】 15,000円 【ネットコース】 10,000円(事務手数料代込み) |
2023年度
国公立大 | 東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、一橋大学、広島大学、室蘭工業大学、小樽商科大学、岩手大学、宮城教育大学、秋田大学、山形大学、茨城大学、千葉大学、電気通信大学、東京外国語大学、東京藝術大学、東京農工大学、横浜国立大学、新潟大学、長岡技術科学大学、富山大学、金沢大学、山梨大学、信州大学、静岡大学、岐阜大学、島根大学、山口大学、香川大学、熊本大学、鹿児島大学、琉球大学他 |
私立大学 | 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、成城大学、成蹊大学、明治学院大学、國學院大学、武蔵大学、南山大学、立命館アジア太平洋大学、津田塾大学、東京女子大学、昭和女子大学、共立女子大学、大妻女子大学、同志社女子大学、京都女子大学、武庫川女子大学、日本女子大学、フェリス女学院大学、神戸女学院大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、女子美術大学、東京造形大学他 |
海外大学 | トロント大学、マンチェスター大学、キングス・カレッジ・ロンドン、シドニー大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校、モナシュ大学マレーシア校、ウィスコンシン大学マディソン校、オークランド大学、トリニティ・カレッジ (ダブリン大学)、ニューカッスル大学他 |
N高等学校の2023年度合格実績
こちらの学校はいじめ・不登校などの問題を抱えた方に対するケアがしっかりとしているとのことで編入しました。実際、特に問題なく、先生方をはじめ学校側がすごくそのあたりをケアしているのが感じられました。
しかし、メンタル的なサポートをしっかりとしてくれるのは有り難いことですが、そういうサポートを受けなければ学校生活を送れないというコンプレックスを感じてしまいました。そういう意味では少し我慢して普通の高校に通ってもよかったのかなと思います。
学校や先生の雰囲気は非常に素晴らしいです。もともと、人間関係などの問題を抱えているという前提で向き合ってくれますので、通学することにストレスは感じませんでした。
進路に関しては正直、最初は不安でしたが、アニメが好きな知り合いがたくさん増えました。同じ趣味を持つ友人ができたので、将来はアニメ関係の道を目指せたらと思います。
人間関係などの不安で将来が心配な方は安心して通われて大丈夫だと思います。何より、同じ境遇や立場な方が多いので、自分が孤立しているという不安は解消できると思います。
N高等学校は1年目の評価が高いですなぜなら他の学校とは違うこいうことを実感できたからです違いとは、パソコンのスキル、Adobeのスキル、タイピングのスピードなどは他の学生よりも1年間で圧倒的に伸びたと感じますまた自由時間が多く(自分のやりたいことに取り組める時間)資格取得などにも取り組むことができました。
2年生からは1年生の時と同じような感じなのでこの制度にあき、N高でできる様々な課外活動系を重点的に取り組みましたそのおかげで日本、世界など様々なことが知れました(課外活動は全国各地、海外の課外活動もあります)。また短期で語学留学に行き様々な成長をすることができました。また予備校にも通い始め学力も伸びすごく充実していました(ちなみに2年生は週3です)
3年生では受験のため課外活動とかは一切せずに勉強に集中しました私はn高の場合いかに自立できるかで、評価が1~5は変動してくると感じます理由は宿題がなかったり、学校の中で自習の時間が1日の半分を占めるからです。
その時間を自分のためになる時間として使うかはたまたYouTube見てしまうか生徒の判断ですが自習の時間を活かせるかでN高を検討した方が私は良いと感じました自分のやりたいことをすでに持っている人にとってN高はお勧めできる価値のある学校だと感じます
良かった点私は人間関係の悩みでN高等学校に変えたので、まず人付き合いを強制されないというところにとても安心感を感じられ良かったです。
次にN高等学校のネットコースはとても登校日数が少ないので往復3時間かけていた登校時間の短縮が出来たことや、どんな時間でも好きなだけ授業動画を見ることが出来る機能があり、自分の集中出来るタイミングや自分のその時にできる量をやる事が出来たため、自由な時間がとても増えました。
その時間を使い、自分のスキルアップの時間を多く取る事が出来たのは今でもとてもよかったと感じています。
悪かった点ネットコースなので先生や他の生徒達との繋がりが弱いです。The高校生のような青春を送るのは少し難易度が高いと感じます。一応N高等学校には部活のようなチャットグループがあるのですが、キャンパスで面識があるお友達同士しか喋っていないことが多いので、ネットコースの人は上手くいかないこともあるかもしれません。
学校について私が言ったらキャンパスの建物はとても綺麗で、机等も使いやすい形でした。自動販売機等もあり不便さを感じることは無かったです。コロナ対策もしっかりしていて安心して登校する事が可能です。
結論から申し上げると、この高校に通うことができて本当に良かったと思います。学習面に関しては、自己管理能力や自己学習能力が求められますが、その点に関しては他の通信制高校でも大差はないと思います。
N高等学校の一番素晴らしかった点は、プログラムやイベントの多さです。投資部や起業部などの他の学校にはないユニークな部活があったり、ニコニコ動画を活用した大久保な文化祭が執り行われたりするなど、この高校でしかできない体験をたくさんすることができました。また、進路サポートも充実していて、国内の大学や専門学校進学に関する指導だけではなく、海外大学への出願サポートもあるため、さまざまな進路希望に対応してくれます。先生方は比較的若く、穏やかな方々が多い印象です。
中には学生時代不登校だった先生もいらっしゃるので、学校に生きづらいという生徒に寄り添ってくれる先生もいらっしゃいます。費用に関しては、週五日の通学コースだと本当に高いです。おそらく、全日制の私立高校よりも高いと思います。学費を節約したい場合は、ネットコースにして、オンライン上でさまざまな部活やイベントに参加するのがいいのではないかと思います。
よかった点は全日制の高校いってた時よりかは時間に縛られずノーストレスで家で学習していたところや、他の高校生と違い時間がありふれていたので、すきな趣味に没頭したり、今まで習ってきてなかったスキルを習得する時間を作れたことがよかったところです。
悪かった点は、全日制とは違い自宅にいる時間が多く、それと授業も先生方から渡された動画や課題をこなすだけだったので人とのコミュニケーションのできる場がなくて友達を作ろうにも作れない状況でした、ですが年に三回は指定された場所で授業をうけるのがあり、同じ気持ちをもってる優しい方もいれば、口が悪い子もいたりで微妙でした。
学校の先生の雰囲気は、誰よりも優しく、誰よりも相談に乗れる方々がいて疲れた心を癒してくれる場所でもありました。全日制の高校の先生なんか大抵が心がないやつしかいないので通信は優しい方がいっぱいいました。最後に迷ってる子がいるとしたら、通信も悪くない場所です!
次に学費が安く、おすすめできる通信制高校が「N高等学校」です。
通信コースの年間学費は、253,000円。就学支援金を差し引いた実質的な学費は、【73,000円】となります。
N高等学校の学校運営は、ニコニコ動画の運営元であるdwangoと、文芸やエンターテイメントで有名なKADOKAWAが提携して行っています。通学コースの方は、プログラミングや文芸創作授業など、専門学校で学ぶ内容を高校在学中に学ぶことができます。
通学のないコースにはなりますが、生徒一人ひとりにオンライン上で担任がつき、電話やメール、Slackなどで質問可能です。通学コースの独自性が取り上げられることが多い学校ですが、通信コースの安さも特徴です。
3:NHK学園高等学校(98,100円〜/年)
学費 | 98,100円〜 *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 月1-2回 or 年1回の集中スクーリング(4日間) |
開講コース | ネット学習コース/ライフデザインコース/登校コース |
入学時期 | 新入学:4月 10月/編入学:4月 ・10月/転入学:随時 |
本校所在地 | 東京都国立市富士見台品2-36-2 |
キャンパス | 東京/札幌/盛岡/仙台/名古屋/大阪/広島/福岡 |
学校の雰囲気に関して。容姿が派手だったりする人もいるので、最初は面食らいますが、特にトラブルなどはありませんでした。(もっとも、通信制ということもあり他の生徒と積極的に関わる事そのものがとても少ないです。)
先生方について。NHK学園本校から来ている先生と名古屋大谷協力校で普段教鞭をとられている先生がいます。本校から来ている先生はスクーリング日に校舎にいて生徒の相談ごとを聞いたりレポートに関してアドバイスをすることはありますが、直接授業を担当する事はありません。先生らしく振る舞ってくれるのは文化祭などのイベントや卒業式の時ですね。印象は悪くなかったですが会話する事はあまりなかったです。授業やホームルームは名古屋大谷高校の教師・講師陣が兼任して担当しています。年齢層は高めだった印象です。
授業がない休日の校舎を借りてスクーリング、という形ですが名古屋大谷高校の生徒さんも部活などで敷地内にいることがあります。特に何かある訳ではないですが私服の生徒がいる事に一瞬驚く反応をされたりします。校舎は綺麗でオンラインレポートなど比較的学習しやすいシステムがあり卒業はしやすいと思います。
良かった点は自分のペースで勉強を進められるところです。映像で学ぶ学校でしたので、好きな時間に好きな場所で授業を受けることができ、自室で受けたり・カフェで受けたり・電車の中で受けたりと自由度が高く、長時間教室に座っているのが苦手な私には合っていました。
逆に悪かった点は友達との距離感が遠いため、休日に遊びに行ったりは殆どなく、「ザ・高校生活」を求めている人は物足りない3年間になるところです。
部活動も学校として力を入れていないので、大学入試や今後の就活の際にエピソードに困る場合があるかと思います。
また、高校で行う授業は基礎の基礎しかやらないため、大学に進学を検討している方は塾に通うことが必須だと思います。
学力的にはFランレベルに入れるぐらいなので、しっかりと外部機関を利用して+αで勉強しないと一定レベルの大学には行けないと思ったほうがよいです。
一生に一度の高校生なので、何を3年間で重要視するかをよく周りと相談しながら考えて、通信制の高校に入るか検討したほうが良いかと思います。
レポートを毎月1~2通提出するが、切手代が1通5円と非常に安かったです。体育の授業が体力的にきつい。体育館内を走らせるし、バトミントンもバレーも試合形式でいきなりやらされました。
学校は日曜日に通学するが、基本的にそこの高校の部活動が優先なので、体育館の使える時間が限られていたり、行動範囲はここまでとか細かいルールがありました。
教員は非常勤講師や定年退職後の先生が主で、現役感はないからすごくマイペースに授業をうけることができるし、ノートをとる必要もなかったです。
ずっと提出用のレポートをやっているだけなので、授業というよりは家庭学習の部分の補足というレベル。ただ、授業ごとの出席回数の下限が決めれれているので、必ず全部出席しないといけないわけではないです。足りなかった分は冬休みに強制的に来させられました。
単位制なので、テストを受けなければならないが、赤点はないでえす。ただ、点数があまりにも悪いと追加のレポートがやってきます。ただしそんなに難しくはなかったです。NHK高校講座を観ないとできないレポートが多いので、録画したりネット放送で見るようにしていました。ただ、NHKラジオの場合はリアルタイムじゃないと視聴できなかったので時間合わせが大変でした。
募集人数 | – |
偏差値 | なし(詳細) |
出願期間 | 【スタンダード、ライフデザインコース】 新入学(推薦):2024年1月15日〜1月24日 新入学(一般):2024年1月25日〜4月30日 編入学:2024年1月25日〜4月30日 後期編入学:2024年8月1日〜9月30日 転入学:2024年3月1日〜12月10日 【登校コース】 新入学(推薦):2024年1月15日〜1月22日 新入学(第1回):2024年1月25日〜2月6日 新入学(第2回):2024年3月1日〜3月5日 新入学(第3回):2024年3月11日〜3月19日 編入学:2024年3月11日〜3月19日 転入学:2024年3月11日〜3月19日 |
選抜方法 | 書類選考/面接/作文(登校コースのみ) |
検定料 | – |
2024年度
国公立大 | 岡山県立大学、小樽商科大学、北九州市立大学、埼玉大学、東京海洋大学、東京都立大学、弘前大学、広島市立大学、琉球大学 など |
私立大学 | 青山学院大学、愛知医科大学、大阪医科薬科大学、大阪芸術大学、学習院大学、神奈川大学、関西大学、関西医科大学、神田外語大学、北里大学、京都外国語大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸薬科大学、芝浦工業大学、女子美術大学、聖マリアンナ医科大学、多摩美術大学、津田塾大学、東海大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京女子大学、東京電機大学、東京農業大学、東京薬科大学、東京理科大学、中央大学、中部大学、日本大学、日本医療科学大学、日本獣医生命科学大学、日本薬科大学、兵庫医科大学、広島工業大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治学院大学、明治大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学 など |
2021年度NHK学園高等学校進学実績
学費の安いおすすめ通信制高校の最後は「NHK学園高等学校」です。年間学費は、272,000円円。就学支援金を差し引いた学費は【98,100円】となります。
NHK学園高等学校は、日本最大の通信制高校であり、歴史も古い学校です。これまでの累計卒業生は76000人超という、「誰でも入学しやすく、学びやすい通信制高校」といえるでしょう。
カリキュラムは、NHK「Eテレ」「ラジオ第2」で放送されている「NHK高校講座」と連動。PCやタブレットにも対応した教育システムで勉強を進めていきます。
自由度は高い一方、NHK学園高等学校は通学できるキャンパスが限られているため、気軽に相談がしにくいというのがデメリットでもあります。
電話相談はできるのですが、勉強についていけるかわからない、通学に慣れていって不登校を克服したいといった生徒には、別のサポートが充実している学校の方が適しているかなと思います。
受けられる支援制度をしり、余裕をもって学習しよう
家庭の事情や経済面での厳しさがあっても、家庭ごとに受けられる支援を知り、利用することで余裕をもって勉強に努めることができます。
また、各都道府県によって授業料等の支援を設けている場合があるのでよく調べておくようにしましょう。学校の説明会やオープンキャンパスでも、どういう支援制度があるのかは質問をすることができますので、事前に確認されてください。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください
人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう。