通信制高校の評判を調べる

中京高等学校(通信制)ってどう?学費・偏差値・口コミ評判を確認する!

中京高等学校の年間学費

50,000円~/年間

資料請求する(無料)
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

中京高等学校は、それぞれの目的に特化した12校のサポート校と連携して学ぶことのできる、通信制課程のある私立高校です。本校は岐阜県瑞浪市に位置します。

年2回の集中スクーリング+年10日の登校で卒業可能

各地のサポート校と連携した専門教育の実施

中京大学への内部進学や学費免除制度あり

と、登校日数はなるべく少なく高校を卒業したい人から、大学進学を目指す人まで、それぞれのペースで学ぶことができます。

中京大学への進学を考えている生徒や、岐阜・愛知エリアで通学タイプの通信制高校を探している生徒は、検討したい学校といえるでしょう。

中京高等学校(通信制課程)ってどんな学校?

学費 50,000円〜 ※就学支援金適用時
住所 〒509-6101 岐阜県瑞浪市土岐町7074-1
電話番号 0572-66-1255
スクーリング日数 年間20日〜
通学コース 本科生コース/サポート校生コース
専門授業 12の提携通信制サポート校で実施
学校URL http://www.chukyo-ch.ed.jp/tsushin/index.html
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中京高等学校の通信制ってどう?通学コース解説

中京高等学校の通信制過程は、サポート校を使わない本科生コースとサポート校を使用するサポート校生コースがあります。

1.本科生コース

本科生コースは、年2回の集中スクーリングに加え、イベント授業や試験等を入れると年間20日の登校で卒業できるカリキュラムです。

レポート作成でわからない箇所は、本校教員が無料で指導してくれる「ヘルプステーション」で解決できます。

ヘルプステーションはオンラインにも対応していて、毎週金曜日に英語と数学を隔週で個別に指導してくれます。

アルバイトと両立して学ぶ生徒が多く在籍していて、高校の履修料のみで学べるのでコストパフォーマンスに優れたコースです。

2.サポート校生コース

サポート校生は、不登校傾向の生徒には心理支援、成績を伸ばすためには学習支援、大学受験のサポートには進学支援というように、それぞれに合ったサポートを目的別のサポート校で受けることができます。

本科生と違い、高校の履修料の他に別途サポート料がかかります

週に1~5日、選択したサポート校に通学し、レポート指導や大学進学に向けての勉強指導、学校によっては専門授業を受けることもできます。

12のサポート校は次の通りです。

七色高等学院(大学受験型サポート校)

医学部・難関大学・旧帝大などの合格を目指すコースや学年ごとのコースなど7つのコースがあり、大手予備校の講師が個別指導をしてくれます。全国初の進学特化型のサポート校です。

ラリュミエール高等学院(学習支援型サポート校)

中京高等学校での卒業資格を確実に得るための学習支援を専門に行っていて、週2コースと週4コースがあります。

セントメプレス高等学校(難関大学受験型サポート校)

医歯薬と名門難関大学受験のサポートに特化したサポート校です。

明誠義塾高等学院(心理支援型サポート校)

自由登校制度と個別学習で、自分のペースで自分らしい高校生活が送れます。スクールバスも運行しているので、通学に便利です。

志学高等学院多治見校(心理支援型サポート校)

自由に登校し、一人ひとりのレベルに合わせて個人指導やカリキュラム作成を行うことで、高校卒業資格の取得をサポート。学習面・生活面・精神面まで卒業までバックアップしてくれます。

志学高等学院名古屋校(心理支援型サポート校)

多治見校同様、個々に合わせたカリキュラム作成によって高校卒業資格の取得をサポートしてくれます。

E‘s Class(心理支援型サポート校)

心や芸術などのクラスがあり、女性ならではのきめ細かいサポートを受けられます。

NSA高等学院(心理支援サポート校)

登校コースには週5日コース・週2日コース・月2日コース・チャレンジ登校コースがあります。

チャレンジ登校コースは入学時は自宅学習からスタートし、徐々に登校ができるようにサポートしてくれて、自宅学習はNSAの教員が月2回自宅に来て学習を実施してくれます。

マイペースで学べる少人数制クラスなので、コミュニケーション力を育む授業やコーチングを提供し、さまざまな事情を抱えた人のサポートを行っています。

NPO法人ゆずりは学園(心理支援型サポート校)

田原校・豊川稲荷校・豊橋会場の3か所でサポートが受けられます。自分のペースで学ぶことができ、レポートは自宅でも行え、毎日登校する必要はありません。

中学校からの学び直しや学習のサポートを受けられます。里山や里海での自然体験や、企業参加の学園祭などの学校行事もカリキュラムに取り入れられています。

NEXT高等学院(心理支援型サポート校)

少人数制での授業が実施されているので、理解できるまで指導してくれ、授業後や昼休みなどを使って補習することもできます。社会に出て必要となる基礎をはじめ、就業体験などもカリキュラムに取り入れられています。

大栄高等学院(心理支援型サポート校)

一人ひとりに合わせたカリキュラムで、個別に指導してくれます。学校への通いにくさを持つ生徒にも合わせた指導を展開してくれます。

オルタナフリースクールREBOOT.coco(心理支援型サポート校)

心理支援にフォーカスし、他では学べない、さまざまな特色ある授業を受けることができます。

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住んでいる地域によって通うことができるサポート校が異なりますので、近くにどのサポート校があるのか、学校説明会で確認されることをおすすめします。

中京高等学校の学費はいくら?

中京高等学校(通信制課程)の学費は次の通りです。

本科生コース(通信コース)

入学金 30,000円
施設拡充費 20,000円
授業料 200,000円 ※就学支援金対象
就学支援金 ▼200,000円
初年度学費 50,000円 ※就学支援金適用時

通学を希望する場合は、提携の通信制サポート校に通学することになります。その場合は、サポート校の費用がかかります。

たとえば、ラリュミエール高等学院(学習支援型サポート校)のサポート費用は次の通りです。

提携通信制サポート校「ラリュミエール高等学院」の学費(週2日登校の場合)

入学金 0円
施設利用料 11,000円
基本サポート料 22,000円
学習サポート料 132,000円
年間学費 165,000円

サポート校の費用は就学支援金の対象ではありません。サポート校に合わせて通学する場合は、中京高等学校の学費(50,000円〜)と合わせて、【215,000円〜】がかかる計算になります。

中京高等学校には学費免除制度はある?学費サポートや奨学金情報

1.私立高等学校等就学支援金

国の就学支援制度で、保護者の世帯年収に応じて授業料(履修料)を支援してくれます。支援対象は授業料のみなので、それ以外の施設拡充費や諸経費、教科書代などは納入しないといけません。

・世帯年収が590万円未満の家庭の場合、授業料は無料。それ以外の費用として年間3万4933円の納入金が必要となります。

・世帯年収が590万~960万円の家庭の場合、授業料は14万5264円。それ以外の費用を合わせると、年間18万197円の納入金が必要となります。

・世帯年収が960万円以上の家庭の場合、授業料は28万円。それ以外の費用を合わせると、年間31万4933円の納入金が必要となります。

ただし、履修内容は生徒によって変化し、教科書代なども変更となることがあります。また、入学金は別途3万円。サポート生のサポート料も別途必要となります。

2.私立高等学校等授業料軽減補助金

岐阜県の就学補助制度で、国の就学支援制度に上乗せして授業料を補助してくれます。

保護者が岐阜県内在住で世帯年収が590万円~750万円未満の家庭なら、5万9400円上乗せして補助してくれるので、授業料が8万5864円となり、年間12万797円の納入金が必要になります。

また退学や休学をした場合、その期間は補助対象期間から除かれてしまいます。そして、年度の途中で家計急変があり、世帯年収見込が590万円未満相当となった世帯を対象とする支援もあり、月額7425円~1万3200円支援してくれます。

3.岐阜県の奨学給付金

授業料以外の教育費負担を軽減するための給付金で、年1回の支給があります。

保護者が岐阜県内在住で、生活保護世帯:5万2600円

非課税世帯で通信制または専攻科に通っている:5万2100円

非課税世帯で通信制や専攻科以外に通っている場合、第1子の高校生等がいる世帯:13万4600円

15歳以上23歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいる世帯でm第2子以降の高校生等がいる世帯:15万2000円

上記金額が支給されます。

4.私立高等学校等に在籍する生徒への奨学金(無利子貸付金、卒業後10年で返還)

保護者が岐阜県在住で、貸与や返還に関して学校長が人物推薦する人を対象とした貸与型の奨学金です。

3種類の奨学金があり、それぞれ奨学生にふさわしいと認められた場合に支援してもらえます。子育て支援奨学金は、子どもが3人以上いる世帯の第3子以降の方への奨学金です。

県選奨生奨学金は、学業成績が優秀かつ心身が健全であり、経済的理由によって修学が困難な方への奨学金です。高等学校奨学金(修学バックアップ貸付金)は、勉強意欲はありながらも経済的理由によって修学が困難な方への奨学金です。

5.安達学園特別奨学生制度

中京高等学校が属する学校法人安達学園独自の奨学制度で、返済の義務はありません。

学業部門とスポーツ部門があり、それぞれ毎年ふさわしい活動状況かどうかを審議され、資格があると認められると奨学金を受け取ることができます。

6.卒業生特別給付制度

中京高等学校独自の返済のいらない給付制度です。

父、母、祖父、祖母、兄、姉のいずれかが中京高等学校の卒業生であり、単願で受験することを条件として、出願時に申請することで入学時の学校納入金(入学金と施設拡充費)の半額を給付してくれます。

中京高等学校に偏差値はある?入試情報について

中京高等学校には「偏差値」はありません

通信制過程の入学試験(転入学・編入学)は、学力検査(国語・数学・英語)と面接があります。

・学力検査は、現状の学力を把握するための基本的なテスト

・中学校の教科書をしっかり復習しておくことは大切

・面接は身だしなみを整え、落ち着いた受け答えを心掛ける

・働きながら学ぶことや、登校についてなど、不安なことがあれば質疑応答の時に伝えても大丈夫

・最後まで勉強して卒業する意思があることを伝えられるようにしておく

中京高等学校が向いている生徒/向いていない生徒

向いている生徒

中京高等学校は、数多くのサポート校があるので、学びたいことや学びたいペースを選んで学ぶことができます。

  • 不登校などの理由で通信制の高校を選んだけれど、大学に進学したい
  • 自分のペースで学びながら高校卒業資格をとりたい
  • 少しずつでも学校に通いたい
  • 働きながら高校が卒業したい

といった生徒が安心して通える学校といえるでしょう。

向いていない生徒

中京高等学校の通信制は、本科生コース(通信コース)の場合はサポートが限られてきます。

細かい指導を受けたり、大学受験のサポートを受けるためには、提携通信制サポート校に通うことになりますが、通える範囲内に希望の勉強ができるサポート校がない場合は、別途塾に通うなどの必要が出ててきます。

・通学を希望しているが近くにサポート校がない

・サポート校はあるが希望のカリキュラムがない

・難関大受験に向けた勉強をしたい

という生徒には合わない可能性もあるので、学校説明会に参加をして、希望の学校生活が送れるかどうかを確認しましょう。

中京高等学校 卒業生の口コミ