厚木清南高等学校の学費
25,000円〜/年間
※就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

こんにちは、神奈川県立厚木清南高校(定時制)の通信制を卒業したGENです。
この記事では、旭陵高等学校(通信制)の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。
学校選びの参考にしていただき、この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
神奈川県立厚木清南高等学校ってどんな学校?


住所 | 神奈川県厚木市岡田 1-12-1 |
---|---|
通学コース | 通信課程/全日制課程/定時制課程 |
通学コース | 入学金:0円 受講料:350円(1単位) 年間約10,500円 教材費:約25,000円 |
スクーリング | 日曜スクーリング(年18回) 教科スクーリング(火曜日 年18回) 夜間スクーリング(年7回) 夏季スクーリング(8月に4回) 春季基礎スクーリング(4月に6回) から選択可能 |
学校URL | https://www.pen-kanagawa.ed.jp/atsugiseinan-h/index.html |
厚木清南高等学校は「フレキシブルスクール」として生徒の自主性を育むような学校です。神奈川県内にある公立高校で、通信制、全日制、定時制の3つの課程があります。
多彩な科目の中から自身で時間割を決め、オリジナルの時間割を計画します。1年間で取得する単位の数も自分次第です。1年目はゆっくりスタートし、後半から本気を出すスタイルでも自由です。
また、3課程あるため、様々な生徒のスタイルに対応しやすくなっており、講義によっては野外授業も行っているので、より学習しやすい環境で受講できます。
神奈川県立厚木清南高校の学費
- 入学検査料:0円
- 入学料:0円
- 受講料:1単位350円 (平日登校履修の場合は700円)
ここから就学支援金が差し引かれ、授業料は実質無料となります。
教科書代などは受講する科目によって異なりますが、だいたい年間の支払い総額は【25,000円程度/年】となります。
更にすでに社会人として働いている生徒には、教科書等の代金が後日還付される制度があります。この制度の活用により少ない負担で学習を続けることができます。これとは別に、協力校や本校に行くときの交通費がかかります。
神奈川県立厚木清南高校に偏差値はある?


定時制高校は希望をすれば誰でも入学することができるので「偏差値」と呼ばれる基準はありません。
入学願書は12月初旬〜3月中旬まで配布されますが、直接本校まで取りに行く必要があります。
2月27日に行われる学校説明会のついでに受け取るのがオススメです。
厚木清南高校の入試問題
入学選考は作文です。
- 入学希望の動機
- 本校の通信制に対する理解度
- 高校生活に対する意欲
- 将来の希望
以上4つのテーマに沿って記述します。自分の意見を文章で表現できるようになっておきましょう。
受け入れ人数にも限りがありますので注意してください。多数の申し込みが合った場合は作文の出来次第では落ちる可能性があるかもしれません。
公立通信制高校は学費が安いのですが、どの都道府県も、県内に数校しかないというのが一般的です。
通うのが遠い、交通費がかかってしまう場合は、家から近い私立の通信制高校を選んだほうが、トータルで支払う費用は変わらないこともあります。
安い通信制高校を選べば、年間学費は10万円以内に収めることもできます。
通信制高校選びでは、
「家の近くにどんな通信制高校があるか」
を、公立・私立に限らず探してみることからはじめてることをおすすめします。
神奈川県立厚木清南高等学校の授業内容・時間割
私は定時制の4年間での卒業予定で入学しました。
定時制とは、夜間高校と称されることもありますが、基本的に夕方から夜の時間帯に通学するスタイルの事です。
清南高校では、在籍年数が3年間と4年間で選択できるのですが、3年制ですと、1日の受講数が増えるという仕組みです。
前期と後期に分けられていて、それぞれ期末テストがあります。取得単位の計算もこのタイミングで行われるので、前期に○単位、後期に○単位といった認識でいる生徒が多かったと感じます。
厚木清南高等学校の時間割
時間割は、1年生の前期のみ決まっていて、後期からは自分たちで作成しました。
例外はありますが、基本的に1,2限は全日制の時間になるので、定時制生徒は通学しません。ですので、授業はお昼過ぎから夜にかけての時間割が選べます。(3限~6限)
上記にもあるように、私は4年間だったので、授業は基本的に5、6限のみでした。
時間帯は17:30~19:00までが5限、19:00~19:20までが休み時間、6限は19:25~20:55までです。
部活に入っている生徒はその後22:00頃まで練習等を行います。
神奈川県立厚木清南高等学校の設備・学習環境はどう?
キャンパス内は比較的きれいな学校だったと記憶しています。
来客や車いすの生徒のためにエレベーターは完備、図書室も幅広いジャンルの書籍が並んでおり、視聴覚室は、どの席からも正面が見やすいように整備されています。
教室自体は広くもなく、狭くもなくといったところでしょう。黒板や教壇等も一般的な大きさです。ただ、私が受講していた物理の教室は黒板が大きく、教室自体も広めに設置されていました。
一クラス大体40人くらいで5~6のクラス数だったと思いますが、4年生になると3年で卒業の生徒がいなくなるので、例年生徒数もクラスの数も、もっと少なくなります。
専門といえる授業はあまり受けなかったのですが、習字に関しましては先生は丁寧でした。一応書道室での授業でしたが、割と普通の教室に近いような環境です。
神奈川県立厚木清南高等学校のイベントや学校行事
清南高校では季節により、様々なイベントが行われます。
また、参加することにより、LHR(ロングホームルーム)という授業への出席扱いになるイベントもありました。
LHRとは、毎週木曜日に設定されている授業で、普段はそれぞれの授業へ出席しているクラスメイトが教室へ集まります。この時間に、進路についての講義や、文化祭の準備などをします。
文化祭やスポーツ大会も、全日制と同じように行われます。ですが、普段全日制と定時制は教室を共有しているため、文化祭の時には全日制が教室を使っていました。その代わりに定時制の生徒は学校の中庭が使えたので、そこで出し物を行いました。
出し物の数としては、学年につき3つほどだったかなという記憶です。クラスでというより、学年全体で団結するというイメージの方が近いでしょう。
他のイベントとしては、野外学習の一環で、動物園や横浜観光などへ出向くこともありました。こちらも事前にLHRでグループになり、当日の予定を決めたりします。
神奈川県立厚木清南高等学校にいじめはある?学校の雰囲気について
学校全体の雰囲気としては、3つの課程が揃っているので、比較的賑やかな雰囲気でした。あまり生徒同士で会話をしたがらない子などもおり、色々な生徒がいるので一概には言えませんが、基本的には皆仲が良く、明るいイメージが強い学校でした。
時間割を個々で決め、それぞれ授業を受けるというシステム上、どちらかというとそこまで干渉し合う環境では無いのではと感じます。
クラス全体の仲は悪くないが、必要以上に深く関わることもない、といった雰囲気です。
やはり多少のグループは出来ていて、それぞれで仲良くする、というイメージが近いですね。
もちろん個人同士ではまれにトラブルが生まれてしまう事もあるかもしれませんが、私の知る限りではいじめ等はなく、それぞれ仲が良い子同士関係を深めていた印象です。
また、生活指導の先生も担当で決められているので、安心出来るかと思います。
神奈川県立厚木清南高等学校 卒業後の進路





私は、専門学校等への進学も進められたのですが、フリーターになることを選びました。
理由はどうしてもやってみたい仕事があり、あまり正社員では募集していない業種だったからです。
また、担任の先生には専門学校に行きながらでも良いのではと言われましたが、当時はお金をかけてまでやりたいことが見つからなかったので、断りました。
このような例もあるのですが、進路を考え始める時期になると、担任との面談の機会も設けられるので、しっかりと向き合うことが出来るかと思います。
他の生徒の進路は、私の周りでは、専門学校へ行く子が多かったかなという印象です。
また、先程も記述しましたが、LHRで色々な職業の説明を聞けることもあるので、もちろん就職を目指すことも出来ます。
神奈川県立厚木清南高等学校を目指す方へ



清南高校の定時制は、自分のペースで学びたいという方や、中学校でちょっと躓いてしまった、というような生徒には比較的あっているのではと感じます。
また、昼間働いている方や、大人になってから高卒の資格が必要になった、といった方にもおすすめです!
失敗しない通信制高校選びのコツ


通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。


*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。