卒業生が解説!長崎県立鳴滝高等学校(定時制)の学費・偏差値・口コミ評判

卒業生が解説!長崎県立鳴滝高等学校ってどんな学校?

長崎県立鳴滝高等学校の学費
64,050円〜/年間

※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

長崎県立鳴滝高等学校の定時制ってどんな学校?

卒業生

こんにちは、長崎県立鳴滝高等学校(定時制)を卒業したユカです。

私は、もともと中学校不登校を経験しており、同じ経験をした人がいたり、学力的な問題でこの学校を選びました。

この記事では、鳴滝高等学校の雰囲気や学校の設備、学費について【卒業生の本音ベース】で解説しています。

この学校に入学するかの判断基準にしていただければと思います。

定時制と合わせて通信制高校もみているけど、どちらがいいんだろう

3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・

卒業生

高校卒業資格は、定時制高校の他、通信制高校でも取得することができます。
 
定時制は通学が必要ですが、通信制は年数日〜週1日程度の通学で良いので、負担は少ないです

定時制は卒業に4年かかる学校が多いですが、通信制は3年で済みます。比較する上でも、通える範囲にある通信制高校のパンフレットを合わせて請求するのがおすすめです。

通信制高校も併用して調べてみよう

・定時制と同じ同じ高卒資格がとれる
・登校頻度が少なくて良い(年4日〜
私立でも学費が安い(年10万円程度

目次

長崎県立鳴滝高等学校(定時制)ってどんな学校?

長崎県立鳴滝高等学校ってどんな学校?
住所〒850-0011 長崎市鳴滝1丁目4番1号
通学コースの種類通信課程・定時制課程(昼間部・夜間部)
スクーリング週5日
学校URLhttps://www.news.ed.jp/narutaki-h/

鳴滝高等学校は長崎県長崎市鳴滝一丁目にある学校です。私服登校なので服装は基本的に自由です。

長崎県内にある単位制高校で、三年間で必修科目と必要な単位数を取得し学校行事と特別活動に参加していれば卒業できます。

テストは学期ごとにあり1年間で平均30点以上で単位に応じた出席をしていれば単位を取得できます。基本的に補修などはありません。

長崎県立鳴滝高等学校(定時制)の学費について

長崎県立鳴滝高等学校 学費・授業料
入学料2,050円
授業料46,980円
教科書代、その他62,000円
初年度学費64,050円 ※就学支援金適用時

鳴滝高等学校は、公立の定時制ということもあり、学費はかなり安く抑えることができます。就学支援金を活用することで、授業料は実質無料。教科書代などの諸費用のみで通学することができます。

卒業生

高校卒業資格は、定時制高校の他、通信制高校でも取得することができます。

定時制は通学が必要ですが、通信制は年数日〜週1日程度の通学で良いので、負担は少ないです。比較する上でも、通える範囲にある通信制高校のパンフレットを合わせて請求するのがおすすめです。

長崎県立鳴滝高等学校(定時制)に偏差値はある?入試内容を解説

長崎県立鳴滝高等学校 偏差値はある?
卒業生

鳴滝高等学校は定時制の高校なので「偏差値」と呼ばれる基準はありません。

入試は前期・国語・英語・数学計1時間面接10分程度です。後期・国語・英語・数学・社会・理科・面接を2日に分けて行います。

注意点は前期と後期で試験内容が違います。募集人数は40名で前期に20名後期20名です。

基本的には面接の受け答えをしっかり考え練習するなどしていれば合格はできます。自分の時は国語・数学・英語の入試問題の数学と英語はほとんど白紙で出しました。その分面接の受け答えをしっかり考え練習しました。

面接がよければ逆転可能!面接で聞かれること

面接内容では

  • 昨日何時に寝ましたか
  • 好きな科目は何ですか、またそれはなぜですか
  • なぜこの学校を志望しましたか
  • この学校で何を頑張りたいですか

などの質問をされました。全部練習した通り、想定の範囲内だったのでスムーズに答えることができました。

卒業生

高校卒業資格は、定時制高校の他、通信制高校でも取得することができます。

定時制は通学が必要ですが、通信制は年数日〜週1日程度の通学で良いので、負担は少ないです。比較する上でも、通える範囲にある通信制高校のパンフレットを合わせて請求するのがおすすめです。

長崎県立鳴滝高校(定時制)の授業内容・時間割は?

長崎県立鳴滝高等学校 授業内容・時間割

卒業生

私は昼間部に通っていました。

昼間部は週5の6時間授業。全日とほぼ変わらず

鳴滝高等学校の定時制には夜間部と昼間部がありますが、私が選択したのは昼間部です。夜間部には給食がありますが、昼間部にはありません。購買もないのでお弁当を持参するかコンビニで買わないといけません。

登校日は週5日で授業は6時間です。選択授業もあり、私は芸術選択で書道を選択し、毛筆だけでなく硬筆なども練習するので普段の生活でも役に立ちました。

15時15分で学校が終わるので、放課後など部活のバレーに部員が少ないということもありそこに参加し、他には図書館などに通ってました。

図書館は地域の人にも開かれた憩いの場

図書館では夏ごろには20時まで開いているということもあり、多くの本を読んだり、勉強などをしたり、種類が豊富のDVDがあったのでよくレンタルをし、図書館の視聴スペースで見ていました。

ほかにも資格の勉強をするためパソコン室ビジネス文書検の練習をしていました。

長崎県立鳴滝高等学校(定時制)の設備・学習環境はどう?

長崎県立鳴滝高等学校 設備はどう?

卒業生

設備は一般的な学校といった感じでしたが図書館は気に入ってました。

学校の施設は基本的なものがそろっている

設備は、音楽室や・パソコン室・調理室・被服室・書道室・美術室・図書館・視聴覚室など基本的な教室はあります。

4階には1年生と2年生の教室があり、3階に3年生と4年次生の教室があります。2回には職員室があります。

図書館は別の棟にあり視聴覚室も同じ棟にあります。図書館は一般開放されており地域の人なども利用しています。

1クラス20名。多すぎず少なすぎずの程よい密度

1学年2クラスあり1クラス20名です。広さは20名がストレスなく学校生活できるくらいです。

通信制高校も併用して調べてみよう

・定時制と同じ同じ高卒資格がとれる
・登校頻度が少なくて良い(年4日〜
私立でも学費が安い(年10万円程度

長崎県立鳴滝高等学校(定時制)のイベント・学校行事

長崎県立鳴滝高等学校 イベント・学校行事

体育祭や文化祭など、定番のものは全部ある

学校行事・入学して最初の行事は歓迎遠足です近くの公園に歩いていき、各クラスからクラス紹介などをしていきます。

ほかにも体育祭がありました。赤団と青団に分かれ、点数や団旗の出来栄えを競っていきます。

文化祭では昼間部は飲食の販売はできないのですが各クラスの出し物や展示物、書道展示会が展示などがあります。

文化祭が終わると生徒会主導のビンゴ大会があり景品も用意されています。

修学旅行先は東京か沖縄

2年生の時には修学旅行もあります。基本的には東京か沖縄かのどちらかです。

自分の時は沖縄で2泊3日ので1日目は沖縄の戦争跡地などに行き、2日目は民泊というホテルではなくお家に泊まりそれぞれの家庭で沖縄を巡ったり夕飯を一緒に作ったりします。

3日目は美ら海水族館や国際通りに行き基本的には自由行動がメインでした。

イベントでは上級生が主導でやっていくのでみんなで楽しく盛り上げながら楽しむことができます。

部活に入れる。しかし選択肢は多くはない

数が少ないですが部活動はあります。ただ人数が足りないと同好会になります。バスケットーボール・バドミントン・バレーボール・園芸などです。

長崎県立鳴滝高等学校(定時制)にいじめはある?

卒業生

最初はすこし面倒くさい人がいましたけど来なくなりました。

鳴滝高等学校の雰囲気は基本的には落ち着いた雰囲気の子たちが多いです。騒がしい人ももちろん一定数いますが、基本的には自分もそうだったように、おとなし目の不登校だった人やほかの高校を中退した人などが多いです。

いじめは基本的にはなかったですが、最初に騒がしい人達に絡まれることは多少ありました。しかしウザ絡みしてくる人のたいていは2学期くらいにはいなくなってます。

定時制という環境は最初は不安だったけど、同じ境遇や1,2歳くらいの上の人たちがやさしくしてくれるので安心して通うことはできました。

通信制高校も併用して調べてみよう

・定時制と同じ同じ高卒資格がとれる
・登校頻度が少なくて良い(年4日〜
私立でも学費が安い(年10万円程度

長崎県立鳴滝高校(定時制)卒業後の進路について

長崎県立鳴滝高等学校 卒業後の進路

卒業生

私は進学して今専門学校に通っています。

進路は半分が進学、半分が就職

自分の時は最終的には40名いたクラスは20名ほどになっていたのですがその中の半分くらいは大学や専門学校を希望し、もう半分は就職をしていました。

自分の時は希望した大学や専門校はみんな合格したようです。

真面目に学校さえ行けば単位を取得し、卒業はもちろん大学はそれなりに成績はいりますが専門校は鳴滝高等学校から推薦はもらえると思います。

就職も先生が全面的に面接やビジネスマナー研修などバックアップしてくれるので、安心して就職できると思います。

長崎県立鳴滝高等学校(定時制)に進学を考えている生徒へ

自分は不登校でこの高校以外の選択肢はあまりなかったんですが、卒業した今でもまた戻って勉強したいなと思えるくらい良い学校だったと思います。

不登校で学力に自信がなく基礎的な学力を身に着けたい人・高校を途中で中退しもう一度高校に入りたい人にはおすすめできます。

そうではなく「とりあえずで高校行く」という人は結構学校を途中でやめています。

入学するのは基本的に簡単だけど卒業するころにはクラスメイトがあまりいないという普通の学校では体験できないと思います。いじめなどでやめるのではないです。

卒業生

高校卒業資格は、定時制高校の他、通信制高校でも取得することができます。

定時制は通学が必要ですが、通信制は年数日〜週1日程度の通学で良いので、負担は少ないです。比較する上でも、通える範囲にある通信制高校のパンフレットを合わせて請求するのがおすすめです。

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます

不登校支援がある学校を選べば良かった

「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

運営者情報

通信制高校選びの教科書は、通信制高校の卒業生にインタビューをしてまとめた情報サイトです。不登校生徒や発達障害の気質を持つ生徒、一般の高校では学べない専門授業を学びたい生徒向けに、学校選びと進路選択のサポートを行っています。2013年から運営を開始、現在は年間110万人が訪問するサイトになりました。

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