ココロミル学院の年間学費
1,199,440円/年間
※サポート費用(週1日通学/3時間指導の場合)+提携通信制高校の合計学費
※上記から住所入力すると、通学圏内にある学校資料をまとめて請求できます
ココロミル学院は、鹿島学園高等学校の通信制サポート校です。不登校からの高卒認定試験合格/大学進学を専門としており、東京渋谷、麻布にキャンパスを持ちます。一般的な学校というより、個別指導塾の中に通信制サポート校が併設されている、というイメージが合っています。
・不登校生徒の大学受験に理解がある
・医師、講師と連携しながら学習に取り組める
・講師全員が早慶や京大院などの高学力を保有
という特徴があります。
一般的な学生生活は求めていない(向いていない)が大学進学はしたい、という東京在住の生徒には、力になってくれる通信制サポート校といえるでしょう。
学費 | 指導料1時間7,560円~ |
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スクーリング | 校舎に登校するタイプの通塾コースで登校日数を調整することが可能 |
通学コース | 通塾コース |
専門授業 | 大学受験対策コース |
所在地 | 渋谷校東京都渋谷区渋谷3-6-16 、麻布校東京都港区麻布十番2丁目5-2 |
ココロミル学院はどんな学校? 特徴を解説
ココロミル学院では、生徒一人一人に合わせて自身の目標に到達できるよう助けています。
学習面では、少人数制をとることで学びなおしから大学受験を目標とした学びができます。
授業の仕方も多様性があります。
生徒と講師がマンツーマンで授業を行う完全個別授業もできれば、少人数での集団授業を受けることもできます。
集団授業では、通常の学校のように講師がメインで授業を進めるのではなく、生徒同士が得意な分野を教えあう独特なスタイルをとっています。
また、テレビ会議システムを用いてオンライン自習を行ったり、チャットで質疑応答することで、つまずきを防いで学びを進めることができます。
ココロミル学院は、メンタル面での手厚い取り組みが特徴です。ココロミル学院は、日本で唯一、現役医師との対話を通して精神面のサポートが受けられます。
現役の医師と定期的に対話することで精神面での課題をクリアにして、学習環境を整えます。
加えて、担任と週に1度程度の個別面談を実施することで、不安な点や困っている点をすぐに解消することができます。
また、チャットでも24時間体制で相談にのっています。
さらに、お昼休みや放課後に行事を設けるなどして、負担のない程度に仲間と交流する機会も作り、社会人になるための学びも実現します。
ココロミル学院のコース/カリキュラムについて
生徒個人に合わせたコース設定
ココロミル学院では、生徒個人個人のニーズにかなった学習計画を進めるため、大学受験対策コース以外の固定のカリキュラムを設けていません。
この点が、全日制高校や通信制高校との違いであり、サポート校にしかできない強みといえます。学習スタイルは、登校できるかどうかにより、オンライン授業、家庭教師、個別学習塾の3つの形態から選ぶことができるようです。
特に不登校や発達障害を持つ生徒が学習面で問題を抱えやすい点を考慮し、大人数による指導ではなく個別指導をメインにし、勉強した分に見合った理解が得られることを目指しています。
学力支援が充実
また、ココロミル学院では、不登校など心の傷や障害を抱えている生徒に寄り添うだけでなく、学力支援に力点を置いています。自分に合った学びを進めていくことで成功体験をし、自信を回復させていくことに力を入れています。
そのため、一定のカリキュラムを消化するということよりも、生徒が持つ目標にできるだけ早く到達するための学習計画を立て、実行していくことを重視します。
通常の高校では様々な人と接することで、社会人としての資質を身につけていきますが、個別指導がメインとなるココロミル学院では、生徒が対面する人や会話する人が限られることになります。
講師の質を重視
そのために大事にしているのが講師の質です。ココロミル学院では、学力とともにコミュニケーション能力がある人を講師として正社員採用しています。
さらに、人間性があることに加え、多様な人生経験をしていることとも採用ポイントにしています。
生徒は講師を通してどんな大人のなりたいかをイメージし、明確な目標を持って学習することができます。
ココロミル学院の学費は高い?
ココロミル学院の学費の仕組みですが、入会金(19,800円)の他に、指導料として1時間当たりの金額が設定されています。また、提携通信制高校である鹿島学園高等学校の学費(年間91,000円程度〜)が必要となります。
ココロミル学院の学費
入会金 | 19,800円 |
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指導料 | 7,560円〜18,800円/1時間 |
提携通信制高校 鹿島学園高等学校の学費 |
入学金:50,000円 施設費:24,000円 教育拡充費:17,000円 授業料:175,000円(25単位取得時/就学支援金により最大無料) 学費合計(鹿島学園分):91,000円〜 |
週1日以上から入会することができ、指導内容によって1.5時間以上の授業枠を選ぶこともできます。
週1日通学(3時間/日)の学費例
入会金 | 19,800円 |
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指導料 | 1,088,640円 |
鹿島学園学費 | 91,000円 |
合計学費 | 1,199,440円 |
週3日通学(2時間/日)の学費例
入会金 | 19,800円 |
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指導料 | 2,177,280円 |
鹿島学園学費 | 91,000円 |
合計学費 | 2,288,080円 |
ココロミル学院の学費は高い?
通信制高校の平均学費は、進学コースを用意している学校でも、週1日通学であれば年間40万円程度、週5日通学で100〜120万円程度が平均となります。
専門授業の質にもよりますが、ココロミル学院の学費は平均よりも【大幅に高い】といえるでしょう。
通信制高校、通信制サポート校と比較するよりは、個別指導塾などの学費と比較されるのが良いと思います。また、不登校生徒を対象とした個別指導は、トライ式高等学院やWILL学園なども行っているので、比較検討されるのが良いと思います。
ココロミル学院に偏差値はある?
ココロミル学院のサポート体制ってどう?
ココロミル学院では、メンタルケアの責任者を置いています。
こちらの責任者は10年以上にわたって精神医療の現場で活躍された方で、不登校の方や学習面で問題を抱えた生徒の悩みを理解した対応ができます。
また、ココロミル学院には、発達障害や不登校の生徒を難関校であるMARCHなどに合格させた実績を多数持つ講師が在籍しています。
一人一人の個性を引き出す指導が持ち味なので、学習面で充実したサポートを期待することができるでしょう。
ココロミル学院のメリット(向いている人)
ココロミル学院は、不登校だった人や発達障害を抱えている人に向いています。
学習面と精神面で抱えている問題を明確にしてから、それぞれの生徒に合った指導をしていくので、今まで学ぶことが楽しくなかった人やつまずいた経験を持つ人も多く通ってきます。
通信制高校と提携しているので、高校卒業資格を取りたい人にも向いています。
基本が講師による個別指導なので、同学年の生徒よりも大人と話している方がよいタイプの人も、ココロミル学院にメリットを感じるようです。
ココロミル学院のデメリット(向いていない人)
ココロミル学院では、講師によるマンツーマン指導が基本となります。そのため、
・集団での授業を希望する生徒
・高校生活を過ごしたい生徒
・学費の安い通信制サポート校を探している生徒
には向いていない可能性があります。
また、ココロミル学院の教室は渋谷と麻布に限られます。東京近郊以外の人はオンライン授業がメインとなる可能性もあるため、登校による授業を期待している人は、期待外れになるかもしれません。