N高等学校の口コミはどう?
「やばい」「ひどい」って検索ワードが出てきたけど、いじめとかあるのかな・・・
こんにちは、「通信制高校選びの教科書」編集部のまゆみです。
この記事では、N高等学校の口コミ評判について詳しく解説しています!
N高校は「やばい」「ひどい」という検索ワードがあるので心配になるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
N校のパンフレットを請求するとわかりますが、オンライン教育に力を入れている、少ない登校日数で高校卒業ができる高校です。
色んな通信制高校を調べているけど、色んな学校があって選べない!
3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・
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イギリスの教育支援団体「T4 Education」が選ぶ「世界の100校」に、N高等学校が2020年から3年連続でトップ10校に選出されました。日本からの選出は同校のみの快挙です。
しかし世界からその先進性が称賛されながら、ネット上では「N高等学校 やばい」「N高等学校 ひどい」といった口コミが書き込まれるのはなぜなのでしょうか。
ここでは、口コミや卒業生の声などからN高の実相を探りつつ、いじめはあるのか、同校をおすすめできる人、できない人を解説していきます!
N高等学校は知名度が高いこともあり、通学コースは人気で、募集後すぐに定員になってしまうコースもあります。
N高等学校を検討しているご家庭は、早めに学校資料と募集要項を取り寄せ準備はじめることをおすすめします。
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
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学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
通信制高校の比較がまだできていない方は、ぜひ利用してみてください。
そもそもN高等学校とは?
学費 | 73,000円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 年間5日間~ |
開講コース | ネットコース/通学コース/オンライン通学コース/通学プログラミングコース |
入学時期 | 4月、7月、10月、1月 ※転入生は随時受け付け |
専門授業 | 語学/プログラミング/特進コース(キャンパスによる) |
本校所在地 | 沖縄県うるま市与那城伊計 24(入学は全国から可) |
キャンパス | 札幌、仙台、東京(御茶ノ水・秋葉原・代々木・渋谷・池袋・立川・町田)、横浜、大宮、千葉、柏、名古屋、浜松、岐阜、新潟、金沢、大阪(天王寺・梅田・心斎橋)、神戸、姫路、京都、広島、高松、福岡、北九州、鹿児島他 |
N高等学校とは、高校卒業の資格が取れるネットの高校です。KADOKAWAとドワンゴが母体となって2016年に創設されました。2021年にはS高等学校が創設されましたが、N高は沖縄県うるま市、S高が茨城県つくば市を校舎の所在地としている点以外、システムや学費などはすべて同じです。
特徴は、インターネットとICTツールを積極的に活用する点にあり、高卒資格取得だけでなく幅広い課外授業カリキュラムで充実した学習体験を提供していることです。
2022年の時点でN高等学校の生徒数は約22267名、学生は「ネットコース」「オンライン通学コース」「通学コース」「通学プログラミングコース」という4つのコースの中から希望のカリキュラムに沿って選択します。
N高等学校は知名度が高いこともあり、通学コースは人気で、募集後すぐに定員になってしまうコースもあります。
N高等学校を検討しているご家庭は、早めに学校資料と募集要項を取り寄せ準備はじめることをおすすめします。
N高等学校が「やばい」「ひどい」といわれる口コミ①「通信制への偏見」
N高等学校親に行くんなら頭の悪い県立高校に行け、という保護者(Yahoo!知恵袋)
「N高に入りたいと言ったらそんな就職率も低そうで人生投げ出してそうな高校に入んないで、と言われました。そんなとこに行くんだったら県で頭悪いところに行ってくれた方がマシとまで言われました。そしてどうしても入りたいならバイトしながら学費払って自分で一人暮らししながら生きろって言われました。N高はそんなダメなとこなんですか?」
という口コミの書き込みが見られました。保護者が通信制のN高等学校を完全に否定している内容のようです。
保護者はN高が「人生を投げ出す」ほどひどい学校だと確信しているようですが、その根拠は示されておらず、相談者も途方に暮れているようです。
上の口コミに対する反例
一方で、上の口コミの主張を完全に粉砕するようなN高等学校卒業生の口コミもあります。
N高等学校で学んで、中堅大学に進学しています(N高等学校 卒業生の口コミ評判)
「N高等学校は、パソコンなどを使用した授業が多いため、将来の仕事に非常に役立つと思いとても良いと思います。課外活動の支援も結構してくれるため、高校生から大学生っぽい気分になれました。授業の質もいいので、学力に関しては心配なく向上すると思います。その結果、私は現在中堅大学に進学ができています」
というのがそれです。これは心斎橋キャンパスの進学コースを選択していて2022年度に卒業した生徒の口コミですが、人生を投げ出すどころか、しっかりと将来の目的をもって、充実した高校生活を過ごした様子が伝わってきます。
およそ16人に1人が通信制高校の生徒
通信制高校とは、学校教育法第4条で「通信による教育を行う課程」と規定された高等学校通信制課程のことをさします。一言でいえば通信教育で学習する高校のことで、卒業要件をクリアすれば全日制高校と同じく高校卒業の資格を取得することができます。毎日通学する必要はなく、単位制なので留年がないといった点が特徴です。
学校によっては全日制と同じように通学による学習も可能で、N高等学校は通学、オンラインどちらにも対応するカリキュラムを設けています。
文部科学省が行った令和3年度の学校基本調査では、通信制高校の生徒数は20万人を超え、高校生の16人に1人が通信制高校の生徒であることが判明しました。通信制高校はすでに特別な選択肢ではなくなったことがうかがえます。
N高等学校がどんな学校か気になる方は、学校資料を取り寄せて確認してみましょう。進学実績や就職実績も確認できるので、判断がしやすいですよ。
N高等学校が「やばい」「ひどい」と言われる口コミ②「将来性への偏見」
N高等学校に行く生徒には将来性がない(Yahoo!知恵袋)
「N高校はやめたほうがいいですよ。歴史も全くないですし、引きこもりやコミュニケーション出来ない子が行くような高校です。当然、就職時に人事はN高出身者に対してそういう目で見ます」
引用元:Yahoo知恵袋
という、N高等学校はやばい系の口コミもあります。
通信制高校には、従来の学校での人間関係のトラブルやいじめに悩まされた経験を持つ人や、自己表現や個性を発揮することが難しいと感じる人、家庭の問題や個人的な悩みを抱えて対面型の学校環境では難しい人なども進学してきます。
そのようなケースを一般化して、N高等学校全般に対する評価を下している口コミの代表例として挙げられるのがこのタイプです。
反対の口コミ(良い口コミ)
京大合格、N高等学校に入って本当によかったです(N高等学校2022年度大学合格者の声)
「通信制高校であるN高等学校での受験勉強では、合格のために何をいつどのようにするべきかという課題設定を自らすること、そして高い志をもって、継続的に自学自習するということが求められます。難しいことですが、そんな風に過ごした毎日は、能動的で生産的な活動の連続で、主体的に勉強に取り組むことの楽しさを常に感じられ、精神的に充実したものになりました」。
これは京都大学教育学部(一般選抜)に合格した佐田昂太郎さん(ネットコース)の一部抜粋です。
年に数回あるスクーリングで、自分が今まで出会ったことのないような人たちと出会えたことへの充実感も述べられていました。これがN高等学校に通う生徒の生の声です。
大学等進学率33.24パーセント(N/S高2022年度進路実績)
「今いる学校とは合わない」という理由でN高等学校に進学してくる生徒ももちろんいます。一方で、自分のペースで学習することを望んで、N高等学校で大学受験を目指す生徒たちも大勢います。
2022年度の進学実績(N/S高)が次のように発表されています。東大や京大など国立大学合格者113人、早稲田や慶応など私立大学合格者は1545人、マンチェスターやメルボルンなど海外への大学合格者は19人などという結果でした。さらに就職も含めた進路決定率は86.22パーセント(母数7585)となりました。
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N高等学校は本当にやばい、ひどいと言える学校なの?
口コミからうかがえることは?
これらの口コミからうかがえることは、なぜN高等学校が「やばい」「ひどい」のか、明確な根拠はなく、通信制高校に対する偏見や思い込みがその動機に過ぎないということです。
さらに口コミ自体、卒業生の声や実際のカリキュラムの在り方などが示すようにまったくの誤りであることもわかりました。
「ひどい」「やばい」の口コミにはこの他にも「ネット遠足はやべえな」「N高校、これだけでもうやばい感じでてる」(Twitter)などの書き込みもあります。
これは、N高等学校が実施した「ドラゴンクエストX」の世界でのネット遠足や、VRゴーグルを着用したVR入学式などへ反応したものです。つまり「新たな試みに対する違和感」にとまどっていうのがその理由ではないかと思われます。
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N高等学校にいじめはある? 卒業生にインタビューした結果
N高等学校にいじめはあるのか、卒業生にインタビューをしてみたところ「いじめはない」「そもそもいじめが起こりにくい環境」という声が多数を占めました。
N高等学校には、通信コース/通学コースと大きく2つに分かれていますが、通信コースは基本オンラインで授業が完結するため、そもそもいじめに発展することがありません。
通学コースはクラスメイトができるので、人間関係のいざこざが起こる可能性はありますが、N高校の場合、
・人に選択コースや授業が異なる
・登校頻度や時間もバラバラ
・プログラミングなどの授業は目的意識の高い生徒だけが集まる
ということもあり、全日制高校と比べれば、いじめに発展する可能性はとても低いといえます。
中学時代は不登校だったり、発達障害でコミュニケーションが難しい生徒も多いです。学校側も、そういう生徒は多いという前提で接してくれるので、いじめに不安を持つ生徒も通いやすいといえるでしょう。
N高校にいじめはある?卒業生インタビュー ①
イジメは一切起こりませんでしたし、絶対に許されない雰囲気でした。
N高等学校には中学時代に不登校だった生徒さん等も多数在籍していらっしゃるので、イジメ等には神経質で、教員の方々も周りの生徒さんも気遣ってくださいますし、とても優しい方が多いです。
N高等学校に通う生徒の特徴は「様々」です。年齢もバラバラで10代後半から中には60代の生徒さんもいらっしゃいます。
本当に色々な生徒さんがいて、それぞれ様々な経験を経ているので、様々な価値観を得る事ができます。よってクラスの雰囲気は明るいです。そして混沌(カオス)としています。
としあきさん/ネットコース卒業生(2022年)
N高校にいじめはある?卒業生インタビュー ②
通学コースでしたが、いじめが起こるような雰囲気はありませんでした。
N高は、良く言えば穏やかな雰囲気、悪く言えば少しだらけた雰囲気です。
校則が厳しくない学校でしたので、金髪や赤髪といった派手な生徒も多く、パッと見近寄りがたい雰囲気かもしれません。
ですが実際話しかけて見ると気さくだったり優しい人が多かったので安心しました。不登校だっり、発達障害の性質がある生徒も多く、少し変わっていてもそれが当たり前な雰囲気があったと思います。
ルカさん/心斎橋キャンパス卒業生(2023年)
N高校にいじめはある?卒業生インタビュー ③
こちらの学校はいじめ・不登校などの問題を抱えた方に対するケアがしっかりとしているとのことで編入しました。実際、特に問題なく、先生方をはじめ学校側がすごくそのあたりをケアしているのが感じられました。
学校や先生の雰囲気は非常に素晴らしいです。もともと、人間関係などの問題を抱えているという前提で向き合ってくれますので、通学することにストレスは感じませんでした。
人間関係などの不安で将来が心配な方は安心して通われて大丈夫だと思います。何より、同じ境遇や立場な方が多いので、自分が孤立しているという不安は解消できると思います。
ミカさん/町田キャンパス卒業生(2019年)
N高等学校がどんな学校か気になる方は、学校資料を取り寄せて確認してみましょう。
スクールカウンセラーやメンターなど、相談できる人も多く、いじめや人間関係に不安がある生徒でも通いやすい学校だとわかります。
N高等学校に向いている人、向いていない人とは?
「やばい」「ひどい」といった口コミの背景には、新しい時代に即した高校教育のスタイルを受け入れられるか受け入れられないかといった、教養の有無が関係しているように思われます。
インターネットとICTツールを活用した新しい教育の在り方を模索するのがN高等学校の教育理念です。新時代には必須のプログラミング教育にも力を入れています。このような先進性を受け入れたうえで、自分の夢を実現しようとする未来志向の人はN高等学校で学ぶのに向いているといえます。
反対に、伝統的な学習スタイルを重視して、従来通りの学生生活を送りたいという保守的な人は、N高等学校には向いていないかもしれません。
N高等学校がどんな学校か気になる方は、学校資料を取り寄せて確認してみましょう。進学実績や就職実績も確認できるので、判断がしやすいですよ。
N高等学校の資料を取り寄せよう
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください
N高等学校 卒業生・在校生の口コミ
N高等学校は、パソコンなどを使用した授業が多いため、将来の仕事に非常に役立つと思いとても良いと思います。課外活動の支援も結構してくれるため、高校生から大学生っぽい気分になれました。授業の質もいいので、学力に関しては心配なく向上すると思います。その結果、私は現在中堅大学に進学ができています。
しかし、通学コースではない人は自分で学習しないといけないため、あまり成績が伸びない人が多数いました。5ではない理由としては少し青春さが足りないと感じたからです。修学旅行がなかったので中学で経験した修学旅行を思い出すと名残惜しい思いがありました。また、カリキュラムの選択などが結構自由なので将来の夢やビジョンがしっかりしていない人は向いていないのかと思います。しかし、入学前にネットに書かれている賛否両論(主に否)が目に入り不安があったのに比べると、全然マシな学校だと感じました。そして、両親いわく授業料が私立の高等学校のなかで比較的安いというとこもいい点かなと思いました。
私はまだわかりませんが就職にどう影響するかは様々な意見を参考にしたほうがいいと思います。個人的には偏差値という概念がないため就職には不利なのかなと思います。社会で活躍するために人とのかかわり方、部活を通しての先輩、目上の人とのかかわり方を重視する、身につけないといけないのであれば、もう少し人との交流が多い学校を選ぶのが無難かなと思います。
【総合評価】
体調不良のため、全日制高校に通うことが困難になり、転学しました。スクーリングを除いて、オンラインで授業を受けることができるため、体調の良い時にのみ勉強しています。留年することを心配していましたが、将来に希望を持てました。
【授業内容】
基本的な履修科目はカバーできていると思います。特別講義や小中学校からの復習、大学受験に必要な科目など、オプションコースなしでも充実しています。どの授業を受講するかは、本人のやる気と体調に依存すると思います。
【高卒資格の取得のしやすさ】
課題を締切日までに提出すれば、卒業することができます。途中から転学したため、既に締切が過ぎた課題については、スケジュールが若干タイトでした。
【学校側のサポート】
質問には迅速にメールや電話で回答していただけました。
【先生の親しみやすさ】
親しみやすい先生が多いと思います。オンライン授業の担当だった先生も明るい方ばかりでした。
ただ、担任の先生の連絡関係がとても遅いです。個人差はあると思いますが、スクーリング日程などの大切な話の返信が数週間ありませんでした。
【進路実績】
完全にピンキリです。全日制高校に比べ、本人の努力次第で決まる部分が圧倒的に多いと思います。
【友人関係やいじめについて】
部活動や雑談系のチャットに入れば、ネッ友のような友人はできると思います。
N高等学校はオンライン授業に特化しており、オンライン上での学習環境が整備されています。授業内容も充実しており、高校としての基礎教育だけでなく、プログラミングやデザインなどのITスキルを身につけることもできます。ただし、一部の授業においては、生徒同士のやり取りや実験が難しいなど、オンライン上での授業の限界も感じました。
N高等学校は、通常の高校に比べて、学費が安く、さまざまな補助金制度も充実しています。また、学校までの通学時間がないため、交通費や時間の節約にもなります。ただし、自宅での学習に必要な環境整備や、オンライン上での授業に必要なパソコンや通信環境など、初期費用はかかることがあります。
N高等学校はオンライン上での授業が中心であり、生徒同士のコミュニケーションが限られています。また、学校行事や部活動など、実際に対面で交流する機会も少ないため、人間関係を築くことが難しいと感じました。さらに、授業中に生徒同士のやり取りが少ないこともあり、質問や意見交換がしにくいという課題もありました。
以上が私がN高等学校を3で評価した理由です。オンライン授業に特化していることは大きな魅力であり、経済的負担が少ない点もポジティブな要素です。しかし、コミュニケーションの面で課題があることは否めません。生徒同士の交流や意見交換がしにくい環境であるため、学校側が積極的に交流を促す仕組みがもっとあればいいなと思いました。
私は、2年次の時に新設された普通科スタンダードコースに入りました。そのコースは、VRを使用して学習を進めていくコースで、年度の初めにVRを学校から購入します。Meta Quest 2という機種なので、VRの性能は満足できるものでした。VRでの授業風景は、2、3人のアバターと横並びで座り、先生が教卓で授業をするような感じでした。また、VRがあるからと言って全部の授業をVRでやる必要はなく、VR授業は見なくても卒業できます。VRは購入してるので、在学中、卒業後もゲームなどをプレイすることが出来て楽しいです。
N高等学校の1年の流れは、映像授業を見て、年2回、各3日程度のスクーリングに参加し、年度末に行われる単位認定試験を受ければ進級、卒業ができます。2年次には、本校スクーリングというものに参加する必要があり、数日間沖縄の伊計島本校で授業を受けます。年2回のスクーリングのどちらか片方は、申請すればオンラインで受けることができ、本校スクーリングも、様々な事情で行くのが難しいことを伝えたら、通常スクーリングになり、近くのキャンパスで受けることができます。お金が無かったり、体調が心配でも安心できます。
N高は進路サポートも充実しています。担任の他に、進路をサポートする専門の先生がついてくれます。Zoomを使用して、短大、四年制大学、専門大学、就職と幅広い選択肢に合わせたガイダンスも毎月実施してくれました。
N高等学校の授業は、基本的に全てスタディサプリのようなアプリで見ます。毎回のレポートもオンラインで受験し提出します。レポート採点の結果もオンラインで見れますが、採点結果がでるのがとても遅いです。
授業内容ですが、この授業だけではなかなか大学受験は難しいです。専門学校を受験しましたが、それでもオンライン授業とたまにチャットで教員に質問するだけでは対策が難しかったです。なんとか合格して良かったですが、、、。
学費は高い方だと思いますが、国?からの支援金もあります。パソコンやタブレットは支給されるわけではないので、それの初期費用も結構かかりました。教員のサポートは基本的にチャットです、たまーに電話がかかってきますが。
私は小学校高学年からずっと不登校が続いており、中学もほとんど通わずに卒業しました。ただ、勉強が嫌いだったわけではなく、オンラインでの学習はずっと続けてきました。私がN高等学校を選んだ理由は、もちろんICT教育が受けられることが一番大きかったです。
現在、自分のYouTubeチャンネルでマイクラや、フォートナイトなどの実況系のチャンネルを運営しているのですが、これらの運営にも役立っているし、何より将来のためにもITCスキルもしっかり身につけることができました。私が特に好きだったのは、課外授業です。マシンラーニングが一番興味深かったです。卒業後は引き続き、YouTube運営の傍ら画像処理関係の仕事をしています。N高等学校は、自分のように一般の高校には馴染めないけど、自分のやりたいことを、オンラインを通じて追求したいと思う生徒にとっては最高の環境だと思います。
いわゆるヤングケアラー(親の介護)でリアルタイム就学がかなわなかった私は、通信制高校で卒業資格だけでも取りたいと思い探していたところ、ネット広告で話題にもなっていたのでN高校への入学を決めました。最初はオンラインってどうなんだろう?と若干不安もありましたが、落ち着いて家で勉強できて、緊張せずに自然体でいられるので通信制って最高だと思いました。N高はオンライン授業が充実していて、高校卒業資格に向けた勉強だけでなく、全く興味がなかったプログラミングや語学といった勉強に触れることができたのも楽しかったです。もし身近に私と同じように、なにか理由があって一般の全日制高校に通えない人がいたら迷わず勧めます。
ちなみに動画を見ながら学習するのですが、先生のおもしろい表情のところで止めてキャプチャして友達と送りあったりしてました。よい子は真似しちゃだめですよ((笑)
N高等学校は在校生なら無料で受けられる授業があり、特にプログラミングなど普通科高校にはないような科目が充実しています。プログラミングのスキルを身に着けたい人には学費の割りにかなりお得だと思います。
私は大学進学を目指していたので無料予備校を利用していたが、少し物足りなく感じました。担任の連絡が何度も遅れることがあり、進路や卒業に関する重要なことまで期限ぎりぎりになったことがありました。また担任のミスで自分の希望した履修科目が間違ったまま進級してしまいそうなことがあり、担任には大きな不満がありました。
ワークショップなど単位のための授業以外のコンテンツが充実していたり、通学コースも増えたりとただの通信制高校ではない工夫をしていて、高校在学中に何かをしたい人にはうってつけの学校だと思います。スクーリングの会場が少ないものの日数が少なく年1回で良いことも魅力の一つです。しかし、私のような元不登校の生徒などのサポートはほぼなく、私にはメリットが少なく感じました。ただ高校の単位を取るためだけなら、あまり割りに合わないかもしれません。
N高等学校は、4つのコースから自分の生活に合わせて選べるのはよかったです。入学する際も、条件は厳しくなかったので自分的にはとても嬉しかったです。入学後、必須授業以外にもプログラミングなどの専門的な分野も学習することができ、大学受験の勉強以外にも力を入れることができました。当時は、生徒数に対して先生の人数が若干少なかったのでサポートが行き渡ってなかったのが残念です。(ネットコース)
N高等学校の通学コースでは、他の学校にはない特徴的な授業や制度がたくさんあってとても楽しい思い出ばかり残っています。プロジェクト学習やアクティブラーナー制度など自分がやりたいことや目標について深く考えたり、自分の意見を言語化して伝える機会が多いため、自主性や実践的なスキルが身に付くと思います。(週1日通学コース)