わせがく高等学校

わせがく高等学校ってどう?学費は高い?クチコミ評判を解説

わせがく高等学校の年間学費

48,000円~/年間

資料請求する(無料)
※上記は通信コース/就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると通学県内にある学校高校の資料をまとめて請求できます。

わせがく高等学校は、千葉・東京・埼玉・群馬・茨城にキャンパスを持つ広域通信制高制です。「自由・個性・夢育」という教育目標を掲げ、何らかの理由で長期欠席経験になった生徒をサポートしています。

・長期欠席改善率は85.5%

・中学の総復習からスタート

・自立した将来を実現できる

中学時代の基礎を少人数制授業でおさらいするため、高校の学習がスムーズになります。

中学時代に長期欠席経験で高校の学習についていけるか心配、勉強に苦手意識がある、という生徒はまず検討したい高校といえるでしょう。

わせがく高等学校ってどんな学校?

学費 48,000円〜 ※就学支援金適用時
本校住所 千葉県香取郡多古町飯笹向台252-2
スクーリング 年6日〜
通学コース 全日型(週5日制)、通学型(週2日制)、フレックス通学型、自学型(通信制)
所在地 多古、柏、勝田台、西船橋、稲毛海岸、東京、所沢、水戸、古河、太田他

わせがく高等学校は千葉県香取郡に本校を持つ、広域通信制高制の高校です。大学受験の名門「早稲田予備校」を運営する早稲田学園により、2003年4月に設立されました。

こちらの学校の大きな特徴は、4つの通学スタイルをから好きなコースを選べる点です。一人ひとりの状況に合わせ、自分のペースに合わせて通学できます。

わせがく高等学校ってどう?特徴と通学コース解説

わせがく高等学校では、

・全日型(週5日制)

・通学型(週2日制)

・フレックス通学型

・自学型(通信制)

という全4種類の学習コースが用意されています。このうち全日型は、月曜日から金曜日の5日間通学する全日制スタイルです。その他のコースは、個人指導や自宅学習がメインとなります。

全日型(週5日制)

全日型(週5日制)は、週5日間通学する全日制コースです。授業は9時40分からスタートするため、朝が弱い生徒でも通いやすいでしょう。

1日の授業は1コマ40分で5時間が基本です。中学時代の基礎・基本を少人数制授業でおさらいするため、中学時代のブランクがあったり、勉強に苦手意識があったりする人でも安心です。授業後はクラブ活動・サークル活動に熱中できるため、キャンパスタイフを楽しみながら将来の進学・就学を見据えていくコースになります。

通学型(週2日制)

通学型(週2日制)は、週2日間、午後から通学する学習スタイルです。授業は12時50分からスタートし、1日の授業は1コマ40分で4時間が基本です。

キャンパスによっては個別指導を実施しています。通学型(週2日制)は午後からの授業なので、自宅などで昼食を食べてから通学できます。朝早く起きるのが苦手な人でも安心です。遠距離通学で週5日間通うのが難しい場合や、週5日間通うためのワンステップとしても利用できます。

フレックス通学型

フレックス通学型は、それぞれのライフスタイルに合わせて登校日や登校時間を選択できるコースです。基本的には個別学習となり、一人ひとりの目標やペースに合わせて学んでいきます。

フレックス通学型にも担任がつくため、悩みがあれば気軽に相談できます。部活動に参加することが可能なので、キャンパスライフを楽しみたい人も安心です。全日型や通学型に変更することもできるため、不安な生徒はまずはフレックス通学型を選択すると良いかもしれません。

自学型(通信制)

自学型(通信制)は、年間およそ6〜8日間スクーリングに通学し、それ以外は自宅学習をする通信制コースです。自分のペースで学習したい人に向いています。自学型にも担任がつくため、学習や進学などについて気軽に相談できます。

わせがく高等学校の魅力は、自学型(通信制)として入学した生徒でも、途中から全日型や通学型に変更できる点です。最初は5日間通学する勇気がなくても、自学型(通信制)で学ぶうちに「毎日通学したい」「部活も楽しみたい」という気持ちになるかもしれません。

わせがく高等学校の口コミ評判

マキさん 2019年卒業・週5日通学
評価:

中学の時から不登校になっていたのですが、大学進学はしたかったこともあり、早稲田予備校の優待制度があるわせがく高等学校に通いました。最初は週5日通学コースで大丈夫かな、と心配だったのですが、入ってみると、中学校のときとは違う雰囲気でビックリ。同じように不登校を経験している生徒の姿もあり、気持ちが楽になりました。第一志望の大学には落ちてしまいましたが、希望の授業が学べる大学に進学できたので、とても満足しています。

ユウトさん 2017年卒業・週5日通学
評価:

小さいビルのワンフロアがキャンパスになるので、学年にかかわらず、全員の顔と名前がわかるのがアットホーム感があって良いです。机も木製ではなくプラスティックのタイプだったので綺麗でした。先生たちについては、人数が少ないこともありますが、きちんと1人ひとりを見てくれている印象でした。楽しむときには一緒に楽しんで、ダメなことは怒ってくれるアメとムチが上手い先生が多かったので、信頼できました。

あとは何より学校行事が多いのがこの学校の特徴です。校外学習も年に数回ありましたし、修学旅行はグアムで綺麗なホテルに泊まれました。貴重な経験ができたと思います。

ミキさん 2021年入学・通信→通学コース
評価:

自学型(通信制)からスタートしました。スクーリングは年間6日程ですが、授業が面白かったので、2年次からは通学型(週2日通学)に切り替えて通っています。もともと勉強が苦手で、中学時代も休みがちだったのですが、わせがく高等学校は中学からの復習も丁寧に行ってくれたため、遅れを取り戻すことができています。先生も話しやすい人が多く、学校に行く日がたのしみになりました。

口コミの総評

わせがく高等学校の口コミは、

「先生と生徒の距離が近い」

「中学の基礎から学習するので安心」

という声が多かったです。

先生との距離が近く話しやすいため、分からない点や悩みを気軽に相談できそうです。進路指導の手厚さにも定評があり、そのおかげもあってか2020年度全日型(週5日制)の進路決定率は86.1%を誇ります。

少人数授業も好評

わせがく高等学校では、中学時代の基礎・基本を少人数制授業でおさらいします。

長期欠席歴があったり勉強に苦手意識があったりすると、高校の勉強についていけるか不安になる生徒が多いでしょう。わせがく高等学校ならそのような心配は不要です。さらに、先生が優しく指導してくれる点も好評でした。

わせがく高等学校の学費について (2023年度)

通信制コース

入学金 0円
単位登録料 240,000円(24単位取得) ※就学支援金対象
施設設備費 48,000円
補習量 0円
合計 288,000円
※就学支援金適用時の学費:48,000円〜

フレックス型

入学金 0円
単位登録料 240,000円(24単位取得) ※就学支援金対象
施設設備費 48,000円
補習費 ※登校した日数やキャンパスによって変動
合計 288,000円+補習費

週2日制

入学金 0円
単位登録料 240,000円(24単位取得) ※就学支援金対象
施設設備費 78,000円
補習費 228,000円
積立金 36,000円
合計 582,000円

週5日制

入学金 0円
単位登録料 240,000円(24単位取得) ※就学支援金対象
施設設備費 78,000円
補習費 540,000円
積立金 120,000円
合計 978,000円
  • 補習費:補習授業受講料。通学制の日数により異なります
  • 施設設備費:施設の維持管理、水光熱費のために使われます

*わせがく高等学校の1単位あたりの授業料は12,000円となっていますが、就学支援金の対象校となっているため国から1単位あたり4,812円〜12,000円が支給されます

わせがく高等学校では1年間に24単位の授業数を想定しているので、世帯年収が910万円以下の場合は年間で115,488円、世帯年収590万円未満の場合は240,000円が免除されます。

*積立金は主に教科書代、教育旅行代、日本スポーツ振興センター会費、その他検定料などに充てられます。

わせがく高等学校の学費は高い?

通信制高校の学費平均(週5日通学コース)は860,000円で、通信をメインに受講する場合の平均学費は250,000円となっています。

わせがく高等学校の全日型(週5日制)コースの学費は858,000円、自学型(通信制)コースは288,000円となっているので、ほぼ平均的な金額だと言えるでしょう。

早稲田予備校の優待制度も活用できる

わせがく高等学校では運営元が同じである早稲田予備校の優待特典があります。全日型(週5日制)に在籍していることが条件となりますが、入会金と通常期授業料が免除されるのです

教材費・諸経費のみの負担となるので、週3講座を受講した場合は年間で3万円で学習をすることができます。

優待なく3講座を受講した場合は35万円ほどかかるため、年間で30万円以上の免除をうけられることになります

早稲田予備校の授業も受講可能

また、早稲田予備校の授業をタブレット端末で受講することができる優待もあります。

早稲田予備校は、創立から60年以上の伝統を持つ大学受験に精通した予備校です。大学受験のノウハウを豊富に持つ予備校の授業を安く受けることができる環境は、希望する進路へ進学するための大きな強みとなります。

このように、通信制高校に加え予備校にも通えると思えば、納得できる学費ではないかと思います

わせがく高等学校に学費免除はある?奨学金制度について

わせがく高等学校には、学校独自の特待生制度や奨学金制度はありません

しかし、学内に奨学金相談室を設置し、済的理由で修学が困難な生徒のために、補助金給付制度や公的教育資金貸付制度などの情報提供や相談を受け付けています。

奨学金相談室は、入学後だけではなく入学をする前から利用することができます。高校進学に奨学金等を利用した場合は、電話等で問い合わせをすると良いでしょう。

奨学金相談室等のアドバイスにより、わせがく高等学校では各自治体や団体が行う奨学金制度を利用している生徒もいます。生徒の利用する奨学金の一例としては以下のとおりです。

・千葉県奨学資金
・埼玉県高等学校等奨学金
・東京都育英資金
・あしなが育英会奨学金

その他の自治体等の奨学金の利用もありますが、奨学金の申込予約を高校入学前に受け付けている自治体もあるため、利用を希望する場合は入学前から相談室に問い合わせサポートを受けると良いでしょう。

わせがく高等学校の偏差値は?

わせがく高等学校には、入試において学力試験は存在せず、偏差値という基準はありません

入学試験は、書類選考や面接による選考を行います。新入生の入学試験は1年に1度行われ、書類選考入試、もしくは一般入試 (面接・書類選考)を行います。

一方、転編入学試験は毎週木曜日に実施しているため、自分の好きなタイミングで編入できる点が魅力です。

編入試験に関しても、新入生と同様に書類選考入試もしくは一般入試(面接・書類選考)を行います。出願方法は、WEB出願・窓口出願・郵送出願の3種類です。募集要項や願書は、わせがく高等学校の公式サイトからダウンロードできます。

わせがく高等学校では、一人ひとりの個性を知った上で総合的に評価しています。過去の長期欠席経験や通信表は影響しないため、面接では自信を持っていつも通りの自分を出せば問題ありません。ただし、待合室の態度も審査されていることがあるので、待っている間から本番の緊張感を持って臨みましょう。

わせがく高等学校の向いている生徒・向いていない生徒

向いている生徒

わせがく高等学校は、

・長期欠席経験のある生徒
・中学の学習に不安がある生徒
・将来に向けてさまざまなことを身につけたい生徒
・自分のペースで学びたい生徒
・週5日間通うためのワンステップとして利用したい生徒

上記のような生徒に向いています。

わせがく高等学校は単に高卒資格を得るための高校ではなく、将来に向けてさまざまなことを身につけることができます。長期欠席経験がある生徒、中学時代に勉強が苦手で高校の学習についていけるか不安な生徒もしっかりとサポートするため安心です。

向いていない可能性がある生徒

わせがく高等学校は、

・高卒資格さえ取れれば良い

・サポートは不要

というような生徒には向いていない可能性があります。

高卒資格を取ることも重要な目的の1つですが、わせがく高等学校では進学や就職など具体的な目標に向けて進路指導を行っています。

また、一人ひとりの状況に合わせたきめ細やかなサポートが特徴なので、サポートは不要で1人で学習したい生徒にはあまり向いていないでしょう。通信制コースについても必ず担任がついてサポートします。

わせがく高等学校はどこの県にある通信制高校?

以下、わせがく高等学校の所在地についてまとめました。進学希望の生徒は通学エリア内にキャンパスがあるか参考にしてください。

★は早稲田予備校の校舎に併設

千葉県内

多古本校 〒289-2231 千葉県香取郡多古町飯笹向台252-2
柏キャンパス 〒276-0020 千葉県八千代市勝田台北1-2-2
勝田台キャンパス 〒276-0020 千葉県八千代市勝田台北1-2-2
★西船場キャンパス 〒273-0031 千葉県船橋市西船4-12-10
稲毛河岸キャンパス 〒261-0004 千葉県千葉市美浜区高洲3-10-1

東京都

★東京キャンパス 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-9-9

埼玉県

所沢キャンパス 〒359-1116 埼玉県所沢市東町10-16

茨城県

★水戸キャンパス 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-9-9
古河キャンパス 〒306-0023 茨城県古河市本町1-1-15

群馬県

太田キャンパス 〒373-0026 群馬県太田市東本町23-7
前橋キャンパス 〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町18-26
桐生キャンパス 〒376-0022 群馬県桐生市稲荷町4-20