S高等学校の学費
73,000円〜/年間
※上記は就学支援金適用時の金額
※住所を入力すると近くの人気校資料をまとめて請求できます
通信制高校の「S高等学校」ってどう?
人気の通信制高校だし、学費や偏差値が気になる・・・
こんにちは、「通信制高校選びの教科書」編集部のまゆみです。
この記事では、通信制高校「S高等学校」の学費や口コミ評判について詳しく解説しています!
S高等学校の学費は、通信コースなら【年間73,000円〜】と通信制高校の平均学費と比べても安いです。
S高等学校の資料請求をすると詳しく書かれていますが、学力試験もないため偏差値もありません。入学しやすい通信制高校といえます。
色んな通信制高校を調べているけど、色んな学校があって選べない!
3年通うところだし、学校選びで失敗したくないな・・・
学校選びで失敗したくない場合は、近くにある通信制高校の資料がまとめて請求できるサイトを利用するのが便利です。
近所にどんな学校があるかわかりますし、オープンキャンパスや説明会情報も手に入ります。
家族で相談するときも、紙媒体の資料が手元にある方が話しやすいですよ。
S高等学校は、N高等学校を運営する角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校です。
名前にアルファベットがつく「変わった」学校名ですが、全日制と同じ「高校卒業資格」を取得することができる、国の認可を受けた通信制高校です。
S高等学校は2021年4月に創設された新しい学校で、本校は茨城のつくばにあります。
N高等学校と何が違うの?と思われるかもしれませんが、N高等学校のコース内容・学費と同じです。スクーリング会場である全国33のキャンパスも共通で、授業や学校行事はN高生とともに参加します。
ここでは、S高等学校の特徴や学費情報について紹介するので、これから進学を考えている中学3年生やご両親は、ぜひ参考にしてください。
S高等学校は人気校のため、キャンパスによっては早めに募集締め切りになるところもあります。早めに学校資料と募集要項を取りよせ、情報収集をはじめましょう。
この学校の総合評価!
学費 | 73,000円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 年間5日間~ |
開講コース | ネットコース/通学コース/オンライン通学コース/通学プログラミングコース |
入学時期 | 4月、7月、10月、1月 ※転入生は随時受け付け |
専門授業 | 語学/プログラミング/特進コース(キャンパスによる) |
本校所在地 | 〒300-4204 茨城県つくば市作谷578番地2 |
キャンパス | 札幌、仙台、東京(御茶ノ水・秋葉原・代々木・渋谷・池袋・立川・町田)、横浜、大宮、千葉、柏、名古屋、浜松、岐阜、新潟、金沢、大阪(天王寺・梅田・心斎橋)、神戸、姫路、京都、広島、高松、福岡、北九州、鹿児島他 |
通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと
「通信制入ったけど子どもが辞めた」
全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。
その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます。
不登校支援がある学校を選べば良かった
「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった
自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、しっかり時間かけて選べば良かったなあ
学費の安さで公立を選んで失敗
通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。
近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです。
後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須。
通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。
学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます。
通信制高校の比較がまだできていない方は、ぜひ利用してみてください。
S高等学校ってどんな学校?徹底評価
S高等学校は学校法人角川ドワンゴ学園が運営している通信制高校です。(上記はS高等学校の資料請求で届く資料)
S高等学校のSには「スーパー」や「スペシャル」「シャイン」といった意味があり、生徒がいろいろな種類の「S」を見つけ出して、自分だけの「S」を創ってほしいという願いが込められています。
本校は茨城県のつくば市にあり、全国のどこに住んでいても入学できる広域の単位制・通信制高校です。
S高等学校には普通科のほかに、普通科プレミアムというコースもあり、映像学習やVR(バーチャルリアリティ)の技術を使用した教育をおこなっているのが、大きな特徴です。体の五感を全て使用して体験できる新しいタイプの教育として評価されています。
S高等学校の教育方針
S高等学校は、IT社会とグローバル社会を生きるための総合的な能力を育てることを教育方針にしています。N高等学校との違いは、S高等学校はICTツールをフルに活用することに違いがあります。
総合力を向上させるためにこの学校で重視しているのが3つの要素です。知識を使用して考えるために必要になるのが思考力で、考えを行動に移すための力が実行力です。
S高等学校は人気校のため、キャンパスによっては早めに募集締め切りになるところもあります。早めに学校資料と募集要項を取りよせ、情報収集をはじめましょう。
自分の考えを持てるようにするために知識の獲得も重視していて、この3つの要素をバランスよく育てることができるように、生徒の指導をおこなっています。
N高等学校とS高等学校の違いは?学費やカリキュラムは同じ?
N高等学校とS高等学校は、名前が違うだけで。主な学費やカリキュラム内容は同じです。所在地や学校規模、スクーリングの場所が違いますので、下記違いを説明します。
設立と所在地の違い
N高等学校は2016年4月に開校した私立通信制高校で、学校法人角川ドワンゴ学園が設置しています。本校は沖縄県うるま市に置かれています。
S高等学校は2021年に開校した私立通信制高校で、同じく学校法人角川ドワンゴ学園が設置しています。本校は茨城県つくば市に置かれています。
スクーリング場所の違い
N高等学校のスクーリング(年1回の宿泊型の登校)は沖縄県で行われるのに対し、S高等学校のスクーリングは茨城県つくば市となります。通信制高校のスクーリングは、本校所在地で行われることが多いためです。
スクーリングの様子については、こちらのYoutube動画に詳しく紹介されています。入学方法や難易度、普段のカリキュラムは変わりませんので、どちらのスクーリングに参加したいかで高校を選ぶのが良いでしょう。
S高校の資料請求をすると、N高校との違いについて詳しく知ることができます。どちらにしようかなと思ったときは、まず学校資料を取り寄せてみてください。
S高等学校の通学コースについて
S高等学校は4つのコースがあるので、自分にとって最適な方法を選んで勉強ができるのがメリットです。
1.ネットコース
ネットを利用して好きなときに自分で学習できるのがネットコースです。
ネットコースはスクリーングの日数が少ないのが特徴で、1年間あたりテストなどを含めて5日程度通うだけで、高校卒業の資格を得られます。
2.オンライン通学コース
オンライン通学コースは、ZOOMやslackなどのツールを活用し、ネットを利用してグループワークやディスカッションを行いながら、高校卒業に向けた学習や専門授業を受けることができるコースです。
直接学校に行かなくても、ネットを通してクラスメイトと協力しながら学習できるので、コミュニケーション能力を向上できるのも大きなメリットです。
3.通学コース
通学コースは、全国33ヶ所にあるキャンパスに通学しながら学ぶコースです。
通学コースはキャンパスに生徒が集い、対面でプロジェクト学習やグループワークを通じてコミュニケーション能力を養います。高校でありながら、大学の授業を先取りできるようなカリキュラムが魅力です。
通学頻度は週1〜週5日を選ぶことができるので、自分のペースで通学/学習ができます。
4.通学プログラミングコース
通学プログラミングコースは、東京代々木と大阪梅田キャンパスのみで実施されている、プログラミングの専門教育コースです。
このコースは、高校卒業に必要な科目以外、思いっきりプログラミングを学ぶことができます。
- 長時間の制作作業に向いた机と椅子の設備
- 3Dプリンターなどの最新機材の用意
- 電子工作のための機器や素材
- エンジニアが選出した豊富な参考資料
など、プログラミング学習をするには最適な環境が整えられています。
S高等学校は人気校のため、キャンパスによっては早めに募集締め切りになるところもあります。早めに学校資料と募集要項を取りよせ、情報収集をはじめましょう。
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S高等学校の学費情報
S高等学校の2023年度入学時の学費は以下の通りです。(※1年間の取得単位は25単位を想定)
ネットコースの年間学費
世帯年収目安 | 普通科 | 普通科ベーシック |
---|---|---|
590万円↓ | 63,000円 | 63,000円 |
590万~910万円 | 242,700円 | 122,700円 |
910万円↑ | 363,000円 | 243,000円 |
通学コースの年間学費
世帯年収目安 | 週5日 | 週3日 | 週1日 |
---|---|---|---|
590万円↓ | 903,000円 | 678,000円 | 453,000円 |
590万~910万円 | 962,700円 | 737,700円 | 512,700円 |
910万円↑ | 1,083,000円 | 858,000円 | 633,000円 |
オンライン通学コースの年間学費
世帯年収目安 | 週3日 | 週1日 |
---|---|---|
590万円↓ | 519,000円 | 363,000円 |
590万~910万円 | 578,700円 | 422,700円 |
910万円↑ | 699,000円 | 543,000円 |
通学プログラミングコースの年間学費
世帯年収目安 | 年間学費 |
---|---|
590万円↓ | 1,306,000円 |
590万~910万円 | 1,365,700円 |
910万円↑ | 1,486,000円 |
国から支給される就学支援として、すべてのコースで就学支援金を受け取ることが出来ます。
世帯年収が590万円未満なら最大で30万円弱の支援が受けられるのはメリットです。支援金を受け取るためには課税証明書に必要事項を記入して、市役所で証明印を貰います。
用紙を写真撮影するか電子化して、S高等学校で送ると完了です。万が一役所側で手続きが出来ないと言われてしまっても、学校側にその旨を伝えると支援金を受け取れるパターンもあります。
S高等学校の詳しい学費は学校パンフレットと募集要項を取り寄せてご確認ださい。
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S高等学校は学費が高い価値はある?
S高等学校の学費は、通信制高校の平均学費よりも若干高めに設定されています。
ですがS高等学校ではIT社会とグローバル社会を生き抜くための授業を取り入れていて、総合的な能力を育てることが可能になっています。
自分の将来を見据えた勉強もすることができ、大きく世界に羽ばたくような生徒を育てています。高校で学ぶことが出来ることプラス、専門知識や総合的な知識を身につけられるのでこの学費は妥当かもしれません。
大学に行かないと学べない専門授業も学べる
特にプログラミングコースでは専門学校や大学などに通わないと勉強出来ない内容も、積極的に学べます。
専門学校や大学の費用が抑えられると考えると、学費の価値は十分あるといえるでしょう。またS高等学校では学費の分割支払いも実施しているので、まとまったお金をすぐに用意出来ないときにも安心です。
学期ごとに学費を支払えば良いので、経済的な負担が軽くなります。公式サイトでも学費のシュミレーションが公開されているので、選んだコースや通学回数でどのくらい値段が変わってくるのかも分かって便利です。
通学のないネットコースの学費は安い
学校に通うことが出来ない、大勢の人に囲まれて授業を受けるのは苦手という生徒のためにはネットコースも存在します。ネットのみの学習で高校卒業を目指せるのが特徴です。
学費も抑えられているので、通いやすいのが嬉しいポイントです。ほとんど学校には足を運ばないので施設設備費が掛かりません。
スクーリングは1,3年次は全国にある会場に年間7日程度の出席が必要で、2年次だけはS高等学校の本校で宿泊型のスクーリングが必要です。
S高等学校は人気校のため、キャンパスによっては早めに募集締め切りになるところもあります。早めに学校資料と募集要項を取りよせ、情報収集をはじめましょう。
S高等学校の入試・偏差値情報
S高等学校のネットコースやオンライン通学コースは、偏差値が存在しません。
なぜならば、ネットコースとオンライン通学コースは書類選考によって合格者が決められるので、生徒の学力を測定することができないからです。これは、N高等学校の入試内容や偏差値と同様です。
S高等学校の入試情報
S高等学校のネットコースに入学したい場合には、インターネット上で出願可能なWeb出願を採用しています。
なお入学検定料として5,000円の支払いが必要です。クレジットカードかもしくは、コンビニエンスストアで支払いができます。
中学3年生が出願をする場合には、入学を希望する時期のおよそ1か月前までに、出願を済ませておく必要があります。
S高等学校は1年間に4回の入学時期があり、通常の高校と同じような4月入学の他に、7月と10月、1月に入学することも可能です。
ネットコースとオンライン通学コースは、基本的に書類選考だけで合否が決定されますが、必要に応じて面接試験が課せられることもあります。
なお、試験の結果はメールで通知されます。
S高等学校は人気校のため、キャンパスによっては早めに募集締め切りになるところもあります。早めに学校資料と募集要項を取りよせ、情報収集をはじめましょう。
S高等学校に学費免除はある? 特待や奨学制度について
S高等学校では特別奨学生やアスリートクラスでの特待生制度を設けています。
学業や文化、スポーツなど様々な分野で活躍している生徒や才能のある生徒が対象です。生徒のバックアップをすることで、さらなる活躍に期待を寄せています。
特別奨学生の対象となるのは、学業や文化活動、スポーツ活動で優秀な成績を収めている人物です。奨学生の対象になる生徒はS高等学校の審査を受けて、奨学金が貰えるか判断されます。
一定の基準をクリアすると学費の一部、もしくは全額が免除されるシステムです。特別奨学生として入学したいときには、出願時に学校に連絡をします。
アスリートクラスではS高等学校に在席するアスリートが対象となり、知識面や進学面、コミュニティー面などをバックアップしていきます。
活動費の奨学金制度が適用されたり、海外大学の進学支援を受けられたりするのが特徴です。
スポーツ活動に支障をきたさないように特別プログラムを組み、伸び伸びとスポーツに集中することが出来る環境を整えてくれます。
奨学生制度と同じように出願時にアスリートクラスに所属したいことを伝えて、審査を受けるだけです。審査に通ると学費の一部や全額が免除されます。
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S高等学校が向いている生徒、向いてない生徒は?
S高等学校のネットコースは、1年間あたり5日程度スクリーングするだけで高校卒業資格を取得できるので、自分の時間を大切にしながら高校生活を過ごしたい人にはおすすめできる学校です。
働きながら、高校卒業の資格を取得することもできますが、スクーリングの日数が少ない分、自分でまじめに学習を続ける努力も必要です。
自宅にいながら仲間とコミュニケーションがとりたい人にもS高等学校はおすすめで、2021年から開設されるオンライン通学コースは、ネットを通して仲間とグループワークができるのが魅力です。
自宅で勉強を続けるのは、自習をするのが苦手な人には難しい面もありますが、ネット上で仲間と一緒に協力して学習することで、自宅での勉強がしやすくなります。
S高等学校が向いてない生徒は?
逆にこの学校のネットコースをおすすめできないのは、友達と一緒に高校生活を楽しみたいと考えている人です。
そのような人にはネットコースよりも通学コースの方がおすすめです。
週1回のペースから通学できるので、毎日通学するのが面倒だけれど、友達と過ごす時間も大切にしたい人には最適なコースです。
S高等学校を目指す受験生へのメッセージ
S高等学校は自分の生活スタイルに合わせて、好きな方法を選んで通学できる学校です。
自宅での学習が中心になるネットコースのほかに、ネットを通してグループワークができるオンライン通学コースを選択できるのも、この学校独自の特徴です。
週1回から通学できる通学コースもあるので、高校生活を仲間と楽しむこともできる学校です。
どのコースを選択する場合でも、最終的には勉強を続けられるように自分で努力する姿勢が重要になるので、スクリーングの日数が少ないからと言って、油断せずに勉強に励んでください。
S高等学校は人気校のため、キャンパスによっては早めに募集締め切りになるところもあります。早めに学校資料と募集要項を取りよせ、情報収集をはじめましょう。
S高等学校の口コミ評判
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S高等学校のよくあるQ&A
- S高等学校はどんな通信制高校ですか?
-
S高等学校は、学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校です。Sには「スーパー」「スペシャル」などの意味が込められ、生徒一人ひとりが自分だけの「S」を創り出すことを願いとしています。この学校は、普通科と普通科プレミアムの二つのコースを提供しており、特に普通科プレミアムコースでは映像学習やVRの技術を活用した、五感をフルに使った新しい形の教育が大きな特徴とされています。
- S高等学校の学費はいくらですか?
-
就学支援金を適用して年間およそ63,000円です。
- S高等学校の偏差値はいくつですか?
-
S高等学校には「偏差値」と呼ばれるものはありません。入学試験は主に書類選考と面接なため学力を問われることがないからです。
- S高等学校は何年通えば卒業できますか?
-
新入学の場合、3年間の在籍で卒業することができます。毎日通学する必要はなく、3年間で74単位以上の取得と、決まった日数のスクーリング(通学/面接授業)をすることで高校卒業資格が得られます。転編入の場合、所定の手続きを踏むことで前学校の単位を引き継ぐことができます。
- S高等学校はどこの学校ですか?
-
本校は茨城県つくば市です。キャンパスは東京や大阪などの主要な都市に展開している広域通信制なので、全国どこからでも入学することができます。
- S高等学校出身の有名人・芸能人は?
-
S高等学校の卒業生である有名人の情報はありませんでした。
- S高等学校卒業後の進路は?
-
東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京外国語大学、東京藝術大学、北海道大学、東北大学などの合格実績があります。