【2024年】秋田で学費が安い通信制高校は?おすすめ・人気校一覧

秋田県内の通信制高校学費
29,500円〜/年間

※公立の「秋田県立秋田明徳館高等学校」通信制課程の場合
※上記のボタンから県内の通信制高校の資料を広く取り寄せることができます。

  • 秋田県内にはどんな通信制高校があるの?
  • 学費が安い秋田県内の通信制高校はどこ?
  • 学費が安いだけでなく、サポートや設備が充実している学校は?

この記事では、秋田内で通うことができる通信制高校とサポート校について、主に学費が安くておすすめな学校情報をまとめています。

秋田県の通信制高校には公立と私立がありますが、公立の通信制高校は1校しかないため、スクーリングがしにくい場合もあります。

秋田県の私立通信制高校は学費が高いイメージがあるかもしれませんが、国から支給される「就学支援金」を差し引けば、年間数万〜10万円以内で通学できる学校も多いです。

公立・私立を問わず、まずは通学エリアにある通信制高校の資料を取り寄せ、比較をしてみましょう。

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます

不登校支援がある学校を選べば良かった

「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

目次

秋田県の通信制高校の事情

秋田県の中には、公立通信制高校が1校が存在しており、その他にも、私立の通信制高校が6校あります。公立通信制高校は、秋田市にある「秋田県立秋田明徳館高等学校」のみ。私立通信制高校は、NHK学園高等学校、クラーク記念国際高等学校、鹿島旭高等学校、星槎国際高等学校、第一学院高等学校、翔陽高等学校がキャンパスを持ちます。

数は少ないですが、進学実績、オンライン授業のクオリティにも定評がある学校が多いです。この他、全国から入学できる広域通信制高校もありますので、オンライン学習できる学校にも視野を広げれば、色々な学校を選ぶことができます。

秋田県エリアで学費が安い通信制高校(公立編)

1.秋田県立秋田明徳館高等学校

秋田県立秋田明徳館高等学校は、秋田県内にある唯一の公立通信制高校です。秋田市中通二丁目に立地しています。

この高校を卒業すると普通科卒業の資格が得られます。授業内容は、レポートが中心で、試験・面接指導・特別活動などに参加するために、月に2回程度のペースで出席。学習の多くの時間は自宅ででき、レポート作成・スクーリング・テストの流れで授業が進められます。なお、テストは学習の成果を評価するためのもので、年2回実施されます。

主な学校行事は、生活体験発表大会や明徳祭があります。特に、明徳祭では、スクーリングの成果や自分の趣味などの展示をします。この学校には進路指導室があり、進学や就職について手厚いサポートが受けられます。

学費は公立の通信制学校なので安いです。毎年、年間およそ38,000円の学費が必要になります。就学支援金を利用すればさらに安くなり30,000円程度にまで下がります。

秋田県エリアで学費が安い通信制高校(私立編)

1.秋田修英高等学校

秋田修英高等学校は秋田県大仙市にある私立の通信制高校です。平成18年に新設された高校です。

この学校は、生徒の向上心をあおり、自己肯定感と達成感を味わえる授業が展開され得ていて、すべての生徒がいきいき楽しく生活できる学校を目指しています。

スクーリング時は少人数教育体制が取られていて、工夫された学び直しカリキュラムもあります。充実したキャリア教育が魅力で、進学にも就職にも対応した進路指導が実施されています。その他、ボランティア活動への参加も積極的です。

通信制課程の場合は、自宅学習が基本スタイルで、レポート提出、月に2回程度のスクーリング、年に2回のテスト、学習単位など総合的な判断で単位が認定されます。3年間を通して74単位以上取得すると卒業が可能です。

特別活動として、ホームルーム活動や学校行事、クラブ活動などに年間10時間以上参加します。

学費面では

入学金:40,000円
施設整備費:30,000円
教育関連諸費:5,000円
授業料:175,000円(1単位7,000円/25単位取得の場合)
合計学費:250,000円 です。

公立の学校と比較すると高額ですが、私立の通信制高校としては標準的な学費です。

2.NHK学園高等学校

キャンパス所在地:秋田市千秋矢留町4番17号
他、全地域から入学可能

学費98,100円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング月1-2回 or 年1回の集中スクーリング(4日間)
開講コースネット学習コース/ライフデザインコース/登校コース
入学時期新入学:4月 10月/編入学:4月 ・10月/転入学:随時
本校所在地東京都国立市富士見台品2-36-2
キャンパス東京/札幌/盛岡/仙台/名古屋/大阪/広島/福岡


NHK学園高等学校は、秋田市千秋矢留町の秋田令和高等学校にてスクーリングを実施している学校です。日本放送協会が設立した日本最初の広域通信制高校です。

NHKで放送されている「NHK高校講座」と連携したカリキュラムを採用していることで、登校日数が少なくてもしっかりと学習できるのが特徴です。

ネット学習コースやネット学習海外コース、登校コース、ベーシックコースなど多彩なコースがあり、自分のライフスタイルいあった学習方法を選択可能です。

教師たちが学習面のサポートするのはもちろんですが、メンタル面でのサポートも受けられるのがこの学校の特徴です。進路指導が細やかであるのも定評があります。学校行事としては、運動会や夏祭り、校外活動、体育大会、球技大会、学園祭などがあります。

3.クラーク記念国際高等学校

キャンパス所在地:秋田市大町1丁目2-7 サンパティオ内5F
他、全地域から入学可能

学費60,000円〜
*単位取得コース/就学支援金適用時
*全日制コースの学費はキャンパスによって異なります(詳細
スクーリング月1・2回〜週5日
開講コース週5日コース(全日型)
オンライン+通学コース
単位取得コース
専門授業【全日型】総合進学・インターナショナル・スポーツ・パフォーマンス・eスポーツ・漫画イラスト・プログラミング・デジタル・映像クリエイティブ
【オンライン+通学型】特別進学・グローバル・プログラミング
本校所在地北海道深川市納内町3-2-40(全国から入学可)
キャンパス深川、新宿、秋葉原、梅田、札幌、仙台、さいたま、千葉、福岡、那覇、他全国多数


クラーク記念国際高等学校(秋田第1キャンパス)は、秋田県秋田市に立地している通信制高校です。

この学校にはカウンセラー資格を持つ職員が学習・進路指導・メンタル相談などサポートしてくれて、卒業率が98%と高いのが特徴です。特に生徒や保護者とのコミュニケーションを大切にしていて、しっかりと話し合いの場を設け、楽しい出来事も苦しい出来事も共有する方針が採用されています。

話が苦手にな人のために、定期的なアンケートを実施して、常に生徒や保護者のニーズを把握し、改善しています。

また、パーソナルティーチャー制度が採用されていて、生徒が担任の先生を選べるのも魅力です。LCC学力循環向上システムが取り入れられていて、授業と小テスト、補修の学習サイクルを繰り返し実施し、知識の定着化を図ります。

クリエイティブコースやインターナショナルコースなど多彩なコースがあり、自分の得意分野を伸ばすことも可能。その他には、タイピングコンテストやボキャブラリーコンテスト、音楽甲子園など学習意欲を向上させるイベントもたくさん開催されます。

4.第一学院高等学校(秋田市)

キャンパス所在地:秋田県秋田市広面字屋敷田301
他、全地域から入学可能

学費174,820円〜詳細
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング月1~2回、年間30日程度
開講コース【通学スタイル】
各種Dコース/芸能コース/スポーツコース/eスポーツコース/ペットコース/本校通学コース
【通信スタイル】
Mobile High School
入学時期新入学:4月 / 編入転入:随時
本校所在地茨城県高萩市赤浜2086-1
キャンパス札幌・秋田・盛岡・仙台・郡山・いわき・宇都宮・高萩・水戸・高崎・埼玉・柏・千葉・四ツ谷・立川・町田・横浜・新潟・長野・富山・金沢・甲府・静岡・浜松・名古屋・豊橋・岐阜・四日市・京都・奈良・大阪・神戸・養父・岡山・広島・松山・小倉・博多・熊本

第一学院高等学校は秋田県秋田市に立地している通信制高校です。成長実感型授業を取り入れていることが特徴で、毎日の小さな成長実感を自信に変えて、さらにチャレンジしていけるように、生徒と学校、保護者が一体となって教育に取り組みます。

特別進学コースや芸能コース、eスポーツコースなど多彩なコースがあり、生徒が興味を持っている分野に合わせてコースを選べ得意分野を伸ばせます。

生徒にあったスクールライフで、高校卒業と高卒資格取得を目指します。

学校イベントとして、クリスマスパーティーや文化祭、バーベキュー大会などがあり、友達作りの場を豊富に設けることで、通いたくなる学校づくりを目指しています。

この学校で採用されている「プラスサイクル指導」は、生徒の自分づくりを応援する指導で、生徒がもっと自分を好きになれるように後押ししてくれます。キャリアサポートセンターがあり、卒業後も継続して進路問題についてサポートが受けられます。

5.鹿島学園高等学校

キャンパス所在地:秋田市、横手市
他、全地域から入学可能

学費97,000円〜
*通信コース/就学支援金適用時
*通学にかかる費用はキャンパスによって異なります
スクーリング年間数日から週 5日まで選択可
開講コース週1〜5日制、自宅学習制、個人指導制、家庭教師制、ネット指導制
専門授業大学進学、アニメ・マンガ・声優、ダンス・芸能、音楽、スポーツ、ネイル・メイク・美容、ペット、スキルアップ、海外留学、保育・福祉、eスポーツ、ファッション・デザイン・アート(キャンパスによる)
本校所在地茨城県鹿嶋市田野辺141-9
キャンパス東京 神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、岩手、宮城、福島、新潟、長野、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、広島、福岡、鹿児島他 全国多数

鹿島学園高等学校は、全国22の都道府県に学習支援施設(サポート校)を持つ、広域性の通信制高校です。秋田県内には、秋田市、横手市二提携キャンパスを持ちます。

・通信コースの学費は年間10万円以下(就学支援金適応の場合)
・通学希望の場合は、全国200以上の施設から近所のサポート校が見つかる

という、通信コースは学費の安さで、通学コースはキャンパスの多さ=通いやすさが評判。キャンパスによって学べる専門授業も異なりますので、「最寄りのキャンパスに足を運び、雰囲気やそこで学べることを確認する」ことを必ずすべき通信制高校といえるでしょう。

自分に合った通信制高校の資料を取り寄せよう

通信制高校には公立と私立がありますが、就学支援金によって私立校の学費も年間10-20万円程度に抑えられるところが増えました。

そのため、自分にあった通信制高校を見つけるためには、公立・私立に限らず、「通学エリアにどんな通信制高校があるかを知る」ことが大事です。まずは通える範囲にどんな学校があるかをリストアップして、資料請求をするところからはじめてみましょう。

秋田県内の通信制高校・サポート校リスト

学校名キャンパス住所
NHK学園高等学校秋田和洋女子高等学校秋田市千秋明徳町2-26
クラーク記念国際高等学校秋田クラーク高等学院秋田市大町1-2-7
鹿島朝日高等学校KG高等学院 横手キャンパス 鹿島朝日高等学校提携サポート校横手市婦気大堤字田久保下183-5
KG高等学院 秋田キャンパス秋田市新屋扇町82-3セントラルパ-ク1F
秋田コア ビジネスカレッジ秋田市中通5-4番12
星槎国際高等学校秋田しらかみ看護学院能代市落合字下悪土120
長信田の森心療 クリニック3種町森岳字石倉沢1-2
平成国際高等学院由利本荘市川口字後野65
第一学院高等学校第一学院高等学校 秋田学習センター秋田市広面字屋敷田301
第一学院高等学校 秋田学習センター秋田市広面字屋敷田301
翔洋学園高等学校秋田桂城短期大学大館市清水2-3番4号

通信制高校では、個別のサポート体制が整っている学校が多いです。生徒はオンラインや電話を通じて教師と直接連絡を取ることができ、質問や疑問を解決することができます。

また、特別な学習支援やアドバイスを提供する専門の教育コーディネーターが常駐している学校も多いです。

発達障害のある生徒で、全日制高校に通うことに不安がある生徒は通信制高校も検討してみましょう。

編集部 まゆみ

こちらのフォームに住所と学年を入力すると、近くにある通信制高校の資料をまとめて請求できて便利です。

秋田県の通信制高校選びでよくあるQ&A

秋田県内の公立通信制高校はどこ?

秋田県内の公立通信制高校は「秋田県立秋田明徳館高等学校」1校のみです。住所は、秋田県秋田市中通2丁目1−51。学費が非常に安いのが特徴で、年間学費2-3万円程度。スクーリングは月に2回で、日曜日か月曜日、火曜日のいずれかに行われます。

秋田県内の公立通信制高校の学費はいくら?

秋田県の高等学校の学費は年間2-3万円程度。就学支援金により授業料は無料となり、教科書代や諸費用のみで通うことができます。決められた曜日にスクーリング(通学)する必要があるため、別途交通費がかかります。

秋田県の私立通信制高校で安い学費はいくら?

私立通信制高校の通信コースは学費が安く、年間学費は5-10万円程度です(NHK学園高等学校、鹿島学園高等学校、N高等学校など)。合宿形式のスクーリングに参加する場合は、別途参加費や交通費がかかります。

通信制高校は何歳まで入学できますか?

通信制高校の入学に年齢の上限はありません。15歳以上かつ中学校を卒業しているか同等の学力を持っている場合、どなたでも通信制高校に入学できます。

全日制高校は主に中学卒業後に入学する「現役生」が多いのに対し、通信制高校や定時制高校は、中学校を卒業したものの進学しなかったり中退したりした人々が多く学んでいます。割合としては現役生が多いですが、20代から80代まで幅広い年齢層の学生がいます。

秋田県の通信制高校の授業料無償化の制度は?

秋田県の通信制高校は「高等学校就学支援金制度」の対象となり、所得要件を満たす世帯(年収910万円未満の世帯)の生徒に対し、授業料が支給されます。公立校の授業料は無料、私立校は世帯年収590万円未満であれば授業料無料、世帯年収910万円未満の家庭は年間118,800円まで支給されます。

年収910万円未満の家庭は、秋田県の補助金「秋田県高校生等(専攻科含む。)奨学給付金制度」の対象となるため、就学支援金で適応されない学費負担を軽減することができます。

秋田県の通信制高校の無償化の対象世帯年収は?

世帯年収590万円未満の家庭は、1単位あたり12,030円が最大で支給されるため、通信制高校の授業料は無料となります。

世帯年収591~910万円の家庭では、1単位あたり4,812円が支給されます。通信制高校の単位取得費用は、1単位あたり7,000円~12,000円ほど(学校により異なる)なので、授業料は半額程度に軽減されます。秋田県の補助金「秋田県高校生等(専攻科含む。)奨学給付金制度」と組み合わせることで、授業料が無料になる家庭も多いです。

通信制高校を検討している
すべての家庭に読んでほしいこと

「通信制入ったけど子どもが辞めた」

全日制と比較して自由に学べると評判の通信制高校ですが、中には失敗したという声もあります。

その後悔の声は「学校と合わなかった」に集約されます

不登校支援がある学校を選べば良かった

「通信制高校は不登校生徒を受け入れてもらえる」という安易なイメージで選ぶんじゃなかった。自主学習が基本、不登校生徒へのサポートはなし、やる気がある人だけ引き上げるという感じ。不登校支援がある学校、時間かけて選べば良かったなあ

学費の安さで公立を選んで失敗

通信制高校ならどこも一緒でしょと、公立を選んだら大失敗。家から遠いし、週2日は通わないと単位取れないし、勉強もつまらない。3年間とても保ちそうにない…。

近所にあるから、学費が安いから、そんな理由で比較をせずに選んでしまうと、学校と合わずに辞めてしまうことも多いです

後悔しないためには、通学エリアにある学校を3~5校比較するのは必須

通信制高校の一括資料請求サービスを活用すれば、住所を入力するだけで、通学エリアにある学校のパンフレットを簡単に取り寄せることができます。

学校のパンフレットを見比べるだけでも特徴はわかりますし、「この学校だけは違うな」と取捨選択もできます

簡単に取り寄せることができるので、通信制高校の比較がまだできていない家庭は、利用してみてください

人気校は早めに募集を締め切る学校もあります。出願には学校説明会の参加が必須、など学校によって条件があることもあるので、募集要項は急いで取り寄せ確認しましょう

運営者情報

通信制高校選びの教科書は、通信制高校の卒業生にインタビューをしてまとめた情報サイトです。不登校生徒や発達障害の気質を持つ生徒、一般の高校では学べない専門授業を学びたい生徒向けに、学校選びと進路選択のサポートを行っています。2013年から運営を開始、現在は年間110万人が訪問するサイトになりました。

目次