全国の通信制高校・サポート校リスト

福岡市内で学費が安い通信制高校【公立・私立をランキング】

この記事では、福岡市内で通うことができる通信制高校とサポート校について、主に学費が安くておすすめな学校情報をまとめています

福岡市の通信制高校には公立と私立がありますが、公立の通信制高校は1校しかないため、スクーリングがしにくい場合もあります。

福岡市の私立通信制高校は学費が高いイメージがあるかもしれませんが、国から支給される「就学支援金」を差し引けば、年間数万〜10万円以内で通学できる学校も多いです

そのため、まずは通える範囲内にある学校の中から、学費の安い通信制高校を探していくのがおすすめです!

福岡市内の通信制高校事情(公立/私立)

福岡市内には、公立の通信制高校が1校、私立の通信制高校が1校あります。その他、福岡市内に学習拠点を持つ全国規模の通信制高校が点在しています。

公立の通信制高校のメリットは学費が安い点です。年間学費やその他雑費が数万円程度で通えます。

ただし、公立はサポート体制やカリキュラムが充実している学校が少なく、高校卒業認定資格の取得だけが目的になりがちなので注意が必要です。

一方、私立の通信制高校の場合、生徒のやりたいことや目的に合わせて学校を選べます。

進学サポートが充実しており、国立大学や有名私立大学への進学実績を持つ通信制高校も少なくありません。

学校によっては進学コースを設けているところもあり、志望大学に合わせた手厚いサポートを受けられます。カリキュラムやコースが多彩な学校が多いので、自分のライフスタイルに合った学習をできるのが特徴。ネット中心の学習スタイルにすれば、ダブルスクールも実現できるでしょう。

高校卒業だけを目標にするのではなく、様々な経験をしたい人におすすめします。

福岡市内の学費が安い通信制高校(公立)

1.福岡県立博多青松高等学校

福岡県立博多青松高等学校は、福岡市博多区にある公立の通信制高校です。JR鹿児島本線吉塚駅から歩いて約12分の距離にあります。

学習の中心はレポートで、スクーリングやテストを受けることにより、単位を取得できます。

スクーリングは土曜日と日曜日に設定されており、年間18回の参加が必要です。進学実績が豊富で、国立大学や難関私立大学へ進学しています。

福岡県立博多青松高等学校の学費は下記の通りです。

入学金:470円(入学のみ)
授業料:7,200円(1単位300円×24単位で計算)
通信教育振興費:5,600円
生徒会費:3,200円
同窓会費:4,000円
諸経費:2,150円
合計額:22,620円
※学費は就学支援金の対象となり、授業料は実質無料となります。実際にかかる費用は、15,420円です。

福岡市内の学費の安い通信制高校(私立)

1.鹿島学園高等学校


鹿島学園高等学校は、22の都府県から入学できる通信制高校です。

福岡市内には、中央区今泉のKG天神高等学院、博多区のKG博多高等学院、中央区舞鶴のドガポンクリエイティブ学院の3ヶ所に学習センターがあります。オプションコースが充実しており、進学コースに加え、声優や音楽といった魅力的なコースが設置されています。

オプションコースを選択しなければ、比較的安い学費で通える点もメリットの一つです。

鹿島学園高等学校の学費は下記の通りです。

入学金:50,000円(入学のみ)
授業料:168,000円(1単位7,000円×24単位で計算)
施設費:24,000円
教育拡充費:17,000円
合計額:259,000円
※学費は就学支援金の対象となり、授業料は実質無料となります。実際にかかる費用は、91,000円です。

2.つくば開成福岡高等学校

つくば開成福岡高等学校は、福岡市中央区にある通信制高校です。本校は、地下鉄天神駅から約5分の距離にあります。

生徒それぞれのペースに合わせてコースが設定できるのが特徴です。医学部・歯学部・薬学部を目指す人には「特進型・医歯薬学部進学コース」、やりたいことをバランスよく学びたい人には「キャリアデザイン型」など、自分に合った学習スタイルを選べます。

また、興味のある分野を探す8つの系統別学習や社会体験学習なども用意されているので、楽しく学ぶことができるでしょう。

つくば開成福岡高等学校の学費は下記の通りです。

入学金:10,000円(入学のみ)
授業料:288,000円(1単位12,000円×24単位で計算)
教育運営費:30,000円
教育充実費:200,000円
合計額:348,000円
※学費は就学支援金の対象となり、授業料は実質無料となります。実際にかかる費用は、60,000円です。

3. 勇志国際高等学校

勇志国際高等学校は、サポート体制がしっかりしている通信制高校です。福岡学習センターは、各線博多駅から徒歩約7分の距離にあります。

フォロー体制が整っており、卒業率が高い傾向にあります。スクーリングは、千葉・福岡・熊本スクーリングと、集中型スクーリングの2種類あります。

千葉・福岡・熊本スクーリングでは、各学習センターに年6回〜12回通学します。集中型スクーリングは、熊本県天草市の本校にて年1回4泊5日のスクーリングに参加します。

島の人たちや生徒とふれあいながら、大自然の中で貴重な体験ができるのが魅力です。

勇志国際高等学校の学費は下記の通りです。

入学金:30,000円(入学のみ)
授業料:288,000円(1単位12,000円×24単位で計算)
施設設備費:30,000円
視聴覚授業費:30,000円
教育充実費:50,000円
合計額:428,000円
※学費は就学支援金の対象となり、授業料は実質無料となります。実際にかかる費用は、140,000円です。

4 クラーク記念国際高等学校


クラーク記念国際高等学校は、卒業率98%の通信制高校です。福岡市中央区にある福岡中央キャンパスは、各線薬院駅より歩いて約5分の距離にあります。

学習コースは、週5日通学の全日型、週3日〜1日通学の日数選択型、月1〜2回通学の在宅型があります。

主要キャンパスの約330名の教師が内閣府認定公益団法人こども教育支援財団が認定する「学習心理支援カウンセラー」の資格を取得しています。サポート体制がしっかりしているので、安心して勉強できるでしょう。

クラーク記念国際高等学校の在宅型コースの学費は下記の通りです。

入学金:10,000円(入学のみ)
授業料:192,000円(1単位8,000円×24単位で計算)
教育充実日・設備費:13,000円
合計額:215,000円
※学費は就学支援金の対象となり、授業料は実質無料となります。実際にかかる費用は、23,000円です。