・盛岡市内にはどんな通信制高校があるの?
・学費が安い盛岡市内の通信制高校はどこ?
・学費が安いだけでなく、サポートや設備が充実している学校は?
この記事では、盛岡市内で通うことができる通信制高校とサポート校について、主に学費が安くておすすめな学校情報をまとめています。
岩手県盛岡市の通信制高校には公立と私立がありますが、公立の通信制高校は2校しかないため、スクーリングがしにくい場合もあります。
盛岡市の私立通信制高校は学費が高いイメージがあるかもしれませんが、国から支給される「就学支援金」を差し引けば、年間数万〜10万円以内で通学できる学校も多いです。そのため、まずは通える範囲内にある学校の中から、学費の安い通信制高校を探していくのがおすすめです。
失敗しない通信制高校選びのコツ
通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。
*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。
目次
盛岡市の通信制高校事情(公立/私立)
盛岡には公立2校、私立2校の通信制高校があります。学費が安い面で検討するのであれば、公立通信制高校を選択することになるでしょう。
公立校の通信制高校は、定期的にスクーリングを行うのが特徴です。通信教育にありがちな孤独感を感じることもない、通学と同様な学び方が可能になっています。遠足や運動会、文化祭などのイベントも数多く行われ、高校時代の貴重な思い出もできることでしょう。
盛岡にある私立の通信制高校の特徴は、入学時期からスクーリングの曜日に至るまで、自由に選べる点にあります。時期を問わずに入学することが可能ですから、年度の途中で全日制から編入することもできます。
スクーリングの形態も、希望であれば、少ない人数で行うことが可能です。自分の希望や都合に応じた自由な学び方ができるのも、盛岡の通信制高校の特徴です。
盛岡市内の学費の安い通信制高校(公立)
岩手県立杜陵高等学校(盛岡市上田2-3-1)
盛岡にある公立制の通信制高校である岩手県立杜陵高等学校は、学費が安いことで知られます。
少ない予算で学べる公立制高校ではありますが、レポート中心の授業と、スクーリングによる補講、テストによる理解度の確認により、通信制高校であっても、確実な学力を身に着けていくことが可能となっています。
家庭の事情により、働きながら学ぶ必要がある方であっても、高校時代の思い出は作りたいものでしょう。岩手県立杜陵高等学校は、年間を通じて様々なイベントが行われてもいます。遠足や運動会、文化祭を通じて、大切な仲間との思い出作りや、高校時代の貴重な体験を得られるようになっています。
岩手県立杜陵高等学校では、1単位あたり190円で受講することが可能です。年間に受講できる単位数は30単位が上限ですから、受講料がトータルで5,700円を上回ることはありません。授業で用いる教科書は、所定の基準を超えた方に対しては、無償で提供されることもあります。岩手県立杜陵高等学校は、少ない予算で学ぶことができる公立制通信制高校なのです。
2.岩手県立杜陵高等学校(奥州市水沢西町)
岩手県立杜陵高等学校 奥州校では、転入生を対象とする後期入学を実施しています。不登校などの事情により、全日制に通うことができなくなった方であっても、岩手県立杜陵高等学校奥州通信制であれば、時期を気にすることなく入学することができるのです。
スクーリングは、日曜だけではなく、平日も実施中です。3年間で卒業することを考える方は、水曜と金曜日に行われるスクーリングを併用するのが良いでしょう。岩手県立杜陵高等学校 奥州校の卒業生は、多数の有名大学へ進学しています。
高校時代を大学受験のための学習期間と割り切る方には、岩手県立杜陵高等学校 奥州校は良い学習環境になるでしょう。専任の担当者がついて、個別に学習状況のサポートを行っていきますので、受験勉強に専念することが可能です。
盛岡市内の学費の安い通信制高校(私立)
一関学院高等学校
盛岡にある私立の通信制高校である一関学院高等学校は、自宅学習がメインの通信制高校です。レポートとスクーリングを中心に学習を行う一関学院高等学校は、土日を基本的にスクーリングの曜日としています。
気仙沼にも分校があり、週末にスクーリングに通うのが難しい方に向け、平日のスクーリングを開講しています。修業年限は3年以上となり、卒業までに要する単位は74単位となります。
入学後は、前期スクーリング開始後に遠足を計画しています。同じ通信講座に通う仲間と親睦を深める意味合いでのイベントです。通信制高校とはいっても、高校時代の思い出と、学習仲間との親睦は大切なものです。一関学院通信制高校で行われる各種行事を通じて、卒業後も連絡を取り合えるような貴重な人間関係が構築されることでしょう。
一関学院高等学校では、転入も随時受け付けています。転編入の際には、普通科だけではなく、商業高校や工業高校などの専門学科からの単位も修得単位として認定することが可能です。不登校などの理由により、全日制から通信制高校への転編入を考える方も、いままでの学習内容を無駄にすることはないのです。
盛岡中央高等学校
学費 | 146,000円〜 *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
コース&スクーリング | 通信型:週1日 (年間20~30日) 全日型:週5日 |
入学時期 | 新入学:4月 / 編入転入:随時 |
本校所在地 | 岩手県盛岡市材木町9−13 |
キャンパス | 盛岡 |
募集人数 | 普通科:500名 |
偏差値 | なし |
出願期間 | 随時 |
選抜方法 | 書類審査+面接 |
検定料 | 10,000円 |
国公立大 | 茨城大学、東北大学、岩手大学、都留文科大学、岩手県立大学、旭川市立大学、群馬県立女子大学 |
私立大学 | 酪農学園大学、盛岡大学、岩手医科大学、岩手保健医療大学、富士大学、石巻専修大学、尚絅学院大学、東北福祉大学、東北文化学園大学、東北工業大学、仙台白百合女子大学、宮城学院女子大学、白鷗大学、東京福祉大学、尚美学園大学、国士舘大学、大正大学、杏林大学、東京農業大学、大東文化大学、産業能率大学、跡見学園女子大学、北里大学、目白大学、和洋女子大学、多摩大学、東洋英和女学院大学、麗澤大学、城西国際大学、淑徳大学、新潟医療福祉大学 |
盛岡中央高校では個人の目的に応じた、様々なコースが提供されています。高校時代を大学受験のための学習期間としてとらえ、受験勉強に専念する方に向けた進学コースを開講中。全国模試や夏季と冬季の講習など、予備校なみの学習内容を実施しています。放課後に学習するための自習室も備わり、志望校への合格を全面的にサポートしていきます。
スポーツの世界で活躍したい方向けに、盛岡中央高校では、スポーツコースを提供しています。好きな競技の練習に専念したい方は、通信教育で学習しながら、練習に励むことが可能です。
音楽や芸術など、文化系分野で専門性を高めたい方には、文化教養コースが提供されています。好きな芸術分野のスキルを高めながら、高校卒業資格の取得を目指せます。
専門分野のスキルを高めたい方には、スキルアップコースを提供中です。画像や動画編集などのIT分野、英語スキルの向上などを目指す方に向けた、専門性の高い教育を実施中です。
在学中に海外での生活を経験したい方には、短期から長期に亘る海外留学を提供しています。高校時代に本場の英語を学ぶことで、社会に出てから国際的に活躍できる人材になれることでしょう。
第一学院高等学校(盛岡市大通)
学費 | 174,820円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 月1~2回、年間30日程度 |
開講コース | 【通学スタイル】 D-スタンダード/D-ベーシックコース/高大一貫コース/特別進学コース/総合コース/特化コース/芸能コース/スポーツコース/eスポーツコース/ペットコース/本校通学コース 【通信スタイル】 Mobile High School |
入学時期 | 新入学:4月 / 編入転入:随時 |
本校所在地 | 茨城県高萩市赤浜2086-1 |
キャンパス | 札幌・秋田・盛岡・仙台・郡山・いわき・宇都宮・高萩・水戸・高崎・埼玉・柏・千葉・四ツ谷・立川・町田・横浜・新潟・長野・富山・金沢・甲府・静岡・浜松・名古屋・豊橋・岐阜・四日市・京都・奈良・大阪・神戸・養父・岡山・広島・松山・小倉・博多・熊本 |
1度スポーツ推薦で入学した県立高校を中退し、社会人になりましたが、挑戦したい職種に就くことが出来なかったため、約10年後に高卒資格を取得しました。
取得単位が引き継げたため、入学から3ヶ月ほどで卒業出来ました。様々な事情を考慮して下さる、校長先生や職員の方々が多く、教育機関への世界観や価値観が変わり、視野が拡がったと思います。
ステレオタイプな学閥や偏向的な上辺だけのカリキュラムよりも、現在の時代が必要としている、道徳観や多角的で多面的に人生は拡がる可能性があり、どんな人間にも可能性がある事を教えて下さいました。
人と人の間で、生きて生かされていけば、人間性は必ず磨かれていき、必ず自身はどう在るべきかが観えて、より良い人生を送れると実感しています。私的な事ですが、大学生にもなってみたり、転職や離婚、東日本大震災も経験し、現在は介護職に就いております。挑戦する事がこそ我が人生。ずっと走り続けています。
私が選んだモバイルハイスクールコースは、自分の好きな時間に自分のペースで勉強できることが良い点でした。単位を取るための年に一回の合宿以外は基本的に自由に生活できます。
また、学校のサポートも手厚いのが印象に残っています。最初にモバイルハイスクールコースを選んだとしても途中で近くのキャンパスに週何回かで通うコースに切り替えることも可能でしたし、生徒それぞれに合った学校生活を送ることができるのも良いところです。
少し残念だったのは、勉強で分からない所が出てきた時に教えてもらうことが難しいところです。一応、分からない所があったら先生に電話をできるのですが全て口頭になってしまうので、こちらから問題文を言うのも先生から教えてもらうのも少し苦労しました。
ですが、私が思うマイナスなところはそのくらいだと思います。先生も自分の悩みに対して親身になって聞いてくれましたし、とても話しやすかったです。学校に行くのが嫌だった私でも無理なく卒業できました
第一学院高等学校は、先生の対応もよく、アットホームな雰囲気で話してくれたのが非常に印象に残っています。通学コースの生徒数は30人程と少ないからか、みんな仲良くしていました。文化祭や途中編入して来るこのためのイベントも積極的に開催されており、コミュニケーションを取りながら友達もすぐに出来ているような感じです。レポートの提出も、他の通信制高校だと紙で行っているところもあるなか、支給されたiPadまたは自分のiPadを使って簡単にいつでも提出できるので、とても楽に感じました。
2年生以降になると、進学に特化した指導に向かう進学コース、ITに特化した指導に向かう特化コースを選べる機会がありました。そこでは、私自身ITの道に進みたかったため、ITの特化コースに進みました。進学面では、しっかりと生徒に向かって話を聞き、サポートしてくれます。面接対策や書類の作成まで親身に手伝ってくださり、とても感謝しております。私自身大学に進学したかったのですが、活動時期が諸事情で遅れてしまい、進学先は専門学校になってしまいました。結果としては志望していた大学よりも技術力の高い分野を学べたので、現在IT系の仕事をしておりますが、この仕事ができるのも当時の担任がその専門学校を勧めてくれたおかげであると強く感じております。今、第一学院への入学を迷っているのであれば、是非おすすめします!
第一学院高校の岡山校は資格取得などに力を入れており、履歴書に書ける資格をたくさん取らせてもらえました。他にも地域のボランティア活動やチャリティー活動の授業があり、面接の際自己PRなど自信をもって発表することができました。
私は得意なことと苦手なことの差が激しかったのですが、科目ごとに授業のレベルを選択できたのが良かったです。数学は大学受験レベルの授業、英語は中学校の復習レベルの授業、国語は標準レベルの授業など、自分に合ったカリキュラムを組めたたおかげで学力面での不安が解消されました。
学年やクラスに分かれての授業は年に数回しかないため大学のカリキュラムに近かったです。決められたクラスがなかったおかげで、教室や学校という場所が閉鎖的にならなかったのも良かったです。いじめや人間関係のトラブルに発展しにくく過ごしやすいキャンパスでした。もし、トラブルが発生した場合でも、積極的に先生が介入して解決してくれていました。見て見ぬふりがない学校だったので3年間安心して過ごすことができました。
他にも部活動にも力を入れており、たくさんの経験をすることができました。1度入ると抜けられないといようなルールもなかったので、いろいろな部活を経験できました。また、人数を集めて申請をすれば新しい部活も作ることができたので、生徒1人1人のやりたいことがかなえられる学校でした。
偏差値 | なし(詳細) |
出願期間 | 2023年月下旬~ |
選抜方法 | 面接+作文 (スポーツコースは学科・実技・面接などあり) |
入学検定料 | 10,000円 |
2023年度の募集状況
卒業者数 | 171名 |
進路先 | 大学:21名 / 短大:0名 / 専門:36名 就職:11名 / その他:103名 |
主な合格実績 | 能谷大学、神戸学院大学、流通科学大学、姫路大学、兵庫大学、関西福祉大学、神戸電子専門学校、姫路情報システム専門学校、姫路ハーベスト医療福祉専門学校、姫路理容美容専門学校 など |
2022年度
ONE+… DAIICHI GAKUIN
2022年/第一学院高校Mobile HighSchool (オンライン)紹介動画
2022年/第一学院高校(通信制高校)の卒業のしくみ
トライ式高等学院(盛岡駅前)
学費 | 664,000円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
開講コース | 【普通科】高校卒業を目指すコース 【特進科】大学進学を目指すコース |
入学時期 | 新入学:4月 10月 / 編入転入:随時 |
専門授業 | 特進科(大学進学コース) |
本校所在地 | 東京都千代田区飯田橋 1-10-3 |
キャンパス | 全国に100キャンパス |
まず、トライ式高等学院 仙台キャンパスは、通信制教育に特化した学校です。自分のペースで学習が進められるため、仕事やアルバイト、病気や怪我などで通学が難しい場合でも、学業を続けることができます。また、進路に合わせてカリキュラムが選べるため、自分の目標に向かって無理なく学ぶことができます。
次に、トライ式高等学院 仙台キャンパスは、豊富な教材や学習支援が用意されています。学習教材は、オンラインで提供されるため、自宅や外出先など、好きな場所で学習ができます。また、学習相談や質問に対する返信など、サポート体制も充実しており、生徒が不安なく学習を進めることができます。
さらに、トライ式高等学院 仙台キャンパスは、先進的な取り組みが特徴です。例えば、AIを活用した学習支援システムが導入されており、生徒の学習状況を分析し、適切なアドバイスを出すことで、効率的な学習を促進しています。また、単位制度を採用しているため、必要な単位を取得することができれば、自由に卒業時期を選択できるなど、柔軟な学習スタイルをサポートしています。
最後に地域に根ざした学校として、地域との交流やボランティア活動に力を入れていることも魅力的です。例えば、地域の祭りやイベントに参加したり、老人ホームや児童福祉施設などでボランティア活動を行ったりすることで、社会貢献の意識を育てることができます。
トライ式高等学院の東京キャンパスは生徒数も多く、部活動や修学旅行、留学制度もあり、全日制高校と変わらない学校生活を送ることができました。大学受験に特化した特進科は先生が受験などのプランを立ててくださり、分からないところは丁寧に教えてくれます。全日制高校にはない、復習する授業もあり無事に第一志望の国公立大学に進むことができました。
欠点としては学費がとても高いことです。提携通信制高校の学費に加えてサポート費用がかかるため、年間学費は100-120万円ほどでした。一般の全日制高校+予備校にかかる費用と考えると相応かなとは思いますが、入学を希望する方は学費の把握はしておくようにしましょう。
僕は高校2年生ときに、私立の全日制高校から転入しました。その際不登校だったため、1年生の取得単位数は0でした。ですが、留年をしたくなかった僕は、留年せずに大学に進学できる学校を探している際にこの高校を見つけました。学力テストはいつもギリギリだった上、授業もろくに行っていませんでしたが、トライ式高等学院はそんな僕でもマンツーマンで指導をしてくれ、無事に三年間で卒業することができました。この学校を選ばなければ大学には進学できなかったでしょう。
提携校である日本航空高等学校の学費は取得単位数によりますが、1単位1万円です。(高校卒業に必要である74単位をすべて取得すると74万円になります。別途システム料など合計して6~7万円は追加でかかります。)私はサポート校としてトライ式高等学院に通っていました。学費は普通科と進学科で異なります。進学科の授業は一コマ5000円で、私の場合は年間120万円ほどかかりました。
トライ式高等学院では、一対一形式の授業が行われます。先生は海外留学の経験がある方や、有名大学出身の方が多く、授業の質はかなり高いと思います。広さは教室によりますが、自習スペースや自由に使える参考書がたくさん用意されていて、勉強に集中できる環境が整っていました。もちろんレポートの管理やサポートもしてくれます。レポートが自分一人で解けるか心配な方や、自分の勉強に集中したい方にとってこれは大きな利点だと思います。
結論として、トライ式高等学院の学費はリーズナブルとは言えませんが、リターンが大きく、大学進学を目指している方や通信制でもしっかり勉強したい方にとってはお金を出す価値のあるサポート校だと思います。
募集定員 | キャンパスにより異なる |
偏差値 | なし(詳細) |
出願期間 | 推薦:2023年8月1日~2023年12月31日 一般:2024年1月6日~2024年3月31日 |
選抜方法 | 面接+作文(一般入試のみ) |
進路内訳 | 卒業率:99.5% 進学率:69.2% |
国公立大学 | 東京大学/大阪大学/北海道大学/九州大学/神戸大学/筑波大学/金沢大学/広島大学/熊本大学/北海道教育大学/山形大学/東京学芸大学/電気通信大学/新潟大学/信州大学/静岡大学/福井大学/京都教育大学/京都工芸繊維大学/山口大学/愛媛大学/高知大学/長崎大学/鹿児島大学/琉球大学/前橋工科大学/東京都立大学/横浜市立大学/諏訪東京理科大学/愛知県立大学/神戸市外国語大学/兵庫県立大学/広島市立大学/北九州市立大学/熊本県立大学 |
私立大学 | 早稲田大学/慶應義塾大学/上智大学/東京理科大学/学習院大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/中央大学/法政大学/関西学院大学/関西大学/同志社大学/立命館大学/日本大学/東洋大学/駒澤大学/専修大学/成城大学/成蹊大学/津田塾大学/南山大学/京都産業大学/近畿大学/甲南大学/龍谷大学/西南学院大学 |
トライ式高等学院|CM「トライ式高等学院」篇
家庭教師のトライ|CM「2020春トライ式高等学院」篇
NHK学園高等学校(盛岡市上田)
学費 | 98,100円〜(詳細) *通信コース/就学支援金適用時 *通学にかかる費用はキャンパスによって異なります |
スクーリング | 月1-2回 or 年1回の集中スクーリング(4日間) |
開講コース | ネット学習コース/ライフデザインコース/登校コース |
入学時期 | 新入学:4月 10月/編入学:4月 ・10月/転入学:随時 |
本校所在地 | 東京都国立市富士見台品2-36-2 |
キャンパス | 東京/札幌/盛岡/仙台/名古屋/大阪/広島/福岡 |
レポートを毎月1~2通提出するが、切手代が1通5円と非常に安かったです。体育の授業が体力的にきつい。体育館内を走らせるし、バトミントンもバレーも試合形式でいきなりやらされました。
学校は日曜日に通学するが、基本的にそこの高校の部活動が優先なので、体育館の使える時間が限られていたり、行動範囲はここまでとか細かいルールがありました。
教員は非常勤講師や定年退職後の先生が主で、現役感はないからすごくマイペースに授業をうけることができるし、ノートをとる必要もなかったです。
ずっと提出用のレポートをやっているだけなので、授業というよりは家庭学習の部分の補足というレベル。ただ、授業ごとの出席回数の下限が決めれれているので、必ず全部出席しないといけないわけではないです。足りなかった分は冬休みに強制的に来させられました。
単位制なので、テストを受けなければならないが、赤点はないでえす。ただ、点数があまりにも悪いと追加のレポートがやってきます。ただしそんなに難しくはなかったです。NHK高校講座を観ないとできないレポートが多いので、録画したりネット放送で見るようにしていました。ただ、NHKラジオの場合はリアルタイムじゃないと視聴できなかったので時間合わせが大変でした。
私が選んだコースは月に1、2回のスクーリングという登校して授業を受けるスタンダードなコースでした。
それ以外はテキストでNHKのラジオなどを聴いてレポートを提出して学習するスタイルで平日は仕事をしていたのでライフスタイルに合わせて仕事と学習を両立できます。
スクーリングでは年齢層がバラバラな人が集まるので社会人の人もいますし、普通に現役の10代の子もいたりとまちまちです。
深い関係性を築くのは難しいですが、変な人間関係がないため、私にはとても合っていました。60歳を超えたおばあちゃんのような生徒がいて少し仲良くなったりして、いわゆる普通の高校ではありえない体験ができるのは見方によってはおもしろい経験です。学校内の雰囲気は落ち着いていてとても綺麗で開放感もあります。
先生も優しい方ばかりでいわゆる個性的な癖のある先生はいないため快適に授業をうけることができました。この学校はどちらかというと若い時に高校を中退したり卒業できなかった人におすすめです。現役の10代の人にはいわゆる青春を感じるには物足りないかもしれません。
当時住んでいたところが地方都市で通信制となると学校が限られていました。あと予定として通信制短大や大学へ進学も考えていたのであえて高卒にこだわらず、高校卒業資格でも良いという考えでした。その高卒にこだわるか高校卒業資格でもいいのかで全然違ってくると思います。
高校卒業資格で良いのであれば選択肢は広がり、個人的意見とすればカリキュラムもそれほど難易度が高く難しいものではないと思います。学校を選んだ基準として知名度があり有名で全国展開しているだけあって、参考となる口コミを調べることができたり、一番間違いがないかと思ったからです。
運が良いのかわかりませんが、本校だけで卒業資格を取得できたので他校との比較はできません。ただ授業カリキュラムの難易度や先生の質などは一般的なレベルだと思います。おすすめできる点は、私と同じように通信制短大や大学へ進学を考えており高校卒業資格で良い方で、地方都市に住んで通信制学校数が限られている方には、全国展開して知名度があるだけにハズれにくい選択だと思います。
募集人数 | – |
偏差値 | なし(詳細) |
出願期間 | 【スタンダード、ライフデザインコース】 新入学(推薦):2024年1月15日〜1月24日 新入学(一般):2024年1月25日〜4月30日 編入学:2024年1月25日〜4月30日 後期編入学:2024年8月1日〜9月30日 転入学:2024年3月1日〜12月10日 【登校コース】 新入学(推薦):2024年1月15日〜1月22日 新入学(第1回):2024年1月25日〜2月6日 新入学(第2回):2024年3月1日〜3月5日 新入学(第3回):2024年3月11日〜3月19日 編入学:2024年3月11日〜3月19日 転入学:2024年3月11日〜3月19日 |
選抜方法 | 書類選考/面接/作文(登校コースのみ) |
検定料 | – |
2024年度
国公立大 | 岡山県立大学、小樽商科大学、北九州市立大学、埼玉大学、東京海洋大学、東京都立大学、弘前大学、広島市立大学、琉球大学 など |
私立大学 | 青山学院大学、愛知医科大学、大阪医科薬科大学、大阪芸術大学、学習院大学、神奈川大学、関西大学、関西医科大学、神田外語大学、北里大学、京都外国語大学、近畿大学、慶應義塾大学、神戸薬科大学、芝浦工業大学、女子美術大学、聖マリアンナ医科大学、多摩美術大学、津田塾大学、東海大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京女子大学、東京電機大学、東京農業大学、東京薬科大学、東京理科大学、中央大学、中部大学、日本大学、日本医療科学大学、日本獣医生命科学大学、日本薬科大学、兵庫医科大学、広島工業大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治学院大学、明治大学、立教大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学 など |
2021年度NHK学園高等学校進学実績
NHK学園高等学校公式PV<学校紹介編>
NHK学園高等学校公式PV<学習コース紹介編>
NHK学園高等学校公式PV<卒業生・先生を語る編>
自分に合った通信制高校の資料を取り寄せよう
通信制高校には公立と私立がありますが、就学支援金によって私立校の学費も年間10-20万円程度に抑えられるところが増えました。
そのため、自分にあった通信制高校を見つけるためには、公立・私立に限らず、「通学エリアにどんな通信制高校があるかを知る」ことが大事です。まずは通える範囲にどんな学校があるかをリストアップして、資料請求をするところからはじめてみましょう。
盛岡市内の通信制高校・サポート校リスト
学校名 | キャンパス | 住所 |
---|
日本航空高等学校 | トライ式高等学院 盛岡駅前個別 | 盛岡市盛岡駅前通8-11盛岡駅前ビル3F |
松陰高等学校 | 岩手盛岡学習センター | 盛岡市盛岡駅前通2-30D’グラフォート盛岡駅前 タワーズ102 1F |
鹿島学園高等学校 | 菜園調理師専門学校 | 盛岡市菜園2-4番19号 |
星槎国際高等学校 | 盛岡ユースセンター | 盛岡市大通3-1-23 3F |
鹿島学園高等学校 | 盛岡社会福祉専門学校 | 盛岡市菜園2-4番19号 |
鹿島学園高等学校 | 盛岡理容美容 専門学校 | 盛岡市盛岡駅前北通り12番31号 |
第一学院高等学校 高萩校 | 第一学院高等学校 盛岡学習センター【キャンパス】 | 盛岡市大通3-6-12 開運橋センタ-ビル2F |
第一学院高等学校 養父校 | 第一学院高等学校 盛岡学習センター【キャンパス】 | 盛岡市大通3-6-12 開運橋センタ-ビル2F |
鹿島学園高等学校 | 通信制 岩手キャンパス | 盛岡市盛岡駅前通8-11 |
NHK学園高等学校 | 杜陵高等学校 | 盛岡市上田2-3-1 |
文部科学省「広域通信制高等学校の展開するサテライト施設の一覧」より抜粋
盛岡市内の通信制高校選びでよくあるQ&A
- 盛岡市内に公立通信制高校はある?
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あります。盛岡市内にある公立通信制高校は「岩手県立杜陵高等学校」です。
- 盛岡市内で学費の安い通信制高校は?
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公立通信制高校では「」が一番安く、年間学費は【3万円程度】です。盛岡市内には私立通信制高校も多く、例えば「NHK学園高等学校」の通信コースの学費は【年間98,000円〜】となっています。
- 通信制高校は何歳まで入学できますか?
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通信制高校の入学に年齢の上限はありません。15歳以上かつ中学校を卒業しているか同等の学力を持っている場合、どなたでも通信制高校に入学できます。
全日制高校は主に中学卒業後に入学する「現役生」が多いのに対し、通信制高校や定時制高校は、中学校を卒業したものの進学しなかったり中退したりした人々が多く学んでいます。割合としては現役生が多いですが、20代から80代まで幅広い年齢層の学生がいます。
- 岩手県の通信制高校の授業料無償化の制度は?
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岩手県の通信制高校は「高等学校就学支援金制度」の対象となり、所得要件を満たす世帯(年収910万円未満の世帯)の生徒に対し、授業料が支給されます。公立校の授業料は無料、私立校は世帯年収590万円未満であれば授業料無料、世帯年収910万円未満の家庭は年間118,800円まで支給されます。
年収が県が指定した額より低い家庭は、岩手県の補助金「岩手県公立高等学校等就学支援金」の対象となるため、就学支援金で適応されない学費負担を軽減することができます。
- 岩手県の通信制高校の無償化の対象世帯年収は?
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世帯年収590万円未満の家庭は、1単位あたり12,030円が最大で支給されるため、通信制高校の授業料は無料となります。
世帯年収591~910万円の家庭では、1単位あたり4,812円が支給されます。通信制高校の単位取得費用は、1単位あたり7,000円~12,000円ほど(学校により異なる)なので、授業料は半額程度に軽減されます。岩手県の補助金「岩手県公立高等学校等就学支援金」と組み合わせることで、授業料が無料になる家庭も多いです。
失敗しない通信制高校選びのコツ
通信制高校選びに失敗した生徒の口コミをみると、「学校の雰囲気が自分にはあわなかった」「不登校や発達障害があるのに、サポートのない学校に入って苦労した」といった声が目立ちます。
通信制高校は、自学自習が基本の学校から、不登校や大学受験などのサポートに力を入れている学校まで様々。学校選びに失敗しないためには、「自分が住んでいる地域にどんな学校があるのか」を正確に把握することが大事です。
まずは通学圏内にある学校資料をまとめて請求・比較するところからはじめましょう。
*資料請求をしたあとは、気になる学校の説明会に参加してみましょう。学校の雰囲気を知ることで生徒も安心しますし、入学後に後悔することも少なくなります。
*学校によっては「出願には説明会の参加が必須」としているところもあります。資料は早く取り寄せ、募集要項は確認しておきましょう。