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発達障害に理解がある東京の通信制高校まとめ

管理人
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発達障害を持つ生徒は人とのコミュニケーションが苦手だったり、学習障害を抱えやすい傾向があります。

東京都内には様々な通信制高校がありますが、発達障害に理解がある学校と、自主学習が主体の、サポートのない学校があります。理解のない学校に入学をしてしまうと、勉強についていくことができずに、卒業できなくなってしまうこともあります。

この記事では、東京都内で発達障害に理解がある通信制高校をまとめました。学校選びの参考にしていただければと思います!

発達障害に理解のある通信制高校を選ぶコツ

発達障害に理解のある通信制高校を選ぶコツですが、学校案内やウェブサイトから得られる情報は限られているため、可能な限りオープンキャンパスで訪問し、学校の雰囲気や先生の言葉を聞いておくことが重要です。

学校を見学できるチャンスとしては、

  • 入試説明会
  • オープンキャンパス
  • 文化祭

があります。特にオープンキャンパスや文化祭は在校生が活動内容などを発表する場もあり、学校の雰囲気がよくわかることでしょう。

また、通常の授業を見学させてくれる学校もあるので、お子さんにあっているかどうか、居心地が良いと感じるかどうかを見極める助けとなるに違いありません。

発達障害をサポートする体制が整っているか

学校を選ぶ際にお子さんにあっているかの見極めとともに重要なのは、発達障害を抱えるお子さんをサポートする体制が整っているかということです。

一口に発達障害といっても、こだわりが強かったり、学習障害を抱えるなど個々の状況は異なるものです。

そのため、一人一人に合った指導やこまめなカウンセリングを行う環境となっているかも大切なポイントです。さらに、発達障害の方が大人になって社会生活を営むうえで大切なことを学べる場であるかどうかも見極める必要があります。

東京で発達障害に近いがある通信制高校を3つご紹介します

東京で発達障害に近いがある通信制高校を3つご紹介します。

これ以外にも理解のある通信制高校はありますが、学費の安さや学校の取り組みなどを考えてピックアップしてみました。参考にしていただければと思います。

1.NHK学園高等学校

NHK学園高等学校は通信制高校のパイオニア的な存在で、放送事業によって培われた教育分野での情報の蓄積とインターネットを融合して学びの場を提供しています。

特に東京本校にある「総合学習相談・学習支援センター」には、スクールカウンセラー・ソーシャルワーカー、特別支援学校教諭免許を保持する方や養護教諭などが在籍しており、発達障害の方の学習に寄り添う対応が可能です。心のケアのほかに生活環境をサポートする体制が整っていることがおすすめできるポイントです。

こちらの通信制高校は多様性を重視する雰囲気があり、様々なライフスタイルに合わせて学べるよう工夫がされています。

特に日本で文部科学省から不登校や引きこもりの方のための教育課程を設けることを認められている唯一の通信制高校のため、自由度の高い教育プログラムがあります。

一般的な通信制高校と比較して約半分の通学でよいなど、通学での学習を極力減らして、自宅での学習をメインに学ぶことができるので、発達障害を抱えた人でも無理なく不便を感じることなく学ぶことができます。

カリキュラムにはNHKで放送されている高校講座が組み込まれており、視覚から学べる教材が充実していることも学びやすさにつながっています。

2.第一学院高等学校

第一学院高等学校は、在籍している教員の多くが心理療法カウンセラーの資格を取得していて、発達障害を含むメンタル面でのサポートが可能です。

加えて、日本臨床心理士会所属の臨床心理士がスクールカウンセラーとなっているため、不安や悩みを抱えた場合にはすぐに相談できる点が、発達障害の方にはメリットとなります。

こちらの通信制高校では学習方法にも工夫を凝らしています。脳科学分野の専門家との共同で「意欲喚起教育」というプログラムを開発し、マイナス思考にならずに物事をプラスで考えられるように思考回路を良い方向に持っていく形で指導していくことで内面を強化します。加えて、保護者と学校の連携を深めるための面談も定期的に行っています。

第一学院高等学校での学習スタイルは、生徒の状況や希望を重視して選ぶことができます。

特に集団行動を苦手とする場合が多い発達障害の方でも無理なく学べるよう、ネットを使って学ぶ通信のスタイルを重視したコースが設けられています。通学は年に数回程度となっており、通学時間や学校で過ごす拘束時間が短いので、やりたい勉強に意識を傾けて学びを深めていくことができます。通学場所は全国にあり、東京でも数か所のスクーリング会場が設けられているので、無理なく通うことができます。

さらにネットを重視した学習スタイルには2つのコースがあります。高卒資格を短期で効率的にとるためのコースと、好きな時間に好きな場所で学べるコースですが、自分の目標やペースに合わせて柔軟に学ぶのに役立ちます。

また、ネットでの学習といっても、担任制が敷かれているため、必要なアドバイスやサポートが受けられる点もおすすめです。

3.八洲学園高等学校

八洲学園高等学校は1992年の開校と設立は比較的最近ですが、発達障害の方とその保護者をサポートする体制が充実していて、在校生・卒業生からの評判が良い学校です。

特別支援学校教諭免許を持つ教員が常にいる体制としているため、相談しやすい雰囲気があります。

こちらの通信制高校での最終目標は、社会的な自立です。多様な教育ニーズを考えつつ、将来を見据えてどのように学びを進めるかを真剣に考えているため、発達障害の方におすすめといえます。

八洲学園高等学校では、学習環境として全日制・週に1日から3日程度通学するもの・インターネットなど個別での学習・訪問支援を行いながら学習するスタイルなど様々なクラスがあります。

特徴的なのは、発達障害などの方を対象に設けられている通学の「5年制クラス」です。高校の教育課程を通常の3年ではなく、5年かけて学びます。発達障害の方は人とのコミュニケーションを苦手にする方も多く、人と接する機会を抑えた通信制を選びがちです。

ですが、5年かけてコミュニケーション能力や適応能力を向上させるトレーニングを行ったり、就労体験を取り入れることで自立した社会人になるようサポートしています。

そして、通学スタイルであっても丁寧に生徒一人一人に合った指導をしている点に、生徒も保護者も安心感を抱くことができています。なお、東京では通学の5年制クラスが1つ、その他のコースは2つのキャンパスが対応しています。

東京で発達障害に理解のある通信制高校を選ぶポイント

東京には発達障害に理解がある通信制高校が複数あり、資格や経験ある教員が在籍して、それぞれのお子さんに合った学びができるよう工夫しています。

学校の雰囲気は、入試説明会やオープンキャンパス・文化祭などで知ることができますが、保護者だけでなくお子さんも自分の目でチェックすることが大切です。